写真家は10人の子どもたち。笠岡市主催の課外授業「へ〜んな学校」の集大成として石田真澄さんプロデュースによる写真展を開催
〜3月23日(土)より笠岡市立図書館にて実施〜
笠岡市公式Instagram:https://www.instagram.com/kasaoka_sketch/
笠岡市は、市内や周辺地域の小学校5・6年生~中学生を対象に、外部から講師を招き「普段の学校の授業では学べないこと」をコンセプトとした課外授業企画「へ〜んな学校」を2回にわたり開催いたしました。授業のテーマは「表現」で、雑誌や広告撮影などで活躍する写真家の石田真澄さんを講師に招き、普段の仕事や光の写し方などの講義や実技を通して10数名の子どもたちと交流を楽しみました。そして、授業の締めくくりとして、石田さんプロデュースのもと、子どもたちがカメラマンとなり撮影した作品を笠岡市立図書館にて展示いたします。
「へ~んな学校」写真展 すきなもの produced by 石田真澄 概要
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タイトル: 「へ~んな学校」写真展 すきなもの produced by 石田真澄
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開催期間:2024年3月23日(土)~3月31日(日)
開催時間:9時~19時 ※初日は12時~
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会場 :笠岡市立図書館(岡山県笠岡市六番町1−15)
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入場料 :無料
【「へ〜んな学校」企画詳細】
プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000037535.html
【写真展のテーマについて】
2回の授業を通して、子どもたちにはカメラ越しに「すきなもの」を撮影してもらいました。花や猫、友達がすきな人、まるい形や工業的なものがすきな人。元からすきなものもあれば、撮っていく中で自分のすきに気づいた人もいます。今回は、子どもたちが何枚もの写真の中から自分の手で選び取った写真を、自分で考えたレイアウトで展示いたします。みずみずしい感性で撮影された写真を見に、ぜひいらしてください。
当日授業の様子
1月27日、2月17日の二日間に渡り課外授業企画「笠岡のへ~んな学校」を開催しました。
初日はシェアアトリエ海の校舎にて、午前中は石田さんの講義や実技として校舎内の撮影を行いました。午後からは午前中に子どもたちが撮影した写真に対して、石田さんからコメントをいただきました。
2日目の午前中は実技の屋外撮影として、かさおか太陽の広場にて撮影を行いました。午後からは子どもたちへの宿題であった「すきなもの」をテーマに、撮影をしてきた写真を参加者みんなで見たり、写真展に向けた展示のレイアウトを一人一人石田さんへ相談したり、子どもたちは普段学校では教えてもらえないような授業を楽しんでいました。
参加した子どもたちの声(アンケートより)
参加者アンケートでは、「授業がすごく面白かった/面白かった」と回答した人が100%でした。また、「写真にはあまり自信がなかったけど、前回の授業で先生がほめて下さって少し自信が付いてきました。」「写真の撮り方のコツを教えてもらって、少し上手く撮れるようになったのが嬉しかった。」「自由に撮影する時間に、石田先生にアドバイスをいただけたことがとても嬉しかったです。」「どうやって写真家になったのか聞けたことと、今まで知らなかった写真のいいところを石田先生に教えてもらい、写真を撮ることが楽しくなりました。」「スマホ以外のカメラで写真を撮ったことがなかったので、先生に撮り方を教わってデジカメで撮影出来たのが良かったです。」などの声があがりました。
講師:石田真澄さんからのコメント
⽯⽥真澄・写真家
1998 年⽣まれ。
2018 年、初作品集「light years -光年-」を TISSUE PAPERS より刊⾏。2019 年、2 冊⽬の作品集「everything will flow」を同社より刊⾏。雑誌や広告などで活動。⼤学在学中に初の個展を開催して以来、企画展への参加や、⾃⾝の写真展を多数⾏っている。主な仕事「部活メイト」、大塚製薬ポカリスエットの「ポカリ甲子園」、ゼクシィ 2020 年ブランドビジュアル、LOEWE JAPAN 2023年キャンペーンビジュアルなど。
【コメント】
純粋に、写真を撮っている子どもたちを間近でみてみたい・一緒に写真を撮りたいという気持ちで今回の企画に参加しました。楽しそうに走り回りながら撮りたいものを探す姿や、疑問があるときにこそっと質問してくる姿が私のいつもの環境と違って新鮮でとても楽しい時間でした。海に面した気持ちの良い笠岡市で、この時間を過ごせることができてよかったです。自分で撮った写真を直接誰かに見てもらう事はなかなか無い機会です。展示構成もそれぞれの考えや性格が出ているのでぜひご覧いただきたいです。
笠岡市について
笠岡市は岡山県の西南部に位置する小さな港町。南は瀬戸内海に7つの有人島,北は緑豊かな山や田んぼが広がっています。日本で2番目に大きい笠岡湾干拓地にある道の駅では,菜の花やひまわりが咲く広大な花畑があり,年間を通して多くの観光客が訪れています。また、宝島社が発行する移住者向け月刊誌「田舎暮らしの本」2021年2月号が発表する「2021年版住みたい田舎ベストランキング」において,小さな市部門の自治体269の中で総合部門第12位を獲得。穏やかな気候や充実の子育て支援が支持されています。
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