ドキュサイン、Momentum24 Tokyoにて「インテリジェント契約管理システム(IAM)」の日本本格ローンチを発表
日本を戦略的市場と位置付け、国内データセンターの開設や本人確認ソリューションのリリースを発表
インテリジェント契約管理(IAM)のリーディングカンパニーであるドキュサイン・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:竹内賢佑)は本日、グローバル・フラッグシップ・イベントである Momentum24 Tokyo において、インテリジェント契約管理システム(IAM)の日本での本格ローンチを発表しました。Docusign IAM は、あらゆる規模の企業が契約データを「洞察」と「行動」に変換し、契約レビューサイクルを加速し、組織全体の生産性を高められるよう支援します。
ドキュサインおよびデロイトが実施した共同調査では、毎年300兆円近い経済価値が「契約業務の落とし穴」によって失われていることが明らかになりました。これは、時代遅れの契約システムやプロセスによって、ビジネスに不可欠な情報が静的でフラットなファイル内に閉じ込められてしまい、非効率な契約管理が時間や機会の損失をもたらすことを意味します。
Docusign IAM は、これらの課題に対する包括的なソリューションを提供し、契約管理業務を合理化すると同時にリスクを低減し、契約書に隠された価値を引き出します。
Docusign IAM の主なメリットは以下の通りです。
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コラボレーションの強化:契約書の準備段階におけるコラボレーションを強化し、プロセスを自動化し、基幹システムやCRMプラットフォームとシームレスに統合します。
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契約締結までの時間を短縮:契約レビューサイクルを合理化し、生産性を向上し、契約データを実用的な「洞察」に変換します。
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契約管理の改善:契約書に含まれる有益な情報を見出し、リスクを低減し、契約上の義務をより深く理解できるようにすることで、契約管理の質と効率化を実現します。
ドキュサインの日本市場へのコミットメント
日本のビジネスシーンではこれまで、契約を締結する際、主に紙やハンコを使用してきました。ドキュサインが実施した最新の調査※によると、日本企業の約半数(46%)が依然として紙の書類を使用しており、その結果、契約プロセスを遅く非効率なものにしています。
■主な調査結果
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契約業務に携わる回答者の8割以上が、複雑で時間のかかる契約業務を「面倒に感じている」ことが判明
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回答者の4割が、適切な契約書がなかったり、契約締結が遅れたりしたために「ビジネスに影響があった」と報告
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回答者の68%が、「現状の契約業務を見直し、契約プロセスの効率化を図る必要がある」と回答
ドキュサイン・ジャパン株式会社 取締役社長の竹内賢佑は次のように述べています。
「ドキュサインは電子署名および契約ライフサイクル管理(CLM)分野のパイオニアですが、従来の契約管理は、紙ベースの作業や複数のシステム間でのデータ連携の煩雑さなど、多くの課題を抱えていることを認識していました。Docusign IAM は契約管理プロセスを刷新し、企業がより効率的に業務を遂行できるよう支援します。この度、この革新的なプラットフォームを日本市場に導入できることを大変嬉しく思います。今後も、お客様のニーズを満たし、ビジネス上の課題を解決するソリューションの提供に努めてまいります」
さらに、Momentum24 Tokyo では、日本市場向けにいくつかのアップデートを発表しました。
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国内データセンターの開設:日本国内にデータセンターを開設することで、データの国内保存と規制への準拠を保証します。これは、日本国内のお客様のニーズにより強固に対応するための戦略的な投資です。
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ID Verification:株式会社Liquidが提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」との統合により、日本の運転免許証を利用して、署名プロセスの中で署名者の本人確認が可能になります。これにより、最高レベルの信頼性、セキュリティ、コンプライアンスを実現します。
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Docusign Community:Docusign Community は、契約管理に関する知識をコミュニティ内で共有したり、質問をしたり、解決策を見つけたりするためのプラットフォームで、ユーザー同士のサポートコミュニティの形成を促進します。日本語版ユーザーグループは、英語以外で初のユーザーグループとなります。
※契約業務に携わる国内ビジネスパーソン計843名(一般社員636名、経営層207名)を対象に実施した「契約業務の現状に関する意識調査」(2024年9月、オンライン実施)
【Docusign / ドキュサイン・ジャパン株式会社について】
Docusign(ドキュサイン)は、合意・契約の変革を推進しています。現在、180カ国以上で160万社以上のお客様と10億人を超えるユーザーがドキュサインのソリューションを利用して、ビジネスプロセスを加速し、人々の暮らしをよりシンプルなものにしています。従来、合意・契約文書に含まれる重要なビジネスデータは基幹システムから切り離され、時間、コスト、機会の損失をもたらしていました。しかし、インテリジェント契約管理システムを使えば、これらのデータを効果的に活用できるようになります。ドキュサインが提供する「インテリジェント契約管理システム(IAM)」は、業界No.1の電子署名および契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションとともに、シームレスな合意・契約文書の準備、締結、活用を実現します。ドキュサイン・ジャパン株式会社は、米国Docusign, Inc.の日本法人です。
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