次世代デジタル教育ソリューションサービス Wisebook EdTech
Wisebookシリーズに教育特化の新サービスが続々登場
MITホールディングス(コード:4016東証スタンダード)100%子会社、株式会社ビーガル(代表取締役:岩永裕寿、本社:千葉市美浜区)は、デジタルブック「Wisebook」をシステムエンジンにした教育特化の様々なサービスを開発しています。学校、資格学校、専門学校、企業など様々な教育シーンで活用されており、学習者の学習効率改善、講師、教材開発分野での利便性に役立てております。
◇Wisebook EdTechシステム
Wisebook EdTechクラウドは、教本の元データ(PDF)をクラウドへドラッグアンドドロップするだけでデジタルブックを作成できるクラウドサービスです。デジタル化されたブックには様々な標準機能を使い、動きのあるデジタル教材に作り替えることができます。
□動画効果
アメリカの調査会社Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士が2014年4月に発表した研究結果によると、「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語、一般的なWebページの約3,600ページ分になる」と言われています。動画を組み込むことにより、説得力の増したデジタルブックで学習することができます。
◇充実した追加学習機能
Wisebook EdTechクラウドには、様々な充実機能のオプション実装が可能です。
(1)書き込みなどの同期機能
デジタルブックへ書きこまれた文字情報やしおり、メモなどの情報は、サーバーへ同期され運用者様が決めた保存期間内は常に直近情報でアップデートされており、ブラウザとアプリ間で常に最新情報として同期利用されます。
(2)xAPIとLRS(ラーニングレコードストア)での学習経験データの蓄積・運用
デジタルブック内部にxAPI(注2)を埋め込むことができるため、学習者のあらゆるタイプの学習経験を記録し、追跡しつつ、学習コンテンツと学習システムを相互に連携させることができる仕様をご用意しています。これらの情報は、学習者のみならず、講師や教材を作成する編集者なども活用することができるため、情報レスポンスの早い学習環境を構築することができます。
(注2)xAPI(Experience API)とは、あらゆるタイプの学習経験を記録し、学習コンテンツと学習システムを相互に連携させることを可能にするソフトウエア仕様です。
(3)ECセールスプラットフォーム
従来デジタルブックを配信・販売する場合、大手のプラットフォーマーが指定する形式仕様で作成されたブック販売に制限されたり、販売にかかる手数料も高いのが現状です。今回開発したシステムでは、運用者が独自のマーケットプレイスを構築することができ、従来以上に収益を得ながらデジタルブックの配信・販売を提供できる仕組みを構築いたしました。
(4)すべてのOSで利用できるアプリをご用意
学習者の利用している端末は様々です。特に、近年GIGAスクールで利用されているChro-mebookやサーフェイスなどへ対応するアプリなど、様々なOS対応のアプリをご用意しており、学習者の環境に合わせてご利用いただくことができます。
協業実績(ManaMo・マナモ)
◇ManaMoの利用者様区分
□各利用者様のメリット
・学習者様
・指導者様
・出版社様
・管理者様(運営者)
◇MoodleベースのWisebook EdTechシステム
Wisebook EdTechクラウドは、オープンソースのeラーニングプラットフォームMoodle (ムードル) (注3)を活用したEdTechシステムも開発しています。Moodleは、同種のプラットフォームサービスでは比較的多く使われており、日本においては大学の教育現場で数多く運用されいます。今回開発したシステムは、ビーガルが開発・販売するWisebookをコアエンジンに採用し、学習者の学習情報をxAPI技術を使いデータをLRS(注4)へ保存し学習マネージメントシステム(LMS)(注5)で解析することで、より良い学習、講師との連携、さらに効率の良い学習ができるための教材開発を促進するデータ連携プラットフォームシステムとして開発しています。
また、本システムにはPDFベースのデジタルブックビューワーも新搭載されており、従来のjpegタイプのデジタルブックより更に使いやすさを追求した学習用ビューワーを提供しています。同ビューワーは、カナダのApryse社 (旧 PDFTron(注6))とライセンス提携を行い、教育用のデジタルブックとして商用提供しています。
(注6)PDFTron : apryse社 https://apryse.com/
1998年設立のカナダ・バンクーバーの企業。PDFTronはドキュメント処理プラットフォームを開発し、ソフトウエアアプリケーションへ高度なドキュメント機能を埋め込むことで信頼性の高いサービスを提供しています。現在、PDFTronの高度に構成可能なソフトウエア開発キット(SDK)は、2,000を超える顧客がその生産性を向上させ、アプリケーション開発ライフサイクルを加速し、市場投入までの時間を短縮することへ貢献しています。2023年、社名をapryseに変更しワールドワイドなビジネスを展開しています。
Wisebook EdTechシステムの特徴
・xAPIとLearning Record Store (LRS)技術を採用した世界標準の学習経験情報連携プラットフォーム
・データの分析は、長年教育業界に携わる業界各社の協力を得て開発
・学習者と指導者間の連携データはビッグデータとして教材開発会社と連携し、より現場の意見を反映した教材改良のための情報データを共有。
・取得した情報は、さらに新たな教育メソッドへの確立として産学連携研究を促進
・テキストへの書き込み情報の同期、アプリ提供によるオフライン閲覧により通信環境に左右されず、より効率的な学習が可能になります。iOS、Android及びWindowsアプリを標準でご用意。学習現場では、国が進めるGIGAスクールから進学される生徒も多く存在しており、様々なデバイス対応が求めれています。Androidアプリでは、GIGAスクールで利用されているChromebookにも対応したアプリを提供しております。
拡張機能
1.生成・対話型AIを活用する学習
生徒が一人で勉強する際、Chatbotを活用した対話型学習エージェント機能の拡張も検討しています。スモールトークでのユーザーエンゲージメント(主体的に学習に取り組む態度)の向上と信頼獲得。また、ユーザーの興味注意及び意欲を引き出す共感フィードバックを活用したアフェクティブラーニングなど、生徒の学習向上を引き出すためのオプション機能拡張を検討しています。
2. AR、VRの仮想現実との組み合わせで学習効果を最大限に
5Gの台頭により通信速度が速まる中、AR、VRの仮想現実を体感できる学習コンテンツが利用できる研究開発を進めています。VRゴーグルはインターネットに接続し利用されるため、遠隔地でのリモート研修や多言語での対応も可能となり、非現実的な現場を想定した研修や大型の機械設備の研修など、企業の研修コスト削減や効率化にも貢献する利用を想定しています。
コアエンジン「Wisebook」とは
Wisebookは、株式会社ビーガルが開発・提供するデジタルブック配信ソリューションです。「紙からデジタルへ」をコンセプトに、お手元のPDFファイルを2ステップの操作でデジタルブック化し、一般公開/限定公開を選択してWEB配信できるクラウドサービスです。また、本などの紙媒体をデジタルブック化するだけでなく、事前に撮影したレクチャー動画の添付や目隠し機能を使った簡単なテストの配信など学習に活用できる多くの機能を持ち合わせています。弊社は、業界で唯一高度なカスタマイズができるサービスを展開しており、Wiesbookエンジンをコアに豊富な実績を有しています。
お問い合わせ先
株式会社ビーガル 東京支社
東京支社:〒108-0014 東京都港区芝五丁目26番24号 田町スクエア4階
担当:竹内、髙野
電話:03-6809-4804
Mail:inquiry@bigal.jp
【会社概要】
会社名:株式会社ビーガル
代表者:代表取締役 岩永裕寿
所在地(本社)
〒261-7124 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1
ワールドビジネスガーデン マリブウエスト24F
設立:2007年9月
URL:https://bigal.co.jp/
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