目標達成祝金により社員の健康データが改善健康増進プログラムを後押しし健康経営が推進
第83回日本公衆衛生学会総会でポスター発表2024年10月31日(木)9:00~12:20 札幌コンベンションセンター・示説(ポスター)会場
株式会社タマディック(本社:東京都新宿区/愛知県名古屋市、英文社名:TAMADIC Co., Ltd.)は、2024年10月29日(火)~10月31日(木)の期間に札幌コンベンションセンター(札幌市)で開催される『第83回日本公衆衛生学会総会』において、「インセンティブ(目標達成祝金)を用いた健康増進施策の取り組み」のポスター発表を行います。 ※発表:10月31日(木)9:00~12:20 示説(ポスター)会場「P03-51(31AM126)」
弊社は、2017年に「株式会社タマディック健康宣言」を制定し、「働きがいのある職場の実現」「健康保持・増進」を重点施策として健康経営に取り込んでおり、経済産業省・日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2024」中小規模法人部門においては3年連続で「ブライト500」に認定されました。その取り組みの中で、社員が禁煙や減量、継続的な運動など生活習慣の見直しを楽しみながら取り組めるよう、インセンティブ(目標達成祝金)を用いた健康増進プログラム「健康チャレンジ!(以下:健チャレ)」を2021年度から実施しております。
健チャレでは、体重100g=100円、または腹囲1センチ=1,000円と設定し、昨年の健康診断データからマイナスになった分を祝金として支給する「ボディメイクコース」や、肝機能/血糖/脂質/血圧の判定すべてが2年連続で“異常なし”または“軽度異常”をキープできたら祝金1万円が支給される「健診判定コース(はなまる維持)」といった4種類のコースを用意しております。社員は、4~5月までに自身で実施するコースを選択してエントリーし、10月に行われる社内健康診断に向けて健康的な生活を送り、目標達成を目指します。
今回の『第83回日本公衆衛生学会総会』では、健チャレを開始する前の2020年度から2023年度までの参加群と非参加群の健康診断判定の比較データを用い、施策が健康改善・増進に効果が見られたことを発表いたします。健康増進施策にインセンティブを用いたことは行動変容の一助として有効であり、施策への参加率増加に伴い定期健康診断総合判定や肥満率に改善が見られました。これらは目標達成の有無に関わらず参加者がモチベーションを維持し生活習慣改善に取り組んだ成果と推察するものです。
弊社では今後も健康経営を実践し、ワークライフバランス推進やダイバーシティへの取り組みによる社員のモチベーションアップを通して、技術力と人材力を両輪に「総合エンジニアリング企業」としての歩みを進め、付加価値の高い技術サービスを提供してまいります。
■「健康チャレンジ!」概要
■3年連続「ブライト500」に認定
2024年3月11日に発表された経済産業省・日本健康会議が選ぶ「健康経営優良法人2024」の中小規模法人部門において、弊社は上位500法人のみが取得できる「ブライト500」に認定されました。ブライト500に認定されたのは、今回を含め2022年より3年連続になります。弊社では、下記4項目においては全社一体で数値の向上を目指しており、健チャレも健康促進・増進の一環で実施しております。
①定期健康診断受診率 2022年度:100%を達成(目標:100%) |
②二次健診受診率 2022年度:77.2%を達成(目標:70%以上) |
③ストレスチェック受検率 2022年度:90.1%を達成(目標:100%) |
④有給休暇取得率 2022年度:86.8%を達成(目標:70%以上) |
■働きがいのあるオフィスを目指して
2019年に竣工した「タマディック名古屋ビル」は、プリツカー賞を受賞した世界的建築家・坂 茂(ばん しげる)氏の設計によるCLT(直交集成材)を活用した地上8階・地下1階の木質免震構造オフィスビルです。執務エリアの環境性向上や社員間コミュニケーションの活性化、そしてフィンランド式サウナ導入による健康促進などをテーマに据え、“働きがいのあるオフィス” の実現を目指しております。
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