【リリース情報】診察での”うまく伝わらない…”を解消!患者目線で医師とのコミュニケーションを支える『症状ことばチャット』をSHANRI株式会社と共同開発
ヘルスケア領域に注力するispecが開発チームとしてプロトタイプ開発を支援!ChatGPTを活用した拡張機能も付帯可能なカスタマイズ形式で、発熱外来向けに提供
開発背景
2022年10月に弊社がおこなった「最大300万円無料!サービス開発キャンペーン」にSHANRI株式会社様がご当選され、『症状ことばチャット』の開発をご一緒させていただく運びとなりました。
ひとりひとりの患者様特有の表現を医師に伝え、正確かつ患者様に寄り添った診断・治療を促進することを狙いに、SHANRI株式会社様がこれまで蓄積された8万件の症状ことばデータと、弊社の新規事業開発経験を活かしたサービスに挑戦しました。
2022年10月14日リリース「最大300万円無料!サービス開発キャンペーン」:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000033917.html
サービス概要
【基本情報】
『症状ことばチャット』は、患者様の伝えたいこと、話したいこと、また診察中のコミュニケーションだけでは捉えることが難しい患者様のライフスタイルや価値観を優しくヒアリングしながらチャット(会話)を進め、最終的に医療形式にて出⼒されることで患者様にも医療従事者にも有効活⽤できるサービスです。
【機能】
・基本的な初診問診をベースとしたチャット機能(疾患別の対応可能)
・チャット回答時における⾳声機能(医療やヘルスケアに特化した⾳声活⽤可能)
・バリュエーション豊かな症状ことばの選択機能
・カルテ記載形式での出⼒機能(指定メールへ転送可能)
・その他、写真添付機能やイラストを活⽤したUIの機能追加も可能
サービスリリース初期段階は、クリニックや企業それぞれカスタマイズしてご提供いたします。医療機関の初診問診ほか、⾃費検診や特定保健指導等に付帯し企業サービスとしても活⽤できます。
「定型型」症状ことばチャット サンプル コロナ発熱外来版:https://syoujyoukotobachatai.com/
医療従事者視点での実⽤メリット
新型コロナウイルス感染症は、2023年5⽉8⽇を以て5類感染症へ変更されました。今後は地域を⾯としてより多くの医療機関が、かかりつけ医をもたない⽅も含めた発熱等の患者様対応をされることになります。5類感染症への変更に伴い、これまで保健所が担っていた陽性者の⼊院⼿続き、救急隊員との連携、陽性者の管理ならびに⾼齢者や基礎疾患を持つ患者様への配慮を含めた発熱者と⼀般外来受診者との混合診療体制の整備など、各医療機関は今まで以上の任務を担うことが求められています。
今後患者様の幅広い受け⼊れが求められることで増える医療従事者側の業務負担に対し、『症状ことばチャット』で事前ヒアリングをおこなうことで、下記のような業務の効率化や⾮接触問診による感染リスクの低減が期待できます。
・電話や窓⼝対応の効率化(外来対応⼈員が限られる地域医療機関などに有効)
・患者様各⾃のスマートフォン対応による感染リスクの低減
・患者様の希望把握による運営体制の強化(インフルエンザ検査も希望、薬の副作⽤歴や散剤は苦⼿など)
・患者様の症状把握による診察の滞りない推進と患者様同⼠の感染拡⼤防⽌
・医療従事者間での患者様情報のスムーズな連携
・紙カルテ、電⼦カルテにおける記録業務の効率化
【診察時におけるコミュニケーションサポート】
その他、医療事務・看護師・医師間の連携強化や診療場⾯における患者様満⾜度向上などが期待される現場において、下記のようなメリットがあります。
・診察開始時にすでに患者様の経過やご希望事項を把握したうえで診察・検査が実施でき、症状お困りごとや懸念点についても的を絞ったコミュニケーションができる
・患者様が答えやすい柔らかい質疑により、問診結果が具体化されている
・体調が悪く不安が多い場⾯で⻑くなりがちな患者様の主訴が医療形式にて⾒える化されているため、短い時間で⾼い患者様満⾜度に貢献できる
サービス関係者コメント
【協⼒医療機関(コロナ発熱外来実証)クリニック桜丘 院長 ⼭崎隆夫(やまざき たかお)】
『症状ことばチャット』は、主体が患者様にあるという点において今までの問診票概念を覆すサービスであると思います。患者様は「こんなこと⾔ったらダメかな」「すぐ答えなければいけない」など多くのプレッシャーを感じています。症状ことばチャットを利⽤する患者様は、ご⾃⾝を俯瞰しながらご⾃⾝の⾔葉で答えていること、それにより最終的に医師に共有される患者様の問診内容がこれまでの医師視点で作られた問診内容とは趣が違うという点に⼤きく驚かされました。他にはない⼼遣いで質問を重ねる徹底した患者様視点と共に医療従事者の記録基盤を踏まえた設計で益々今後の発展が期待されるサービスであると考えています。
【SHANRI株式会社 代表取締役社長 坂井 香璃(さかい かおり)】
株式会社ispec様と『症状ことばチャット』サービスの開発をご一緒させて頂きましたことに心より感謝いたします。週に1度の定例MTGでは毎度丁寧にディレクションを頂き、開発に着手する前段階でプロダクトイメージやユーザーケースが想定できたことでサービスをより明確化することが出来ました。開発からテストに至るまで妥協なく対応下さり、弊社では実現が難しかった技術領域に対し大きなお力添えを頂きました。また事業の方向性、サービスの方向性を理解頂きながらそれをデザイン、UI/UX、開発工程に落とし込む過程において色々なご提案を頂きチームとなって下さったことはとても心強かったです。 ispec様は仕事に対し誠意のあるチームを有した企業です。その誠意が一緒に進む企業やサービスの力を引き出し、それを形にできるのだと思います。今後もお仕事をご一緒させて頂くのを楽しみにしています。
【株式会社ispec 代表取締役社長 島野 耕平(しまの こうへい)】
今回、SHANRIさまと『症状ことばチャット』の開発をご一緒出来たことを大変嬉しく思っております。弊社は、「メンタルの問題を解決する」をビジョンに、ヘルスケア領域に特化したシステム開発支援をおこなっております。SHANRIさまがお取り組みされている、患者様目線の診療アプローチについて強く共感し、開発の支援をさせていただきました。医師の診断からはどうしても漏れてしまうような言葉や症状などを、拾っていけるサービスになると考えています。応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
本リリースについて詳しく知りたい方はこちら(SHANRIさまリリース):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061997.html
今後の展開:ヘルスケア領域を中心にDXを推進します
ispecは、UI/UXを重視した0→1開発支援に強みをもつテックカンパニーです。「誰もがメンタルの問題に悩まない世の中に」をビジョンに、複数のヘルスケア・メンタルヘルスケア領域の企業様との共同開発に力を入れています。
具体的には、
●病院向けのクラウド型オンラインカルテ
●特定業種向けのメンタルケアサービス
●予防のための症状分析・改善提案サービス
など、DX案件、新規事業開発…と様々なプロジェクトが進行中です。
引き続き、ispecではヘルスケア・メンタルヘルスケア領域に力を入れ、医療機関・自治体・民間企業の皆様を開発力で支援ししてまいります。それぞれのソリューションをつなぐ架け橋として、新規事業の開発チームが一気通貫で皆様をサポートいたします。
ヘルスケア領域のサービス開発に関するお問い合わせ:https://ispec.world/#contact
会社概要
■クリニック桜丘
所在地: 東京都渋谷区桜丘町14-6 黒松ビル1F
代表者:院長 山崎隆夫
URL:https://clinic-s.com/
コロナ後遺症、その他パーソナル診療・オンライン診療に関わる予約:https://clinicsakuragaoka.site/
■SHANRI株式会社
SHANRI株式会社は、みんなの想いや経験・知恵がつまったことばの共有を通して、みんなのことばがみんなに新しい価値を生む、そんな世界の実現を目指しています。
所在地:東京都渋谷区恵比寿1丁目22番3号
資本金:12,610,888円(資本準備金除く)
代表者:代表取締役 坂井香璃
■株式会社ispec
「誰もがメンタルの問題で悩まない世の中に」をビジョンに、メンタルヘルスケア・ヘルスケア領域を中心とした開発支援事業を運営。プロダクト開発に必要なチームを、一気通貫で提供する法人向けサービス『ispec studio』を通じ、テクノロジーの力でメンタルケアの文化を作ります。
本 社:東京都品川区西五反田8-2-12 アール五反田 7A
資本金:17,967,818円(資本準備金含む)
代表者:代表取締役社長 島野 耕平
【本件に関するお問い合わせ】
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担当者:株式会社ispec Partner success team
E-mail:sales@ispec.tech
フォームでのお問い合わせ
株式会社ispec:https://ispec.world/#contact
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