chipper、採用広報支援サービス「Creative Drive for Recruit（β版）」の提供を開始

採用広報市場に参入し、AI起点の採用オウンドメディア運用を通じて企業の採用ブランディングを強化

chipper

2024年11月15日 10時00分

CTVRマーケティングでコンテンツの成果を最大化する「Creative Drive」を展開する株式会社chipper（本社：東京都品川区、代表取締役：十時悠径）は、このたび採用広報市場に参入し、AI技術を活用した採用広報支援サービス「Creative Drive for Recruit（β版）」の提供を開始いたします。当社はこれまでのマーケティング支援の経験を活かした「CTVRマーケティング」の概念を採用広報に応用することで、企業の採用ブランディングと求職者とのエンゲージメント向上を実現します。

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「Creative Drive for Recruit」概要

生成AIを最大限に活用し、採用広報を効率化・強化するためのサービスです。

具体的には以下のような特徴があります：

①RAG技術でMVVと高い整合性を実現する採用ブランディング
最新のRAG（Retrieval-Augmented Generation）技術を活用することで、企業のMission、Vision、Values（MVV）に基づいた採用コンテンツを生成します。MVVに沿った整合性の高いコンテンツを発信することで、一貫したストーリーを構築し、ブランドの一貫性を強化します。

②AIによるパーソナライズ
従来の生成AIツールとは異なり、①Webイベントデータ、②コンテンツ編集データ、③ユーザー独自の保有データの3種類を学習する独自モデルを構築。これにより、利用者に合わせたパーソナライズされた高精度なコンテンツを生成します。

③AI×データ分析×BPOによる高品質サービス
AI学習に加え、独自のデータ分析と、専任ライターによる記事作成代行、専門コンサルタントによるコンサルティングを組み合わせて提供。これにより、精度と質を兼ね備えた高品質なサービスを実現します。

この技術により、採用活動のコストと工数を大幅に削減できるだけでなく、企業の本質的な魅力を効果的に伝える採用ブランディングの構築が可能となります。

今後の展望

今後は、内定承諾率の向上や自然応募数の増加などを目指したコンテンツ制作支援を行いながら、採用広報におけるリソース不足や成果向上の課題解決をサポートします。同時に、単一のコンテンツではなく、複数のコンテンツ群や相互の関連性を考慮した効果検証の仕組みを構築し、コンテンツの貢献度を可視化できるようにアップデートを進めます。

これにより、企業は最適なコンテンツ活用を把握し、候補者の反応を基に効果的な採用広報戦略を立案・運用できるようになります。最終的には、持続的な採用活動の最適化を実現し、企業の採用ブランディングと競争力をさらに強化することを目指します。

リリースキャンペーン

リリースを記念し、11月末までの期間限定で、1社につき1記事を無料で制作するキャンペーンを実施いたします。なお、対応はインタビューのデータ（録音・録画）のみとなります。この機会をぜひご活用ください。

お問い合わせ

採用広報市場に参入する背景

令和6年8月28日に国が発表した「ジョブ型人事指針」※1により、個人が自らキャリアを選択する時代に移行し、企業は柔軟な働き方への対応が求められています。一方、労働人口の減少と雇用の流動化により、人材獲得競争が激化し、採用コストの上昇も続いています。この状況を打破するため、自社キャリアサイトやSNSを活用し、企業の特徴を直接発信する持続可能な採用活動が注目されています。

しかし、多くの企業は効果測定や戦略的な広報活動ができておらず、人事部門のリソース不足やデジタルマーケティングのスキルやデータ分析の知見を持つ人材不足が課題です。さらに、生成AIの進化により、スキルマッチングよりも適性や価値観の一致が重視されるようになり、自社の文化を伝えるオウンドメディアの価値が高まっています。今後は、自社チャネルを活用した戦略的な採用広報が競争力の鍵となるでしょう。

そのため、今後は自社チャネルの効果測定と分析に基づいた戦略的な採用広報活動の展開が、企業の採用競争力を左右する重要な要素となっていくと考えています。

※1 経済産業省ジョブ型人事指針(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/jobgatajinji.pdf)より

代表コメント

＜株式会社chipper 代表取締役十時悠径＞
年々人材獲得の難易度が高まり、一人当たりの採用コストが上昇する中で、コストを抑えた採用手法として採用広報に注目する企業が増えています。しかし、エージェントとは異なり、中長期的な発信が必要な採用広報には十分なリソースを割けないケースが多く見られます。

そこで注目されているのが生成AIの活用です。生成AIはコンテンツ発信の効率を大幅に向上させるだけでなく、RAG技術を組み合わせることで一貫性のある情報発信が可能になります。さらに、コンテンツマーケティングの知見を活用し、企業のMVVを反映した効果的な採用広報支援を実現します。

リソース不足で採用広報が難しかった企業や、コンテンツ運用が体系化されていない企業に対して、最大限のサポートを提供し、採用広報の効果を最大化します。

CTVRマーケティングとは？

生成AIの登場により、コンテンツ制作の効率が劇的に向上し、コンテンツの改善サイクルを素早く回すことが可能となり、コンテンツに紐づくデータを元に、より迅速で効果的なマーケティング戦略の実行が可能になりました。

わたしたちは、CTVR指標(CTR×CVR)を「WEBイベントデータ」「コンテンツ編集データ」「ユーザー独自のデータ」をAIによって継続的に学習する独自のモデルを構築し、利用者に最適化された高精度なコンテンツを生成することで、成果を出すマーケティング手法を「CTVRマーケティング」と定義しています。詳しくはこちら https://creative-drive.jp/about-ctvrmarketing/

「Creative Drive」とは

「Creative Drive」はAIを活用したコンテンツマーケティングサービスで、特に「CTVRマーケティング」に注力しています。CTVRとは、クリック率（CTR）とコンバージョン率（CVR）を掛け合わせた指標で、広告やコンテンツの総合的な効果を評価します。この指標により、コンテンツがユーザーの行動にどれだけ影響を与えたかを定量的に測定できます。

また、独自のAI学習モデルを活用して、ユーザーにパーソナライズしたコンテンツを自動生成します。これにより、リード獲得やコンバージョン率の向上を支援します。提供するサービスには、SEO記事作成、インタビュー記事、レビュー記事など多様なコンテンツ形式が含まれ、企業のデジタルマーケティングを包括的にサポートします。