テクノスジャパン、DX協創プラットフォームCBP上に「注文決済サービス(SaaS)」を提供開始
企業競争力の強化、ESG経営、持続可能な社会の実現へ貢献
DXでつながる未来を切り拓く株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉岡隆、以下「テクノスジャパン」、証券コード3666)は、DX協創プラットフォーム「Connected Business Platform(略称:CBP)」上で「注文決済サービス(SaaS:クラウドサービス)」を2021年5月に提供開始しました。
ERPの標準機能を最大限活用し、企業間ビジネスコミュニケーション機能としてCBP 注文決済サービス(SaaS)による企業経営・業務の高度化を支援
日々、グローバルでデジタル化が進化する中、企業が競争力を強化し、ESG経営に向けて推進していくには、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急務といえます。
テクノスジャパンは、創業当初からERPを企業経営・業務の基盤として顧客企業に導入し、ノウハウを蓄積して参りました。この経験から企業毎に活用するERP機能の根幹は、MRP・生産・原価・在庫・財務会計に加え、購買・販売の企業内業務だと定義しています。取引先との接点である購買・販売業務は、企業内業務と取引先連携業務があることに着目し、前者がERP、後者は「取引先とのビジネスコミュニケーション基盤」をSaaSで提供することで、もう一段上の経営・業務をデジタルで支援することを目指し、当社独自の協創プラットフォームCBP上で注文決済サービスの開発に着手して参りました。
今回SaaS提供を開始したCBP注文決済サービスは、取引の一連業務(需給調整~注文~出庫・検収~請求~支払)をSaaS上で取引先と共通データ流通・管理することで、「取引業務の高度化」と「DCM(需要管理)とSCM(供給管理)の高度化」を目指します。前者については、企業間での必要なやりとりがデジタルで管理され、紙運用や人による照合業務を削減・廃止し、取引業務の高度化に繋がります。後者については、企業内の需給管理はERPで、取引先との需給管理はCBP注文決済サービスで取引先とのデジタル活用を推進して高度化して参ります。
また、SaaSで提供することで、大企業のみでなく、中小企業での活用環境を整えることで、社会全体で企業のDXが推進されることも期待しております。
企業間の協調領域における共通プラットフォームは、経済産業省のDXレポートでの提言テーマの一つであり、顧客との業務デジタル化がDXの肝だと位置づけられています。「2025年の崖」を前に、多くの企業がシステムの再構築を検討しており、テクノスジャパンは、企業の基幹システムであるERPとCRMに加え、取引先とのビジネスコミュニケーション基盤CBP注文決済サービスを提案することで、企業の経営・業務改革、データドリブン経営に貢献して参ります。
CBPのSaaSサービスを活用して、企業のESG経営に貢献
グローバルの潮流として、企業はESG経営を推進していく必要がありますが、ESG経営を推進していく上で、企業内で解決できる課題と、企業を跨って社会全体で解決していなかなければならない課題があります。
CBPの注文決済サービスは、企業間の取引を繋ぐだけではなく、そのビジネスコミュニケーションデータを共通データ管理することで、企業を跨った社会全体の課題に対処していくことを目指します。
取引先との需給管理が高度化し、大企業だけでなく中小企業を含めたDCM(需要管理)とSCM(供給管理)が可視化されれば、社会全体での廃棄ロスの削減につながり、輸送中在庫の物流データと連携すれば、環境負荷の軽減、トレーサビリティ向上にも繋がります。
昨今、グリーンイノベーションも社会の重要なテーマとなっており、将来的には、気候変動緩和にも貢献する協創基盤も目指しております。
テクノスジャパンは、デジタルソリューションを通して、持続可能な社会への貢献を推進して参ります。
テクノスグループでの導入により効果を検証
CBP注文決済サービスは、2020年からテクノスグループで利用を開始し、SaaSサービス開始に向けて最終の準備を進めて参りました。当社グループでの利用で、業務処理ステップ15%改善、業務処理工数20%の改善に繋がり、本サービスの活用効果が確認されました。今後継続的に効果検証およびサービスへのフィードバックへと繋げて参ります。
今後の展開
CBP注文決済サービスは顧客へのサービス提供を推進し、2023年度までに累積取引数にして100万件の利用を目指しております。
<参考資料>
■CBPクラウドサービス紹介ページ
https://www.tecnos.co.jp/lp/cbp/
■株式会社テクノスジャパン
1994年に創業し、ERPビジネスを中心に事業を拡大。2018年、20年のM&Aにより、もう一つの柱としてCRMビジネスを確立。取り扱いソリューションはERPのグローバルスタンダードであるSAP、CRMのグローバルスタンダードであるSalesforceが中心で、現在はこれらに加えてテクノスジャパン独自のDX協創プラットフォーム「CBP」上にクラウドサービスを展開。「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッションに掲げ、企業向けの経営・業務領域のデジタルトランスフォーメーションを推進するサービスを提供しています。
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階
代表取締役:吉岡 隆
設立:1994年4月27日
資本金:5億6,252万円
https://www.tecnos.co.jp/
日々、グローバルでデジタル化が進化する中、企業が競争力を強化し、ESG経営に向けて推進していくには、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急務といえます。
テクノスジャパンは、創業当初からERPを企業経営・業務の基盤として顧客企業に導入し、ノウハウを蓄積して参りました。この経験から企業毎に活用するERP機能の根幹は、MRP・生産・原価・在庫・財務会計に加え、購買・販売の企業内業務だと定義しています。取引先との接点である購買・販売業務は、企業内業務と取引先連携業務があることに着目し、前者がERP、後者は「取引先とのビジネスコミュニケーション基盤」をSaaSで提供することで、もう一段上の経営・業務をデジタルで支援することを目指し、当社独自の協創プラットフォームCBP上で注文決済サービスの開発に着手して参りました。
今回SaaS提供を開始したCBP注文決済サービスは、取引の一連業務(需給調整~注文~出庫・検収~請求~支払)をSaaS上で取引先と共通データ流通・管理することで、「取引業務の高度化」と「DCM(需要管理)とSCM(供給管理)の高度化」を目指します。前者については、企業間での必要なやりとりがデジタルで管理され、紙運用や人による照合業務を削減・廃止し、取引業務の高度化に繋がります。後者については、企業内の需給管理はERPで、取引先との需給管理はCBP注文決済サービスで取引先とのデジタル活用を推進して高度化して参ります。
また、SaaSで提供することで、大企業のみでなく、中小企業での活用環境を整えることで、社会全体で企業のDXが推進されることも期待しております。
企業間の協調領域における共通プラットフォームは、経済産業省のDXレポートでの提言テーマの一つであり、顧客との業務デジタル化がDXの肝だと位置づけられています。「2025年の崖」を前に、多くの企業がシステムの再構築を検討しており、テクノスジャパンは、企業の基幹システムであるERPとCRMに加え、取引先とのビジネスコミュニケーション基盤CBP注文決済サービスを提案することで、企業の経営・業務改革、データドリブン経営に貢献して参ります。
CBPのSaaSサービスを活用して、企業のESG経営に貢献
グローバルの潮流として、企業はESG経営を推進していく必要がありますが、ESG経営を推進していく上で、企業内で解決できる課題と、企業を跨って社会全体で解決していなかなければならない課題があります。
CBPの注文決済サービスは、企業間の取引を繋ぐだけではなく、そのビジネスコミュニケーションデータを共通データ管理することで、企業を跨った社会全体の課題に対処していくことを目指します。
取引先との需給管理が高度化し、大企業だけでなく中小企業を含めたDCM(需要管理)とSCM(供給管理)が可視化されれば、社会全体での廃棄ロスの削減につながり、輸送中在庫の物流データと連携すれば、環境負荷の軽減、トレーサビリティ向上にも繋がります。
昨今、グリーンイノベーションも社会の重要なテーマとなっており、将来的には、気候変動緩和にも貢献する協創基盤も目指しております。
テクノスジャパンは、デジタルソリューションを通して、持続可能な社会への貢献を推進して参ります。
テクノスグループでの導入により効果を検証
CBP注文決済サービスは、2020年からテクノスグループで利用を開始し、SaaSサービス開始に向けて最終の準備を進めて参りました。当社グループでの利用で、業務処理ステップ15%改善、業務処理工数20%の改善に繋がり、本サービスの活用効果が確認されました。今後継続的に効果検証およびサービスへのフィードバックへと繋げて参ります。
今後の展開
CBP注文決済サービスは顧客へのサービス提供を推進し、2023年度までに累積取引数にして100万件の利用を目指しております。
<参考資料>
■CBPクラウドサービス紹介ページ
https://www.tecnos.co.jp/lp/cbp/
■株式会社テクノスジャパン
1994年に創業し、ERPビジネスを中心に事業を拡大。2018年、20年のM&Aにより、もう一つの柱としてCRMビジネスを確立。取り扱いソリューションはERPのグローバルスタンダードであるSAP、CRMのグローバルスタンダードであるSalesforceが中心で、現在はこれらに加えてテクノスジャパン独自のDX協創プラットフォーム「CBP」上にクラウドサービスを展開。「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッションに掲げ、企業向けの経営・業務領域のデジタルトランスフォーメーションを推進するサービスを提供しています。
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階
代表取締役:吉岡 隆
設立:1994年4月27日
資本金:5億6,252万円
https://www.tecnos.co.jp/
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