Kotozna、岡山、児島発ジーンズブランド「MOMOTARO JEANS」のAIコンシェルジュを構築
多言語対応でインバウンド需要にも対応。接客品質の向上へ
Kotozna株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 後藤玄利、以下Kotozna)は、
株式会社ジャパンブルー(本社:岡山県倉敷市、代表取締役会長兼CEO 山田 政弘、以下ジャパンブルー)が手掛ける岡山・児島発のジーンズブランド「MOMOTARO JEANS」のブランドサイトにおいて、来店前からブランドの魅力を伝えるAIコンシェルジュを構築しました。MOMOTARO JEANSは、製造工程を紹介する動画の拡散をきっかけに海外からの来店客が急増し、商品説明や試着対応に時間を要するなど接客体制に課題を抱えていました。今回導入された生成AIプラットフォーム「Kotozna TPG」を活用した多言語対応のAIコンシェルジュは、QRコードからアクセスでき、ブランドストーリーやスタイル・サイズ情報を案内することで、来店時の接客品質向上と円滑な店舗運営を支援します。さらに、ECサイト上でもスタッフに接客してもらうような疑似体験を提供し、ブランドの世界観やフィロソフィーが伝わる言葉遣いで、商品選びをサポートします。これにより、オンライン・オフラインの両方で統一感のある顧客体験を実現します。

インバウンド客の増加による初回来店者の質問対応に課題
「MOMOTARO JEANS」は、岡山県倉敷市児島で2006年に誕生したジーンズブランドで、国内外に展開しています。近年、公式HPやSNSで製造工程を紹介する動画を公開したところ反響を呼び、特に海外からの来店客が急増しました。しかし、製品知識が十分でない状態で来店するケースも多く、スタッフは商品説明や試着対応に多くの時間を割く必要がありました。その結果、店舗の外に行列ができるなど、接客体制に課題が生じていました。
QRコードからアクセスできる多言語対応のAIコンシェルジュを構築。ブランドの世界観を意識した受け答えを実現
Kotoznaは、生成AIプラットフォーム「Kotozna TPG」を活用し、MOMOTARO JEANSのブランドサイトに多言語対応のチャットボットを導入しました。店舗入口にはQRコードを設置し、来店前や待ち時間に商品情報やブランドストーリーを確認できる仕組みを整備。回答はブランドの世界観を反映した言葉遣いで構成されており、スタイルやサイズなどの疑問に丁寧に対応します。さらに、ECサイト上でもスタッフに接客してもらうような疑似体験を実現し、職人のこだわりやブランドのフィロソフィーが伝わる言葉遣いで、商品理解を深めながら安心して購入できる仕組みを整えています。これにより、店舗・ECの両面から一貫したブランド体験を提供。接客時間の短縮とブランドイメージの向上を実現し、来店時にはより高品質な体験を提供できる環境が整いました。

▼「MOMOTARO JEANS」ブランドサイト
生成AIプラットフォーム「Kotozna TPG」について
Kotozna TPGは、プログラミングやデータサイエンスの専門知識を必要とせず、URL、PDF、スプレッドシートといった企業固有の情報(動的/静的データ)をコンポーネントとして蓄積し組み合わせることで、各企業や目的に沿ってカスタマイズされた多言語生成AIチャットボットをノーコードで構築することが可能なサービスで、月額3万円~スタートできる手軽さが最大の特長です。

▼「Kotozna TPG」製品ページ
https://www.kotozna.com/ja/tpg
●Kotozna株式会社について
公式HP:https://www.kotozna.com/ja/about
<会社概要>
代表者:代表取締役 後藤 玄利
設立:2016年10月
資本金:212,499,840円(資本剰余金1,094,668,880円) (2024年8月31日現在)
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-8 ヒューリックJP赤坂ビル3F
事業内容:多言語コミュニケーションツールに関わるサービスの提供
企業HP:https://www.kotozna.com/ja
<沿革>
2016年10月 :創業
2018年9月 :多言語チャットツール「Kotozna Chat」を開発。
2019年6月 :経産省が推進する、日本のスタートアップ育成支援プログラムJ-Startup(注3)に認定。
2020年2月 :JTBと業務資本提携。
2020年10月 :宿泊施設向け多言語コミュニケーションツール「Kotozna In-room 」(コトツナ インルーム:https://kotozna.com/ja/in-room)を国内にて、JTBと販売開始。インバウンド低迷の中、DX、ソーシャルディスタンスに有効との評価を得て、展開を加速。
2021年3月 :Singapore Tourism Acceleratorの第4期参加企業に選出。
2021年8月 :文化庁の多言語解説整備事業に採択され、2018年〜2021年度までで計27地域100箇所以上の文化財を「日本文化財ポータルサイト」に登録。
2021年12月 :シンガポール政府観光局のプログラムで「Kotozna Live Chat(現 laMondo)」の実証実験開始。
2022年5月 :Kotozna Singapore Pte.Ltd.を設立。
2022年9月 :「Kotozna laMondo」(コトツナ ラモンド:https://kotozna.com/ja/conciergai)販売開始。
2023年6月 :「Kotozna ConcierGPT」(現在「Kotozna laMondo」に統合)提供開始
https://kotozna.com/ja/news/pr_20230621/ )
2024年1月 :Kotozna In-roomを47000室で導入
2024年1月 :バーチャレクス・ホールディングス株式会社とコールセンター業務における生成AI活用支援で資本業務提携
2025年6月 :「Kotozna TPG(Tailored Prompts Generator)」提供開始
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