ビジョントレーニング用コンテンツ「TANO VISION」開発開始!
2022年春にTANO最新バージョンをリリースします
- 概要
内蔵される150種類以上のコンテンツの中には、既にビジョントレーニングに活用できるものも多く含まれており、放課後等デイサービスにも導入されています。
今回、米国オプトメトリー・ドクターの資格を持つ北出勝也氏監修の元、ビジョントレーニング向けコンテンツの開発強化を行います。
TANO VISIONの開発を行う事により、TANOの更なる付加価値の向上を図り、課題解決のツールとして発展していくことを目指します。
- ビジョントレーニングとは
ビジョントレーニングは50年以上前に米国で生まれた「見る力」を鍛えるためのトレーニングです。
人は無意識のうちに眼から入力した情報を脳で処理し、体の動きとして出力しますが、この「入力」にかかわるのが眼球運動です。
眼の周りにはいくつもの筋肉がついており、年齢とともに筋力が衰えていきます。
「字の読み書きが苦手」「球技が苦手」「地図を見るのが苦手」などの問題が、実は眼の動きが悪かったことによるものだったという場合も少なくありません。
TANO VISIONでは、眼球運動のトレーニングをゲーミフィケーションを用いて行えるよう開発しています。
ゲーム性をもって楽しくビジョントレーニングを行うことで、視覚機能の向上や発達期の子供の学力・運動機能の向上を目指します。
ビジョントレーニングでは主に、
・跳躍性眼球運動(視線をジャンプさせる動き)
・追従性眼球運動(ものを眼で追う動き)
・両眼のチームワーク(両眼を寄せたり離したりする動き)
・視空間認知(見たものを正しく認識する)
等の運動があり、TANO VISIONでは上記の眼球運動を促すコンテンツを開発しています。
コンテンツにはそれぞれどの眼球運動に該当するのかが示されており、IDを入力することで個人ごとに履歴を蓄積することができます。
マウス操作またはタッチパネル等で操作することができ、2022年春にリリース予定の最新バージョンに内蔵される予定です。また、既存のTANOユーザーも無料アップデートを行うことにより使用することができます。
- コンテンツ内容 ※一部
◆「目玉焼き」→跳躍性眼球運動(視線をジャンプさせる動き)
フライパンに次々と目玉焼きが現れます。
現れた箇所に視線を飛ばしながらフライ返しで目玉焼きをキャッチしましょう。
素早い眼の動きが必要になります。
◆「ホームラン」→追従性眼球運動(ものを眼で追う動き)
奥にいるピッチャーから球が投げられ、徐々に手前に近づいてきます。
ボールの動きを眼で追いながら、白いフレームに合うタイミングでホームランを打ちましょう。
遠くから迫ってくるものに眼のピントを合わせるトレーニングにもなります。
◆「ブロック合わせ」→視空間認知(見たものを正しく認識する)
上部から徐々に落ちてくるブロックとぴったり噛み合うものを下部のブロックの中から探し、狙ったポイントに落下させます。
眼で捉えたものの形と位置を正しく認識するトレーニングになります。
- TANO VISION 今後の展望
◆子供向けメニュー「TANO Kids」(開発中)
近年ビジョントレーニングは学校や児童発達支援教室等でも積極的に取り入れられています。
TANO VISION内のコンテンツは今後リリース予定の子供向けメニュー「TANO Kids」内でも活用し、「球技が苦手」「板書が苦手」といった“見えにくさ”を抱えている子供たちにゲーミフィケーションを活かしたトレーニングを行ってもらうことを目指します。
◆フィットネス向け「TANO Fit's」(開発中)
運動の要素を多く取り入れたフィットネス向けメニューの開発も行っています。
「眼のトレーニング」+従来のTANOで行える「体の動き」を合わせることで、更なる市場拡大を図ります。
- 監修者プロフィール
◆北出勝也◆
視機能トレーニングセンターJoy Vision代表
米国オプトメトリー・ドクター
一般社団法人 視覚トレーニング協会 代表理事
◆楽しくビジョントレーニング 北出勝也のブログ
https://ameblo.jp/visiontraining/
◆視機能トレーニングセンターJoyVision
https://visiontraining.biz/
北出氏 推奨コメント:
「子どもから高齢者まで年齢を問わずビジョントレーニングを楽しむことが出来る機器としてTANOを推薦いたします」
眼と脳と体を動かす、それが米国で生まれたビジョントレーニングです。
ビジョントレーニングは学習困難のお子さんやスポーツ選手に効果があることは知られていましたが、最近になり高齢者の方の認知症予防のトレーニングとしても有効であることがわかってきました。眼と体を動かすと脳の司令塔である前頭葉の血流が広範囲で上がることが実証研究で明らかになっています。
- 「非装着・非接触・非対面型自立支援ツールTANO」とは
「TANO」は介護施設を利用されている方や障がい者施設に通う方に、楽しく生きがいをもって自立支援を促すシステムです。センサーの前に立つだけで骨格を読み取り、体をコントローラー代わりにして様々なトレーニングを行う事ができるシステムとなっており、多言語対応のリハビリ/レクリエーション/測定等の内蔵コンテンツ数は合計180種以上、また毎年10本以上のコンテンツがアップデートで追加されます。
体への器具装着が不要なため、麻痺がある方、車椅子の方から健常者まで、老若男女問わず使用することが可能です。
- 会社情報
会社名 TANOTECH株式会社
住所 神奈川県平塚市宮の前1-4 パーレン平塚ビル5F
連絡先 TEL: 0463-73-5490 E-Mail:info@tanotech.jp
HP https://tanotech.jp
代表者 代表取締役 三田村 勉
主な事業 TANOの開発・及び国内・海外販売
受賞・認定
・アジア健康長寿イノベーション賞2021 国内最優秀事例採択
・JETRO「新輸出大国コンソーシアム」採択企業
・経産省 はばたく中小企業・小規模事業者300社2020 選定企業
・かわさき基準2016 認定商品
・RE-CAREWARDヘルステック部門 銅賞
・福祉用具情報システムTAISコード・TAIS:01681 – 000005
・公募型さがみロボット特区採択商品
・先進的IoTプロジェクト採択商品
・大阪健康寿命延伸産業創出プラットフォーム
・大阪府知事賞モデル機器
・大阪府10歳若返り実践モデル事業
・JETRO日本老齢産業企業名鑑掲載機器
・厚労省 介護ロボットの開発と普及2017、2016掲載
・厚労省 介護ロボット導入事例2017掲載
・厚労省 介護ロボットのニーズシーズ事業28P掲載
・天津国家運動商品監督検査センター認定機器
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