岩手県を拠点に生産者と消費者を繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェに出資

株式会社MAKOTOキャピタル（本社：宮城県仙台市、代表取締役福留秀基、竹井智宏、以下「MAKOTOキャピタル」）が管理・運用しているステージアップファンド投資事業有限責任組合（以下「ステージアップファンド」）は、この度、全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ（本社：岩手県花巻市、代表取締役：高橋博之、以下「ポケットマルシェ」）による第三者割当増資の引受を行いましたので、お知らせいたします。

▶ポケットマルシェへの投資の背景と目的
ポケットマルシェは、創業者の高橋博之氏が、東日本大震災の現場で目にした「生産者と消費者のつながり」を日本中に広げるべく2015年に設立されました。ポケットマルシェが運営する生産者と消費者が直接やりとりしながら農水産品を売買できるCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」では、これまで生産者と消費者において売り手と買い手を超えた繋がりが数多く生まれています。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活者の消費行動に変化が生じ、生産者と消費者が直接繋がることの価値はさらに広がり始めています。現在では、登録生産者数は約3,200名に、登録ユーザー数は約210,000名にまで至っています。

ステージアップファンドでは、これまで東北の各大学の大学発ベンチャーや東北地方を拠点としてイノベーションの創出を目指す企業、地方のニーズを解決し大きな成長を目指す企業を中心に投資・支援を行っています。ポケットマルシェは、岩手県花巻市を拠点として従来の一次産業の在り方や生産者と消費者の関係にイノベーションを起こし、地方の課題を解決していくものと確信し、今回の投資実行に至りました。

ポケットマルシェは、今後CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の拡充、生産者サポートの強化というようなこれまでの事業を強化していきます。また、生産者と消費者がオンラインだけでなくリアルな接点を持つべく、リアルマルシェの運営や地方自治体との強化に注力していきます。MAKOTOキャピタルは、ポケットマルシェのこれらの取り組みをサポートするため、東北の地方自治体との連携強化その他必要な支援を行います。

なお、MAKOTOキャピタルは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえ、投資検討のプロセスについてオンライン化を進めております。今回のポケットマルシェへの投資もオンラインによる面談のみで投資決定・実行に至っております。

​▶出資先の概要
会社名：株式会社ポケットマルシェ
所在地：岩手県花巻市藤沢町446-2
代表者：高橋　博之
設立：2015年2月10日
事業内容：
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・リアルマルシェの企画・運営
・飲食店・小売店への食材卸およびフェアイベントの企画・運営
・食べ物付き情報誌「食べる通信（R）」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
URL：https://www.pocket-marche.com/

▶ステージアップファンドについて
ステージアップファンドは、東北地方から世界に通じるイノベーションの創出を目的として設立したファンドです。東北の各大学の大学発ベンチャー、東北地方を拠点としてイノベーションの創出を目指す企業及び地方のニーズを解決し大きな成長を目指す企業を主要対象とし、シード・アーリーステージを中心に投資を実施します。また、立上げの支援を行った後は他VCへ積極的にマッチさせることで、投資先スタートアップのさらなる成長に貢献します。

▶MAKOTOキャピタルについて
MAKOTOキャピタルは、仙台市に拠点を置く事業創造会社であるMAKOTOグループ内のプロフェッショナルファームです。「Growth from Tohoku」をスローガンに、現在はファンド事業、アクセラレーター事業、経営コンサルティング事業を展開しております。MAKOTOキャピタルは、東北で活動する起業家や企業に対する支援を行うことで、東北に事業創造・成長のエコシステムを構築し、世界に誇れる東北を創ることを至上命題としております。

▶本リリースのURL
URL：https://mkto-capital.jp/news-20200824/
 
▶本リリースに関するお問合せ先
株式会社MAKOTOキャピタル（担当：長谷川）
住所：宮城県仙台市若林区清水小路6-1　東日本不動産仙台ファーストビル1F
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E-mail：[e-mail]
URL：https://www.mkto.org/capital/