【900万戸の空き家問題に挑む】リノベーション事業特設サイトオープン

～解体業から「総合建設コンサルタント」へ進化。空き家になる前に相談できる会社へ～

株式会社タミヤホーム

2025年12月17日 10時00分

「かいたいが　みらいを　かがやかせる」を合言葉に一都三県を中心に解体工事業を展開する株式会社タミヤホーム（本社：埼玉県所沢市、営業本部：東京都千代田区永田町、代表取締役社長：田宮明彦）は、2025年11月1日より本格始動した「リノベーション事業」について、この度、専用Webページを開設し、あわせて経営層および営業部門による対談記事を複数公開しましたことをお知らせいたします。

この取り組みは、当社が掲げる「解体・不動産・再生の機能統合」を通じた空き家問題の解決、そして解体業から「総合建設コンサルタント」へと進化する当社の企業変革を、広く深く伝えるための情報発信の強化となります。

1. 社会課題の解決へ：900万戸の空き家問題とタミヤホームの使命

解体工事の専門家であるタミヤホームがリノベーションを行う最大の強みは、「建物の内側（躯体）まで熟知していること」にあります。これにより、新築や表層リフォームの業者にはできない、高い付加価値と安心を提供します。

2025年12月10日　国土交通省　総合政策局情報政策課建設経済統計調査室による

「建築物リフォーム・リニューアル調査報告（令和７年第２四半期受注分）」から、令和７年度第２四半期の受注高の合計は、4 兆 5,495 億円、そのうち、住宅に係る工事の受注高は 1 兆 3,429 億円で、同 32.5％増加したことが分かりました。

また、株式会社野村総合研究所によると、2040年度の新設住宅着工戸数は61万戸に減少するとの予測が発表されています。

このことから、住宅において、今後新築需要よりもリフォーム・リノベーションが求められる傾向が今後も続き、高い関心が寄せられると予想しています。

国土交通省が建設業許可業者 5,000 者に対して行う調査「建築物リフォーム・リニューアル調査」の報告書

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001972143.pdf　より引用

(1)解体を前提とした「安心・安全」な構造判断と躯体提案

現在、日本における空き家の総数は900万戸を超え、その増加は深刻な社会課題となっています。空き家は放置されると景観を損なうだけでなく、地域安全上のリスクや資産価値の下落にもつながります。

タミヤホームは、創業以来、解体工事を通じて建物の終活を担ってきましたが、この課題に対し、「壊す」だけでなく「再生する」という選択肢を提供することこそが、社会に対する新たな使命であると考え、2025年11月よりリノベーション事業をスタートさせました。これにより、今年立ち上げた不動産ソリューション事業がさらにお客様の大切な土地や建物を活用するご提案もでき、さらなる選択肢を増やすことができます。

【タミヤホームのコンサルティングが貢献できること】

建物の老朽化や相続などで「どうしよう」と悩むお客様が、「まずタミヤホームに相談しよう」と思っていただける環境を整えることで、家が空き家となる前に、リノベーションによる再生や、適切な不動産活用へと導くことが可能です。

これにより、私たちは空き家予備軍を減らし、地域社会のサステナビリティに貢献してまいります。

2. リノベーション事業が提示する「新たな住まいの選択肢」

当社のリノベーション事業は、単なる改修工事ではなく、「住まいのコンサルティング」として、お客様の家や土地が抱える潜在的な課題（老朽化、空き家、相続など）に対し、最適な再生計画をワンストップで提案します。

【リノベーション事業のビジョンマップ（お客様の具体的なメリット）】

不安ゼロの提案：
解体・不動産（売買・仲介）・建築の専門家が連携し、お客様が抱える「この家をどうしよう」という最初の不安に対し、全ての手続きを一括でサポート。
資産価値の最大化：
適切なリノベーションにより、住居の寿命を延ばし、資産価値を維持・向上させ、次世代への継承を可能にする。
地域社会への貢献：
解体を待つしかなかった空き家を再活用することで、街の景観維持と地域活性化に貢献。

3. リノベーション事業専用Webページ開設とトップ陣の想い

リノベーション事業の本格始動に伴い、お客様に対して事業内容と当社の想いを深くお伝えするため、専用Webページを開設いたしました。

【リノベーション事業ページ】

当社のリノベーション事業の全体像と、解体から再生まで一貫してサポートすることで空き家問題を解決するための具体的なアプローチを紹介しています。

URL： https://www.tamiya-home.com/business/renovation/
主なコンテンツ： 事業理念、ワンストップソリューション、導入事例（今後拡充予定）

【社長田宮明彦×リノベーション部長石田祐一対談】

事業立ち上げの背景と、新事業がタミヤホームにもたらす意味について、経営トップと事業責任者である石田祐一が語り合っています。「この家（建物）を今後どうしよう」という段階から相談に来てもらえる企業になるための事業への想いや、「選択肢を提供する」という事業の根幹となる考えを深掘りしています。

URL： https://www.tamiya-home.com/business/renovation/about/
内容： 新事業への想い、既存の解体事業とのシナジー、目指す未来像など

4.オープン社内報note連載企画：営業本部長×リノベーション部長クロストーク

当社では、社内の熱量を広く社会に伝える「HEART of TAMIYA - 未来を語る情熱の声」と題したオープン社内報noteを展開しています。12月は、顧客接点の最前線を担う営業部門のトップと新事業責任者による、全3回のクロストーク連載を展開中です。

【クロストーク連載の概要】

この対談では、強い熱量を持つ「営業本部」のトップである和田健太郎営業本部長と、新事業責任者である石田祐一リノベーション部長が、事業推進における「信頼」と「顧客との関係性」、そして「総合建設コンサルタント」への進化について深く語り合っています。

タイトル	公開日	内容のハイライト
《前編》営業トップとゼロイチのプロが語る「信頼」	2025年12月12日	強い熱量を持つ営業組織の秘密と、新事業立ち上げの裏側にある相互の信頼関係を語る。
《中編》新築・リノベのプロが語る「お客様とのお付き合い」	2025年12月15日	リノベーションは「工事が終わってからが、本当の意味での『お付き合いのスタート』」であるという姿勢を語る。
《後編》「住まいの相談」すべてができるタミヤホームへ	2025年12月19日公開予定	「総合建設コンサルタント」への進化、そして「すべてができるタミヤホーム」が築く新しい未来を語る。