遠隔操作アバターを活用した店頭推奨販売 10月1日「日本茶の日」に合わせたイベントで導入開始
Withコロナ時代の新しい店頭販売促進ツール
そこで当社は、3Dバーチャルキャラクター(以下 アバター)による接客VTuberサービス「CharaTalker(キャラトーカー)」(※2)を活用、アバターに「お~いお茶くん」を起用した新しい店頭推奨販売策として、「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」を導入します。
「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」は、実際に店頭に人が立たなくても、リアルタイムでお客様と対話することができるシステムです。店頭に設置したカメラとモニターに投影された「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」を通じて、離れた場所にいる当社従業員がお客様と対話します。
操作する従業員には、お茶に関する豊富な知識を有する厚生労働省認定「伊藤園ティーテイスター社内検定」(※3)の資格保有者(以下 ティーテイスター)を配置することで、実際に店頭に人が立たなくても、お客様に製品をおすすめしたり、お茶に関する疑問にお答えしたり、売場イベントを開催したりすることが可能です。
また「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」は、操作する人の表情や動きに連動しているほか、ボイスチェンジ機能も備えているため、豊かな表情と自然なジェスチャーの「お~いお茶くん」が売場で接客します。
これにより、ティーテイスターの知識を生かしながら、例えばお客様のお好みを聞いた上でおすすめの茶製品を提案したり、簡単なクイズの出題を通してお茶に関する情報を提供したりといったことを、売場にいなくてもできるようになります。
なお例年の「日本茶の日」に合わせたイベントでは、各地にティーテイスターを中心とした1,000人以上の従業員が店頭に立っていましたが、コロナウイルス感染拡大対策の観点から、今年は各地の一部店舗売場に「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」を配置します。
イベントでは「お茶の力。茶カテキンの力。」をテーマにした販売促進として、茶カテキンに関する情報の提供や、茶カテキンを豊富に摂取できる製品の推奨販売、茶カテキンをより多く抽出するお茶のいれ方などを、「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」を通じて提案します。
当社はこの新しい推奨販売策「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」と、ティーテイスターが持つ豊富なお茶に関する知識を積極的に活用することで、お茶の魅力を伝え、人々が日常的に “お茶をいれる” “お茶を飲む” 市場の拡大を目指します。
<「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」について>
1.展開期間 : 2020年10月1日(木)~4日(日)
2.展開店舗 : 「日本茶の日」に合わせたイベント実施店舗の一部
※今後は随時、各地の店舗イベントなどで活用予定
3.操作方法 : 事業所等に駐在するティーテイスターが、売場に設置したカメラで店頭の状況を見ながら、手元のスマートフォンを通じて「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」を操作することで、お客様と対話、推奨販売
4.提案内容 :
①お客様ひとりひとりのお好みに合った茶製品の提案
②おいしいお茶のいれ方の提案③お茶にまつわる疑問への回答、情報の提供 など
(※1)「日本茶の日」について
天正15年(1587年)10月1日、豊臣秀吉が京都府京都市にある北野天満宮にて「大茶会」を開き、身分に関係なく多くの人々とお茶を楽しみ、お茶を広めたことから、当社が10月1日を「日本茶の日」と制定。
(日本記念日協会 2002年制定)
(※2)「Chara Talker」について
株式会社電通と株式会社エジェが共同開発した3Dバーチャルキャラクターでの接客VTuberサービス。来店客との会話に特化していること、顔の表情に重点を置いていること、スマホからキャラクターを操作できることという特徴があり、必要最低限の機材・スタッフ数で、簡便・安価に導入可能であり、店内のデジタルサイネージ、イベント、売り場、受付など、あらゆる企業コミュニケーションの場に展開可能。
(https://www.eje-c.com/charatalker)
(※3)「伊藤園ティーテイスター社内検定」について
「お茶の伊藤園」としてお茶を広く世間に伝えることを目的に1994年より運営。2017年には厚生労働省の認定を受けた当社の社内資格制度で、資格保有者にはお茶にまつわる広い知識が求められる。2020年8月末現在で全社員の4割を超える約2,300人が資格を保有し、イベントや店頭販売で活動中。
<参考:2020年「日本茶の日」イベントについて>
1.開催期間 : 2020年9月14日(月)~10月4日(日)の期間
2.開催店舗 : 全国各地 約2万店の小売店舗等
3.テーマ :
お茶の健康性に注目が集まる中で、「お茶の力。茶カテキンの力。」をテーマに据え、「茶カテキン」をおいしく、継続的に摂取いただけるような製品・情報の提案
4.内容 :
(1)”濃く出る茶カテキンで健康生活“アイコンを活用した製品訴求
深蒸し茶をはじめとする緑茶リーフ製品を対象にアイコンを貼付するほか、様々な販促ツールを活用して「茶カテキン」の認知拡大を目指す。
左から「10g増量 一番摘みのお~いお茶1200」「同 1000」
「10g増量 お~いお茶抹茶入り緑茶500」「10g増量 ホームサイズ緑茶」
「10g増量 農家の自家出し茶980」
(2)「お茶の力。茶カテキンの力。」BOOKの配布
「茶カテキンについて」「茶カテキンの摂り方」「利用後の茶葉を使用した料理レシピ」などの情報を掲載したハンドブックを各店舗数量限定で配布。
(3)「茶カテキンが濃く出るヒント」の動画放映
リーフ製品から「茶カテキン」を、より濃く抽出するためのヒントについてティーテイスターがお伝えする動画を売場で放映。
(4)「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」の展開
一部店舗限定で、「アバター・ティーテイスター お~いお茶くん」を活用し、製品訴求や情報提案を実施。
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