月桂冠「果月 メロン」を新発売　＼新感覚／お米が生み出す、果実のような日本酒　熟したメロンのような甘くジューシーな香味

月桂冠株式会社（社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区）は、お米が生み出す、果実のような香り豊かな日本酒「果月」（かげつ）シリーズの新商品として、「果月 メロン」（720mLびん）を新発売します（2022年3月14日から、全国で販売）。「果月 メロン」は熟したメロンのような甘くジューシーなテイストを有しています。2021年9月発売の「桃」「葡萄」に加えて、今回、新テイストの「メロン」を3つ目のアイテムとしてラインアップすることで、「果月」ブランドとしてさらなるアピールに取り組んでいきます。

月桂冠「果月」は従来の日本酒とは異なり、米の種類や特定名称（吟醸、純米、本醸造）による分類を超えて、「果実の香りの酒」という新たな地平を切り拓く商品です。これまで日本酒になじみが薄かったお客様にも、テイストがわかりやすく、香味をイメージしやすいアイテムで、和食ばかりでなく、さまざまな料理と合わせた食事シーン、ホームパーティーで人が集まるシーン、夕食後のリラックスシーンなど多様なシーンへと広げることができます。

 

 

• 商品概要

味わい・特長
熟したメロンのような甘くジューシーな香りが特長の日本酒です。濃厚な甘味の中に爽やかな酸味も感じられ、まるでメロンを食しているかのような香味を堪能できます。食事では旨味の強い料理と相性がよく、肉料理ではローストビーフ、魚介系ではアヒージョと合わせると旨味がより強く感じられます。またスイーツと合わせるのもおすすめで、例えばマドレーヌなどの焼き菓子とも好相性です。

 

果月 メロン ✖ ローストビーフ

果月 メロン ✖ アヒージョ

パッケージ
ラベルには、メロンの和名「甜瓜」（まくわうり）を漢字で淡く記し、和の世界観を表すと共に、メロンのイラストを描いて、「果実の香りを特長とする新感覚の日本酒」であることを表現しました。容器には黒色のびんを採用、びん口部に黒色のキャップシールを被せ、高級感と日本酒らしさを引き立てています。

商品詳細
商品名：果月 メロン
容量・容器：720mLびん
参考小売価格：1,380円（消費税別）
アルコール度数：14度以上15度未満
テイスト：甘辛＝甘口、濃淡＝やや濃醇
メーカー出荷単位：12本入ダンボール詰
発売日：2022年3月14日
販売地域：全国
 

• 開発の背景

一般的な大吟醸酒や吟醸酒では、吟醸香と呼ばれる特徴的な香りが定番であり、長年をかけて広く普及し、主に和食に合わせて食事中に飲まれることが多い傾向にありました。このような中、月桂冠では、日本酒の登場シーンや飲み方の広がりを目指して、新しい香りを切り口とした「日本酒×果実」の可能性に着目し、商品開発に取り組んでいます。そして今回、桃や葡萄（ともに「果月」として発売）に続く新しい香味として、メロンのような香りを生み出す技術を確立しました。

「果月 メロン」は、月桂冠が独自に開発した新酵母の採用と、醸造工程の新たな工夫によって、メロンのような香りを増強、これまでにない香りのバランスを実現しました。さらに味わいも甘味と酸味のバランスを整えることにより、本物のメロンのようなジューシーな日本酒に仕上げています。メロンの香味を訴求している市販の日本酒と比較しても、メロンを感じる評価の度合いが高いことがわかります（グラフ）。