<定年退職を控える50代/定年退職をした60代以上のシニアに聞いた「定年後の働き方」に関する意識調査>定年退職間近のサラリーマン、7割以上が「定年後も働きたい」と回答

定年退職後、働かないことについて8割以上が「不安」 不安要素は「老後の生活資金」がトップ5人に1人が“老後2,000万”貯蓄をクリアするも、4人に1人は「貯蓄をしていない」実態が明らかに!?

株式会社ガネット

 全国104箇所に介護資格学校「日本総合福祉アカデミー」の教室を運営する株式会社ガネット (所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 藤田達也)は、定年退職を控える50代の男女319名、定年退職後も働く60代以上の男女259名を対象に「定年後の働き方に関するアンケート調査」を実施いたしました。以下が調査結果となります。
  • 調査結果サマリー
《定年まであとわずか  定年退職間近のサラリーマン篇》
◆7割以上(70.5%)が「定年後も働きたい」と回答 「継続雇用制度」の利用意向は約9割(88.9%)
◆定年退職後に再就職をするとしたら「定年前と同じ仕事をしたい」6割(59.6%)が回答
 「まったく別の業種・業界の仕事をしてみたい」は全体の約2割
◆定年退職後、働かないことに関して、8割以上(80.6%)が「不安」と回答
 不安要素 トップは「老後の生活資金」(91.8%)、
 次いで「社会とのつながりが絶たれる」(34.6%)、「生きがいを見失ってしまう」(23.3%)
◆約5人に1人(19.4%)が“老後2,000万”以上の貯蓄!約4人に1人(24.1%)は「貯蓄していない」!?

《人生100年時代 定年後シニア篇》
◆定年後は「地位・役職」「会社の業績アップ」よりも「人とのつながり」「ワークライフバランス」を重視!
◆定年後も働き続ける理由 「生活資金のため」が最多(71%)、次いで「社会とのつながりを持っていたいから」(25.9%)
◆約3人に1人(32.8%)が「勉強をしている」と回答、
 うち5人に1人以上(22.4%)が「自身のキャリアアップのため」と回答

※本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は、必ず「株式会社 ガネット調べ」と明記ください。

【調査概要】
定年後の働き方に関するアンケート調査
・調査方法  :インターネットアンケート
・調査実施機関   :アンとケイト
・調査実施期間   :2019年12月9日(月)~12月11日(水)
・対象地域  :全国
・対象者  :①定年退職を控える50代の男女 319名
           ②定年退職後も働く60代以上の男女 259名

 
  • 定年退職間近のサラリーマン、7割以上が「定年後も働きたい」と回答
    定年退職後、働かないことについて8割以上が「不安」 不安要素は「老後の生活資金」がトップ
 株式会社ガネットでは、今回、定年退職を控える50代の男女319名、定年退職後も働く60代以上の男女259名を対象に「定年後の働き方に関するアンケート調査」を実施し、定年退職前後の仕事観について明らかにしました。

Q.あなたは、定年後も働きたいと思いますか。
(SA/N=定年退職を控える50代の男女319名)



Q.あなたは、定年後に「継続雇用制度」を活用したいと思いますか。
(SA/N=定年退職後も働きたいと答えた50代の男女225名)



 初めに、定年退職を控える50代の男女319名について、定年後の就業意欲について調査したところ、7割以上が「定年後も働きたい」と回答しました。さらに、「継続雇用制度」の活用に関しては9割近くが活用したいとの意向があり、定年を超えても現在の仕事を続けたい意向がある方が多数派であることが明らかになりました。

Q.定年退職後に再就職をするとしたらどのような仕事がしたいと思いますか。
(SA/N=定年退職後も働きたいと答えた50代の男女225名)



 また、定年退職後の再就職について聞いたところ、約6割が「定年前と同じ仕事をしたい」と回答。定年後に新たな挑戦をすることにはやや抵抗があるようで、「まったく別の業種・業界の仕事をしてみたい」と回答した方は約2割にとどまる結果となりました。

Q.定年後、働かないことに不安を感じますか。
(SA/N=定年退職を控える50代の男女319名)



Q.定年後に働かないことに対して、なぜ不安に思うのですか。
不安要素としてあてはまるものについてすべてお選びください。
(MA/N=定年後に働かないことについて不安と回答した257名)


 続いて、定年後に働かないことについて不安に思うか聞いたところ、8割以上が「不安に感じる」と回答しました。不安要素としては「老後の生活資金」が最多、次いで「社会とのつながりが絶たれる」、「生きがいを見失ってしまう」に票が集まりました。老後の生活資金は言わずもがな、仕事によって「社会とのつながり」や「生きがい」を感じていることが分かります。

Q.自身の老後に向けて、どのくらい貯蓄していますか。
(SA/N=定年退職を控える50代の男女319名)

 


 自身の老後に向けた貯蓄については「100万以上300万未満」が最も多く、次いで「500万円以上1,000万円未満」、「1,000万円以上2,000万未満」の順に票が多く集まりました。昨今話題となった「老後2,000万」をクリアする貯蓄がある方は約5人に1人という結果に。また、「貯蓄していない」と回答した人も約4人に1人と比較的多く、老後の生活資金に不安を覚えるのはこのためかもしれません。

 
  • 人生100年時代 定年後シニアの働き方  定年後は「地位・役職」よりも「人とのつながり」を重視!
    3人に1人が“学ぶシニア”  「キャリアアップのため」のシニアも
 定年退職後も働く60代以上の男女259名に対し、調査を実施しました。定年前後の仕事観について聞いたところ、定年前は「地位・役職」、「会社の業績向上」、「給料」を重視していたことに対し、定年後は「人とのつながり」「ワークライフバランス」、「社会貢献」が上位に並ぶ結果となりました。

Q.定年前後の仕事観について、「働くうえで最も重視していること」をそれぞれ一つずつ教えてください。
 (SAマトリクス/N=定年退職後も働く60代以上の男女259名)

Q.あなたが働き続ける理由はなんですか。あてはまるものについてすべてお選びください。
(MA/N=定年退職後も働く60代以上の男女259名)


 さらに、定年後も働き続ける理由について聞いたところ、「生活資金のため」が最も多く、次いで「社会とのつながりを持っていたいから」、「働くことが好きだから」に票が集まる結果となりました。根本的な理由としては生活のためとしつつも、働き続けることがシニアにとっての生きがいであることが分かります。

Q.現在、あなたは何か勉強をしていますか。
(SA/N=定年退職後も働く60代以上の男女259名)



Q.何のために勉強をしていますか。
(SA/N=勉強をしていると回答した95名)


 続いて自身で勉強しているかどうかを聞いたところ、約3人に1人が勉強していることが明らかになりました。勉強をする理由としては「趣味のため」が最も多く、次いで「教養を身に着けるため」「自身のキャリアアップのため」という結果になりました。自身のキャリアアップのために勉強をするシニアは5人に1人と、仕事に対してまだまだ意欲的なシニアも一定数いることが分かります。

Q.あなたは「介護職」に就くことについて、どのように思いますか。
(SA/N=定年退職後も働く60代以上の男女259名)



 また、介護職に就くことについて聞いたところ、「就いてみたいと思う」「就いてみたいが不安がある」と約2割が回答。大多数が介護職に就くことについてはあまり積極的ではないことが分かります。

 現在、日本では急速な高齢化が進み、介護職員の人材需要はますます高まっていくことが予想されます。こうした中で、「人とのつながり」や「社会貢献」を重視する定年前後の方にとっては、セカンドキャリアとして「介護職」に就くことも視野に入れられると良いかもしれません。

 
  • 参考情報:介護資格学校「日本総合福祉アカデミー」について
◆株式会社ガネット『日本総合福祉アカデミー』について
 株式会社ガネットは介護・医療にまつわる多数の講座を受講できる、介護資格取得学校「日本総合福祉アカデミー」を運営している企業です。関東・東海・関西を中心に、介護施設内・病院内にサテライト校(分校) を設置する業界初のビジネスモデルを展開しております。分校は全国で104箇所にて開校。昨年は合計715名の修了者を輩出しております。


◆『日本総合福祉アカデミー』の実務者研修とは
 ガネットが保有する分校カリキュラム「実務者研修」は、基本的な介護が提供できる能力を習得することを目標としています。介護職員が通常の実務では習得しにくい体系的な医学知識、制度の知識、介護過程の展開、認知症などについて習得することが可能です。介護施設職員の資格取得をバックアップする事で教育環境を整備するとともに、介護業界全体として課題とされる採用難の解消や離職防止に努めてまいります。さらに、独自のWEBサイト「分校Webサイト(URL:https://nsf-ac.jp/)」を通じて受講生の募集活動を実施し、介護施設職員の新たなキャリアステップとして講師登録や登壇などを実施いたします。開校後は、通信教育を実施。 3カ月を目安に科目を習得していきます。その後、介護課程演習と喀痰吸引などを学ぶ吸引医療的ケア演習を分校施設内で実演いたします。

介護職員が自身のキャリアアップを図る上で介護福祉士国家資格の取得は必須条件です。地域によっては資格学校への通学に時間やコストがかかり仕事と学習時間の両立が困難となるケースも多いです。介護施設内で実務者研修を開講する事で効率よく通学ができ、受講生の学習意欲も高く維持ができる事から、仕事に対するモチベーションアップにつながり、普段の仕事においても意識が変化したという声も多くいただきます。知識や技術の習得だけではなく、介護職員としての精神面での成長も促していきます。


【ガネット 会社概要】
会社名 :株式会社ガネット
代表者 :代表取締役社長 藤田達也
設 立 :2008年2月4日
資本金 :2,000万円
事業内容:介護事業―新制度対応による人材育成及び戦略的組織化、日本総合福祉アカデミーの運営
     人材事業―人材採用コンサルティング、人材育成プロデュース
所在地 :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館7F
URL  : http://gannet.co.jp/

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル7階
電話番号
03-5457-5825
代表者名
藤田 達也
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2008年02月