シグニファイ、セレッソ大阪本拠地「ヨドコウ桜スタジアム」へ大規模スタジアム用LED照明を導入。
世界中の強豪クラブ、国際スポーツ大会で数多く採用されている照明システムにより高解像度放送や、選手や観客に最適な光環境を実現。選手ロッカーにカラー演出用照明を導入し選手のWell-being向上に貢献。
シグニファイジャパン合同会社(本社:東京都品川区、職務執行者 社長:園田 悟、以下 シグニファイジャパン)は、セレッソ大阪のオフィシャルライティングパートナーとして、セレッソ大阪本拠地の“ヨドコウ桜スタジアム”(所在地:大阪府大阪市東住吉区)のピッチへ最新の大規模スタジアム用LED照明「ArenaVision(アリーナビジョン)」を導入、選手のロッカールームにカラー演出用照明「Color Cove MX Powercore(カラーコーブ MX パワーコワ)」を導入いただきました。
ArenaVisionの光源品質は、太陽光の色に近い5700K(単色)かつ演色性*1 の高さの両方を実現しています。これは、国際的なスポーツ大会で推奨されている演色評価指数(CRIやTLCI)や太陽光に近い色の単一色(光の色の混ざりが無い)という仕様に適合したものとなります。このような規格や基準、今後の競技用照明のトレンドを踏まえるだけでなく、きめ細かい照明配光により選手がプレイしやすく、ファンが観戦しやすい光環境を実現しています。また、数々の国際大会などで使用実績のあるスポーツ照明専用設計ソフトを用い、ピッチ中心部からコーナーキックエリアなどの端部でも選手の表情や動きが見やすい設計を行っています。
また、高い操作性を有した照明制御システムにより、タッチパネルなどの簡易操作で全ての競技用照明器具を個別にまたは任意グループでの点灯・消灯・調光を行うことが可能で、オペレーション負荷の軽減を図っています。システム構成も大容量で拡張性があるため、仮設持ち込みの演出照明や音楽や映像に合わせた光の演出も可能になるなど、高い汎用性を実現しました。
*1:演色性:照明対象物の色の再現性を評価する指標。最大値は 100。
選手のロッカールームには、カラー演出照明「Color Cove MX Powercore」を導入いただきました。この製品は多彩なカラー照明演出が可能で、海外のスタジアムで導入実績があり、ゲーム前にはチームカラーに点灯し選手の士気を高揚させたり、ゲーム後にはクールダウン効果のあるブルーに点灯させリラックス効果を高めるなど、視覚から心理に訴えかける光の演出で、Well-being(心身共に健康で幸せである状態)の向上にも貢献しています。
今回の製品導入に関して、株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長 森島 寛晃氏は以下のようにコメントを述べています。
「ヨドコウ桜スタジアムの開業にあたり、国内外においてスタジアム照明設備の豊富な実績を持つシグニファイ様と協働させて頂き、大変嬉しく思います。今回導入した照明設備は、スタジアムの省エネに寄与するほか、様々な照明演出にも対応可能であり、スタジアムの魅力をより一層引き立ててくれるものと期待しています。今後、セレッソ大阪においても、その魅力を一人でも多くの方にお伝えすべく、シグニファイ様と手を取り合いながら、クラブに関わる方全員に最高にワクワクするエンターテインメントを提供できるよう努めて参ります。」
シグニファイは、今後もスポーツ分野をはじめとした様々な業界で、自社の有する実績やノウハウを活かしたパートナーシップを締結し、日本市場における照明分野の拡大に貢献してまいります。
- 【シグニファイのスタジアム・アリーナ照明について】
主な国際的スポーツイベントの65%の照明を手掛けています
ロンドンでの国際スポーツ大会(2012年)では、スタジアム、公園、水泳場、自転車競技場、選手村などの照明を手掛け、ソチでの国際スポーツ大会(2014年)でも11会場中6会場の施設照明を施工しました。
国際大会の会場となる全世界のサッカースタジアムの55%を照らしています
ロシアでのサッカー国際大会(2018年)では、12スタジアム中10スタジアムの照明を施工。リオデジャネイロでの国際スポーツ大会(2016年)では、会場の約3分の2の施設照明を施工しました。
- シグニファイについて
※2019年1月よりフィリップス ライティング ジャパンは、シグニファイジャパンへ社名変更いたしました
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