【totonoü】東京建物の新築賃貸マンション『Brillia ist 文京六義園』にて、北欧産・自宅用サウナが導入

東京建物初の『サウナ付き賃貸物件』が東京・文京区に誕生

totonoü

2023年9月21日 12時00分

totonou Japan株式会社（本社：東京都渋谷区、代表：齋藤アレックス剛太、以下「totonoü（ととのう）」）は、東京都文京区に2023年9月15日に竣工した東京建物株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長執行役員野村均、以下「東京建物」）の新築賃貸マンション「Brillia ist 文京六義園」（以下「本物件」）に、北欧産の自宅用サウナ製品『Auroom Cala Mini（オールームカラミニ）』が導入されたことを発表します。

本物件の最大の特徴は、専有部に北欧式サウナを設置した住戸を設けている点です。これは、東京建物の賃貸マンションとしては初となる『サウナ付き賃貸物件』の事例となります。

東京建物、初の『サウナ付き賃貸物件』の全貌とは

totonoüの自宅用サウナを導入いただいた本物件は、閑静な文京区本駒込六丁目に位置しており、近くには特別名勝に指定されている六義園もあることから、緑豊かな四季の移ろいを感じることができます。

Brillia ist 文京六義園外観

本物件は、東京建物の賃貸マンションとして初めて、一室に一つの北欧式サウナを設置した事例です。（なお本物件においてサウナを有する部屋は二室となります）

共有部のエントランス

共有部のエントランスを抜け、該当階の住居　の扉を開けると、まず目に入るのはサウナ・洗面台・浴室が1つになっているサニタリースペース。

サウナ・洗面台・浴室が1つになっているサニタリースペース（画像は合成です）

今回導入いただいたtotonoüの自宅用サウナ『Auroom Cala Mini』は、北欧産のサウナ用A級木材を使用。前面がガラス張り（耐熱強化ガラス）となっており、幅・奥行き950mmとコンパクトながら、ロウリュもできる本格仕様のサウナです。

『家具のように置けるサウナ』がコンセプトの同製品は、日本のマンションに合わせた特注サイズとなっており、本物件のような賃貸住宅でも設置できるのが大きな魅力です。

自宅用サウナ Auroom Cala Mini

なお、電気サウナストーブには室内温度センサー及び本体温度センサーが搭載されており、基準温度以上になると自動的に電源が落ちる仕様で、安全性を高めております。

また、ドアは外開き仕様となっており、万が一サウナ浴中に体調が悪くなった時は体重をかけてサウナ室外に出られるような設計となっております。

自宅用サウナ Auroom Cala Mini

自宅で実現するサウナ・浴室・内気浴の「ととのい」空間

サウナの横には浴室を設置。サウナから浴室へ最短距離で移動できる導線となっており、サウナ愛好家にとっても納得の設計に。床はタイル張りとなっており水のシミや汚れを防ぎます。

サウナ付き住戸の間取り概略図

寝室と隣接する廊下を抜けると、広々とした対面キッチンを有するリビングに。

またリビングの目の前には、1畳ほどのバルコニースペースも。窓を開けて外の空気を取り込みながら内気浴ができるのも、自宅サウナの醍醐味です。

自宅で実現するサウナ・浴室・内気浴の「ととのい」空間

自宅にサウナがあることで、平日の夜に一人でサウナで考え事をしたり、週末で家族と交代でサウナを楽しんだり、と新たなサウナの楽しみ方を模索できると共に、サウナ浴後に自宅の食卓でご飯を楽しめたり、隣接する洗面台で髪を乾かしてスキンケアができたり、といった自宅ならではのサウナの楽しみ方を満喫することが可能となりました。

サウナ付き住戸のリビング

サウナ付き住戸のベッドルーム

今回の取り組みにおけるコメント
●東京建物株式会社　執行役員住宅賃貸事業部長　近藤学

本物件の商品企画にあたり、注目したのが2019年より高まり続けていたサウナ需要でした。一過性のブームではなく文化として定着し始めたサウナを自宅での生活に組み込むことで、居住者のwell-beingへの貢献も期待できると考えました。totonoüの家庭用サウナは、北欧産の木材を使用したスマートな意匠性と、賃貸マンションに導入しやすいコンパクトなサイズが決め手となり、導入を決定いたしました。

竣工後、専有部にサウナが設置されている賃貸マンションの希少性から、多数のお問い合わせをいただいております。自分専用のサウナがある特別な暮らしに興味を抱いて下さる方にご検討いただいている印象です。サウナの導入は反響が大きく、他物件との差別化も狙えるため、当社の商品企画のラインナップの一つとして引き続き導入を検討して参ります。

Brillia ist 文京六義園外観

今回の取り組みにおけるコメント
●totonou Japan株式会社　代表取締役　齋藤アレックス剛太

弊社が拠点を置く北欧では、サウナは日常の暮らしの中にあり、とても身近なものです。それを物語るように『サウナ付きの賃貸物件』も多く、サウナが自宅にあることは珍しいことではありません。一方で日本ではまだまだ『自宅サウナ』の普及率は低く、日常とサウナとの距離が遠いと言わざるを得ないのが現状です。200超の導入実績を重ねる弊社でも、マンションでは住人の方が自ら設置する事例が大半でした。

そのような中、今回、東京建物様と『サウナ付き賃貸物件』を発表できたのは、サウナ業界においても非常に大きな意義のあることだと感じています。特に賃貸物件として提供することで、20代や30代といった若年層の方々でも手軽に『自宅サウナ』を楽しめるようになったのは、日本における『サウナと共にある暮らし』を加速させるための大きな一歩なのではないでしょうか。

今回の東京建物様の賃貸物件における自宅用サウナ導入を機に、サウナと日常との距離が近づき、サウナが暮らしの一部として浸透することを願っております。

北欧の自宅用サウナイメージ図

物件概要

・物件名称：「Brillia ist 文京六義園」

・所在地：東京都文京区本駒込六丁目3番9

・交通：都営三田線「千石」駅」より徒歩4分、JR山手線・/都営三田線「巣鴨」駅」より徒歩8分

・敷地面積：770.77㎡(233.16坪)

・延床面積：2485.85㎡（751.97坪）

・構造・階数：鉄筋コンクリート造・地上6階建て

・売主貸主：東京建物株式会社

・設計・監理：株式会社野生司環境設計

・施工：株式会社合田工務店

・着工：2022年7月31日

・竣工：2023年9月15日

・総戸数：45戸

・専有面積：25.30(1DK)～63.71(2LDK)㎡

本件に関するお問い合わせ先

■本物件の情報に関するお問い合わせ：https://brilliaist.com/i-bunkyorikugien/

■自宅用サウナに関するお問い合わせ : https://totonou.co/pages/contact

■自宅用サウナ製品ページ：https://totonou.co/collections/katei-private-sauna

東京建物株式会社について

東京建物株式会社は、1896年（明治29年）に安田財閥の創始者・安田善次郎によって設立された日本で最も歴史ある総合不動産会社です。

創業以来、「お客様第一の精神」と時代の流れを先んじて捉える「進取の精神」を企業活動の原点として、オフィスビル・住宅・都市開発・商業施設・物流施設・リゾート・海外事業など、グループ一体で多角的に事業を展開しています。

東京建物株式会社公式HP：https://tatemono.com/

『Brillia ist』について

『Brillia ist』は、2017年11月に誕生した、東京建物株式会社の賃貸マンションブランドです。分譲マンションブランド「Brillia」と、“どこまでも自分らしい生き方にこだわる人”という意味を込めた「ist」が由来となっています。

都市の暮らしと調和する、実用的で色褪せない洗練さと行き届いた安心さを備え、賢くスマートにゆとりをつくり出せる快適な居心地を持つ住まいを目指しています。

Brillia ist公式HP：https://brilliaist.com/

totonoüについて

totonoüは、「サウナと共にある暮らしを、日本で最速で実現する」をミッションに、北欧産サウナを販売するサウナスタートアップです。北欧・エストニアと日本を中心に「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務しています。現在は、家庭用・事業用の両面で、エストニア産サウナの輸入・販売・プロデュース・設計・施工を行っています。

totonoü公式HP：https://totonou.co/