ANAのSPECIAL ASSISTANCE カウンターで『ミライスピーカー・ホーム』のテスト運用がスタート
聞こえにお困りの方に聞き取りやすく空の旅をご案内
「ミライスピーカー・ホーム」は、2020年5月の発売以来、テレビの聞こえにお困りの高齢の方向けに、言葉をくっきりと届けるスピーカーとして展開し、すでに15万台以上を販売しております。今回のANAとの取り組みでは、聞こえにお困りの方を含めた特別なサポートが必要な方向けのカウンターで、マイクと「ミライスピーカー・ホーム」を接続することで、ご案内係の方の音声をクリアにお届けする拡声システムとしてご活用いただいております。
言葉をクッキリと聞こえやすく広く拡声する効果により、スピーカーの位置などを動かすことなくスタッフの声をお客様に届けることが可能になり、スムーズな対応が可能になったと好評をいただいています。
本年度前半のテスト運用期間、年内には羽田空港第2ターミナル全体での運用を目指しております。
- ANA ANA SPECIAL ASSISTANCE カウンタースタッフのコメント
ANA「SPECIAL ASSISTANCE お手伝いが必要なお客様専用カウンター」とは
病気やけが、障がいなどにより、お手伝いを必要とするお客様に専用カウンターをご用意しています。また、車いすを利用するお客様や、座ったままでお手続きをご希望のお客様に配慮した高さのカウンターもご用意しております。
- 『サウンドドリブン人間活性業』として、より多く方々の聞こえを改善し明るく前向きに
当社は、「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもって、サウンド領域に新たな価値と可能性を提供する日本発のハードウェアベンチャーです。最も大切にしているのは、顧客への寄り添い。お客様の声に耳を傾けやすいD2Cモデルを採用し、大手音響メーカー出身のベテラン技術者と家族・自身の“聞こえ”の課題と向き合った経験のあるメンバーが中心となり、暮らしに潜む“聞こえ“の課題解決に寄与する製品の開発に挑んでいます。
今後も、より多くの「聴こえ」にお困りの方々とそのご家族に、ミライスピーカーによる「聴こえ」の改善を提供し、明るく前向きに生活を送れるような事業を展開してまいります。
*「聴こえ」には個人差があります。
- 特許技術『曲面サウンド』搭載スピーカー「ミライスピーカー・ホーム」について
聴こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー®」は、言葉をはっきりとクリアに表現するテクノロジーで「聴こえ」をサポートします。この技術は、国内特許取得だけでなく、PCT世界特許出願済及び台湾出願済です。
従来のスピーカーの振動板は、円すい形であるのに対して、「ミライスピーカー®」の振動板は、平板を湾曲させた形状となっています。この曲面振動板から発せられる曲面サウンドが、広く遠くまでハッキリとした音声を届け、言葉の「聞こえ」にお困りの方をサポートします。
従来のスピーカーとの“音波”の違い
可視化が難しい音波ですが、早稲田大学の協力により、従来のスピーカーとの音波の違いが確認されました。さらに、特有の音波がなぜ生まれるのか、東京都立大学の協力により、振動板の動きからシミュレーション解析を行い、従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認されました。今後も、スピーカー100年の歴史を変える『曲面サウンド』の音について研究を続けてまいります。
- 会社概要
本社:東京都台東区浅草橋1-32-6 コスモス浅草橋酒井ビル4F
設立:2013年10月7日
代表取締役社長:山地 浩
資本金: 50,000,000 円 (資本準備金含む:100,000,000円)
URL:https://soundfun.co.jp/
事業内容:
テレビ等の音声を聞こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー®」の開発・製造・販売
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