バリーはBally Peak Outlook財団を通して山岳環境保全活動の範囲を拡大し、新たな活動計画を発表

スイスのラグジュアリーブランド、バリーは、ヒマラヤ山脈の8つの8,000m峰と富士山の清掃を約束すると共に、キリマンジャロ山頂へと続く、新しいサステナブルなトレイルの開通を目指します


バリーは昨年、Bally Peak Outlookプロジェクトを立ち上げ、エベレストのベースキャンプから山頂までの、史上初となる清掃登山を実現しましたが、今後はそうした山岳地帯の環境保護に向けた取り組みを一層強化します。Bally Peak Outlook財団は、その新しい強化プログラムの中で、ヒマラヤから富士山やキリマンジャロに至るまで、世界中で意欲的に登山活動や環境保護活動への支援を行うことを表明しています。Bally Peak Outlook財団は、山の環境問題に対するバリーの長期的な取り組みを正式に構造化することを目的として、本年初頭に設立された組織です。

山地は世界の陸地面積の25%を占め、豊かな生物多様性と文化を維持し、世界人口の12%に淡水を供給しています。しかし、山岳地帯やその周辺のコミュニティーは、常に地球温暖化や資源不足、そして観光を原因とする汚染といった悪影響に晒されています。今、山の貴重な生態系を守ることが、かつてないほど重要な課題となっているのです。

スイスアルプスで創業したバリーは、山との絆を企業理念の中心に据え、冬季オリンピック代表チームや20世紀初頭の登山家への資金提供など、山と関わりのある挑戦に対する支援を行ってきました。1953年にシェルバのテンジン・ノルゲイ氏が、エドモンド・ヒラリー卿に同行して人類初のエベレスト登頂を果たした際に履いていた象徴的なトナカイブーツもバリーが製作したものです。

 


Bally Peak Outlookの活動

2019年、バリーは再びヒマラヤに目を向け、新規プロジェクト、Bally Peak Outlookを立ち上げました。プロジェクトの最初の活動となったのは、エベレストのベースキャンプから山頂までの、史上初となる危険な清掃登山です。環境活動家で登山家のダワ・スティーブン・シェルバ氏が率いる経験豊富な登山家のチームが、山道を清掃しながら標高8,848mのエベレスト登頂に成功しました。回収した廃棄物の総量は2トンに上りましたが、その半分以上が「デスゾーン」と呼ばれる極めて標高の高い、危険なエリアで回収されたものでした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、今春はエベレストへの入山が禁止されたため、2度目のエベレスト清掃登山を2020年に実施することは不可能となりましたが、バリーは2年計画の一連の活動を通して、ヒマラヤ地域への支援を継続していきます。ダワ・スティーブン・シェルバ氏と再度協力し、ヒマラヤ山脈にそびえる8つの8,000m峰のベースキャンプ清掃を行う予定です。活動の対象となるのは、エベレスト山(8,848m)、カンチェジュンガ山(8,586m)、ローツェ山 (8,516m)、 マカルー山(8,481m)、チョ・オユー山(8,188m)、 ダウラギリ山(8,167m)マナスル山 (8,156m)、アンナプルナ山 (8,091m)です。

「バリーは非常に重要な仕事をしてくれています。私をはじめ、熱意に満ちた登山家や山岳住民が、山を守るためのドリームプロジェクトを実現できるのはバリーのおかげですし、バリーはブランドの幅広いネットワークを通して、山岳環境保護の重要性を世間に知らしめてくれています。山は私達の先祖を生かし、文化を残してくれました。そして私達に生きる目標と糧を与えてくれます。今こそ戦いに挑み、脆弱な山の環境を守るべき時です。」
−ダワ・スティーブン・シェルバ:アジアントレッキングCEO兼エコエベレスト探検隊リーダー

Bally Peak Outlook財団は、ヒマラヤ山脈のみならず、「姉妹山」における活動も計画しており、危機に瀕する世界の山々の環境保護にも乗り出します。2020年秋には、日本の登山家で環境活動家の野口健氏及び富士山クラブと共同で、日本で山岳信仰の地として有名な富士山の清掃登山を実施し、到達が困難な高標高エリアでの廃棄物回収に挑む予定です。その後2021年には、タンザニアのキリマンジャロ山を活動の対象とし、地域の環境問題に向き合い、地元のレンジャーを支援して、山頂へ続くよりサステナブルなトレイルの開通を目指す予定です。

「1年前、当社は世界の山々を保護することを約束し、エベレストの清掃登山でBally Peak Outlookプロジェクトを始動しました。バリーはアルプスを起源とし、山々との深い繋がりがあります。そうした背景を生かし、Bally Peak Outlook財団設立の公表に至ったことを、私は誇らしく思います。財団の設立は、当社の広範囲に渡る環境保護プログラムを一層強化するものであり、その目標は、屋外観光が環境に与える影響に対する人々の意識を向上させること、そして山岳地帯の地域社会に力を与えることです。これは当社にとって長期的な使命であり、挑戦はまだ始まったばかりです。」
−ニコラ・ジロット:バリーCEO

 



Bally Peak Outlookのパートナーシップ

バリーはこの夏、世界の山岳環境を悪化させる原因となっている諸問題に対する人々の意識を向上させるため、National Geographic誌と提携し、同誌7月号のエベレストに焦点を当てた特集「The Roof of the World(世界の屋根)」に因んだ特別なキャンペーンを実施します。

Bally Peak Outlook財団では、国際山岳連盟(UIAA)など、世界の様々な団体との提携に基づく資金や支援の提供も行っています。また、テンジン・ノルゲイ氏の家族とバリーとの間に築かれた絆を尊重し、ヒマラヤ地域のコミュニティーで実施される文化及び教育プログラムに資金を提供することで、同家の名を冠した慈善活動への支援を行っています。

 
Bally Peak Outlookのカプセルコレクション

バリーでは、こうした多様な活動を1つのプロジェクトとして実行することで、山岳環境の維持に向けた、バリーの長期的な取り組みの意義を明確にしていきます。最終的な目標は、人々の意識を高め、行動を引き出すことです。2020年11月にはBally Peak Outlookの限定カプセルコレクションを発売し、バリーによる活動への顧客の参加を促します。そこから得られる純利益はすべて、今後の環境保護プロジェクトの活動資金に充てられることとなります。
 

 

 

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