井上亮我 初個展|400年の小代焼ふもと窯三代目が紡ぐ新しい伝統を“日常使いの器”で魅せる。東京・代々木上原『IEGNIM』にて開催。11/21〜

民藝界のサラブレッドとして注目される若手陶芸家・井上亮我。その確かな技と、Z世代らしい優しい感性が形づくる“暮らしの器”が、初めて一堂に会します。

株式会社ロースター

■ 小代焼ふもと窯三代目・井上亮我、初個展をIEGNIMで開催

株式会社ロースター(本社:東京都新宿区、代表取締役:大崎安芸路)は、11月21日(金)より、熊本・小岱山麓の伝統窯「ふもと窯」で三代目として作陶を続ける若手陶芸家・井上亮我(いのうえりょうが)の初個展を、東京・渋谷区西原のフォーククラフトショップ『IEGNIM(イグニン)』にて開催します。

本展では、マグカップをはじめ、飯碗・皿・豆皿・箸置きなど、現代のライフスタイルに寄り添った、“日常を彩る手仕事の器”350点以上を展示・販売いたします。

■ 現代民藝の次世代を担う、井上亮我の感性に触れる

祖父は、現在日本民藝協会会長であり、小代焼の第一人者・井上泰秋氏。父は、小代焼・ふもと窯の二代目にして、スリップウェアを極めた人気作家・井上尚之氏。
作陶家としてこれ以上ない環境に生まれながらも、短大卒業後、民藝界のレジェンドである岩井窯の山本教行氏の門を叩く。何度も断られながらも弟子入りを果たし、2年半の修行を経て独立。2024年よりふもと窯へ戻り、父・尚之氏のもとで三代目として作陶を続けている。

恵まれた環境下で育ちながらも、そこに満足することなく、現代民藝の伝統や葛藤、反発、改革といったさまざまな側面を目の当たりにし、自らを研ぎ澄ましてきた。その芯の強さを持ちながらも、Z世代らしい優しさを感じさせる作風が特徴だ。小代焼独自の土味と釉調に、現代的な感性を重ね合わせた作品は、早くも幅広い世代から高い注目を集めている。

本展は、そんな井上亮我の初の単独個展となります。今回の個展では、小代焼きの伝統的な刷毛目や指描きのほか、師匠譲りの掻き落としや象嵌なども取り入れ、現代的な感覚を取り入れた器を多数ご用意しております。


小代焼 ふもと窯

熊本県小岱山麓・南関町を中心に400年前から続く小代焼。鉄分を多く含む小代粘土を用いた力強い作風で知られ、現在は荒尾市・南関町を中心に11の窯元が古くからの技術・技法を継承している。2003年には国の伝統工芸品に指定された。その代表格「ふもと窯」では、2024年に海鼠釉作品などが日本民藝協会賞を受賞し、今や全国的にも高く評価されている。

井上亮我(いのうえりょうが)

2000年生まれ。祖父は日本民藝協会会長であり小代焼の第一人者・井上泰秋氏。父は小代焼の作陶家でありながら、スリップウェアの名手として知られる井上尚之氏。親元を離れ、現在の民藝界を牽引する最重要人物のひとりであり、絶大な人気を誇る岩井窯・山本教行氏に師事。2年半の修行ののち、2024年よりふもと窯へ戻り、父・尚之氏のもとで作陶に励んでいる。
2025年、東京・代々木上原のフォーククラフトショップ『IEGNIM』にて、初の個展を開催。

【Instagram】https://www.instagram.com/fumotogama___3/

個展情報


【会期】:2025年11月21日(金)〜30日(日)

【会場】:IEGNIM(イグニン)

【住所】東京都渋谷区西原3-11-5 1階

【営業時間】:12:30〜18:00(会期中無休)

【Instagram】https://www.instagram.com/iegnim_/

【作家在廊日】
11月21日(金)12:30~17:00の予定

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ビジネスカテゴリ
日用品・生活雑貨
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会社概要

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URL
http://roaster.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区戸山1-11-10 Rビル
電話番号
03-5738-7390
代表者名
大崎安芸路
上場
未上場
資本金
303万円
設立
2008年04月