お金の使い方、推し活が2位浮上 ひとり暮らし学生724人のリアル実態調査 学生の約4割がキャシュレス派

株式会社学生情報センター

 株式会社学生情報センター(京都府京都市、代表取締役社長:𠮷野一樹、以下「ナジック」)は、ナジックが管理運営する学生マンションなどに入居するひとり暮らしの学生を対象に、部活動・サークル活動や食生活、SNS・サブスク、ガクチカや留学まで、幅広くアンケートを実施しました。アンケートは学生マンションに住む入居学生の実態調査として、昨年度より開始し、入居する大学生や専門学校生の1年生から大学院生まで724名から回答がありました。この度、結果がまとまりましたのでお知らせいたします。

本アンケートは、キャンパスライフに関する設問が2問、日常の暮らしに関する設問が8問、お金に関する設問が6問、キャリアに関する設問が8問の24問で構成。学生が知りたいことでありながら、直接はなかなか聞けない学生の本音や現状について知ることをコンセプトに企画されたものです。ナジックがオンラインにて調査し回答をまとめました。別添「学生のリアル2025」をご参照ください。

■調査概要

・調査人数:724名(男性223名、女性490名、未回答11名)

・調査対象:ひとり暮らしの学生(大学生:617名、専門学校83名、未回答24名)

・調査期間:2025年2月

・調査方法:オンラインアンケート

・調査主体:株式会社学生情報センター


■株式会社学生情報センター(東急不動産ホールディングスグループ)会社概要

代表者:代表取締役社⾧ 𠮷野一樹 所在地:京都市下京区 創業:1975 年

事業内容:学生用賃貸住宅の開発・管理運営、学校寮の管理運営、学生のキャリア形成支援

学生情報センターは、「ますます、学生のために。これからの社会のために。」をモットーに、全国11都府県にて、大学等の学校649校と提携しながら、留学生も含めた学生の住まいから、アルバイト・就職支援まで学生生活をトータルにサポートしています。

コーポレートサイト:https://tokyu-nasic.jp/  お部屋探し検索サイト:https://749.jp/

■キャンパスライフに関する学生のリアル

・ボランティア系サークルへの加入が増加

部活・サークルの加入状況は大きく変化はないが、「ボランティア系」が6.6%から9.3%と大幅に増加している。

・友だちはリアルが圧倒的に多いが、ネッ友が多い学生も一定数

SNSをはじめとしたネットで繋がっている友だちと、リアルの友だちとの割合は、「リアルの友だちが多い」という回答が8割近くになった一方で、「ネッ友が多い」と回答した学生も約6%いた。

■暮らしに関する学生のリアル

・1位は今年もInstagramでLINEは減少

今年の1位も「Instagram」で77.3%の学生が利用。2位は昨年「LINE」66.2%、3位は「YouTube」65.7%であったが、今年の2位は「YouTube」59.0%、3位が「X(Twitter)」「LINE」ともに55.4%となった。

・サブスク登録はAmazonプライムビデオとNetflixが2強

登録状況については97.2%が登録しており、生活に必須のコンテンツになってきているのではないか。

その中でも、映画や動画鑑賞のサブスクが圧倒的に登録されていることが分かった。

・昼食は学食が最も多い結果に

昨年同様、1位は「学食」で最も多い結果となり37.7%。2位は「コンビニ・スーパー」で25.7%となった。その他の回答では、「自宅に帰って自炊する」という意見も挙がった。

・夕食は自炊と食事つきマンションでの食事が増加

お弁当・惣菜を購入する学生が減少しているのに対して、「自炊」が2.5%増加、「食事つきマンション」での夕食が4.5%増加している。

・病気になったらまずは自分で解決

「病院に行く」と回答した学生は28.0%。まずは自分で解決しようとする学生が多いことが分かった。

その他の回答では、「実家に帰る」等の意見も挙げられた。

・「金銭感覚」が成長できたと実感する学生が25.4%

1位が「金銭感覚」が最も多く25.4%。2位が「自律コントロール」で19.9%、3位には「行動力」で17.4%という結果となった。

・半数以上の学生が車の免許を保有

若者の車離れも叫ばれる中、学生の6割近くは車の免許を保有し、取得予定も含めると9割近くに及ぶ。

・家族が一番大事!

32.5%の学生が「家族」と回答。次いで「友人」が18.2%という結果となった。

その他の回答では、「自分」を挙げる学生も多くいた。

■お金に関する学生のリアル

・5万円以上の仕送りが6.3%

「5万円以内」は昨年より、6.4%減少。「5万円以上」は昨年より6.3%増加という結果になった。

・「貯金してない」が今年も1位に

昨年より2.4%「貯金してない」学生が増加。一方、4万円以上貯金している学生が昨年より2%増加した。

・複数掛け持ちをしている学生が5%増加

「アルバイトしてない」学生が10%ほど昨年より減少し、2~4つ以上掛け持ちしている学生が5%昨年より増加。単発バイトも含め9割強の学生がアルバイトをしていることが分かった。

※今年から「短期・単発」を選択肢に追加。

・今年は「~8万円」が月々の収入1位に

前問で、掛け持ちしている学生が増えたことがわかり、収入も増加傾向であることが分かった。

・1位は昨年同様「外食」だったが、今年の2位は「推し活」に

今年は2位「推し活」、3位「美容」と、昨年2位の「交際費」を上回った。

※今年から「ゲームの課金」を選択肢に追加。

・現金派よりキャッシュレス派が多い

現状、使い分けている学生が多いものの、「現金派」と「キャッシュレス派」で比較すると、「キャッシュレス派」が13.6%も多い。

■キャリアに関しての学生のリアル

・5.8%の学生が1年以内に起業したいと回答

起業に興味がある学生の中で、「どこかの企業(団体)に所属してから考える」、「未定」が圧倒的に多かったが、「1年以内に」と回答した学生が5.8%、「3年以内に」と回答した学生が10.3%という結果となった。

・13.5%が社長を経験したい

43.2%が「挑戦してみたい」と回答。次いで「得意なことを極めたい」が21.9%という結果に。

なかでも13.5%が社長を経験したいと考えており、その他の意見としては、「効率的に資産を築くため」なども挙げられた。

・自分のためになる仕事を重視

1位は「自分のためになる」を重視、次いで「年間休日が120日以上」や「社会に貢献できる」点も重視されている。

・管理職につきたいは35.1%と少数派

半数近くが「わからない」と回答したものの、35.1%が「管理職につきたい」と回答した。

・過半数の学生が「親」に相談

1位は54.4%で一番身近な「親」への相談が圧倒的に多く、2位は24.3%で「友人」という結果となった。

・学業に次いでサークル・部活動に力を入れている学生も多数

3位には「アルバイト」が多い結果となり、今の学生はアルバイトも生活の中心的な存在になっている。その他の回答として「大学内でのイベント企画・運営」も挙げられた。

・過半数の学生が留学に興味あり

「留学経験あり」「留学経験なし(興味あり)」を選択した学生が59%と、昨年同様に過半数を超える学生が留学に興味を持っていることが分かった。

・留学目的は「語学を学びたい」よりも「異国の文化を経験したい」

その他の回答として「TESOLをとりたい」「日本のGDPを上げるため」など、具体的な目的を持っている学生も多くいた。

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会社概要

株式会社学生情報センター

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URL
https://tokyu-nasic.jp/
業種
不動産業
本社所在地
京都府京都市下京区烏丸通七条下ル ニッセイ京都駅前ビル6F
電話番号
075-352-0033
代表者名
𠮷野 一樹
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2016年07月