JAFが取り組む戦略リスクアセスメント~ERMの高度化にニュートン・コンサルティングが伴走~
リスクマネジメントコンサルティングを手掛けるニュートン・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:副島 一也)は2025年6月19日、一般社団法人日本自動車連盟様(以下「JAF様」)による「ERM構築・運用アドバイザリサービス」の導入事例を公開しました。
▼導入事例の詳細
https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/jaf2.html

◆日本自動車連盟(JAF)様による導入事例の概要
変化の激しい時代。持続的な成長に必要なのはERMの強化
JAF様は、ロードサービスや災害発生時の特別支援隊派遣、地域防災訓練への参画など、円滑な交通環境の維持を担う一般社団法人です。現在の会員数は2,000万人以上にのぼります。モータースポーツの振興や社会課題の解決にも取り組んでおり、その活動は多岐に渡ります。
自動車業界全体を含め、周辺環境が大きく変化する昨今、JAF様は持続的な成長を目指してERM(全社的リスクマネジメント)の強化・維持にあたっています。2016年~2020年には、本部組織のERMの構築、および地方組織への展開を完了。2021年以降も年間スケジュールに基づき、ERM体制の形骸化防止に取り組んできました。
戦略リスクと機会に踏み込んだERMを構築
ERMのさらなる高度化を目指すための次段階として、JAF様が取り組んだのが戦略リスクアセスメントです。「事業戦略の意思決定に抜けや漏れがあるのではないか」という問題意識から、「戦略そのものに潜むリスク」に注目。既存のERMでは捉えきれないリスクに対応すべく、「戦略リスク」の定義を再設定し、リスクマネジメントの視座をさらに引き上げることを目指しました。
このプロジェクトでは、まず、2022年に本部のマネージャー職を対象とした研修を実施。自社の基本理念・指針・計画を整理し、社内外の環境変化を予測した上で、戦略策定に不可欠な短期~長期目線での「機会」と「リスク」を洗い出しました。
その後、2023年には役員陣を対象に戦略課題をヒアリングし、人口減少に対する人的資本戦略の強化など、戦略に反映すべき重要な事項を明確化。2024年以降はヒアリング結果も踏まえ、事業戦略における意思決定の漏れがないよう、長期事業計画の策定を着実に進めています。
この活動を通して、戦略的な意思決定の漏れ・不足を防ぎ、組織としての行動に一貫性と妥当性を持たせる体制が確立されました。PDCAを回しながら柔軟で風通しの良いリスク管理文化を維持・強化することが期待されています。
▼導入事例の詳細
https://www.newton-consulting.co.jp/casestudy/jaf2.html
◆「ERM構築・運用アドバイザリサービス」とは
構築したERMの定着支援までトータルサポート
本サービスでは、全社的リスク管理(ERM)の構築や運用推進に際して、リスクアセスメント手法の整備や運用体制の設計・定着支援までを一貫してサポート。構築後も、見直し支援や研修などを通じて、実効性のあるERM運用につなげます。ERMの分野で多数のコンサルティング実績のあるニュートン・コンサルティングだからこそ、蓄積した知見を活用しながら、お客様のニーズに合わせて柔軟に対応・ご提案することができます。
▼サービスの詳細
https://www.newton-consulting.co.jp/solution/erm/erm_advisory.html
【ニュートン・コンサルティング株式会社 概要】
https://www.newton-consulting.co.jp/
社名 :ニュートン・コンサルティング株式会社
所在地 :東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビルディング5F
設立 :2006年11月13日
資本金 :30,000,000円(2024年12月末時点)
代表者 :代表取締役社長 副島 一也
事業内容 :リスクマネジメントに関わるコンサルティング
【サポート実績】
内閣府、内閣サイバーセキュリティセンター、経済産業省、一般社団法人全国銀行協会、東京ガス株式会社、三菱商事株式会社、積水化学工業株式会社、武田薬品工業株式会社、ヤフー株式会社、デル・テクノロジーズ株式会社、他、約2,100社の支援実績を有する
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