デジタルガレージ運営のスタートアップ育成プログラム『Open Network Lab Resi-Tech』 第2期に2事業が採択

コスモスイニシア、竹中工務店、東急グループ、東京建物、阪急阪神不動産、三井不動産と不動産テックソリューションに関するプロダクトの開発および実証実験を開始

データサイエンスで企業の課題を解決する株式会社DATAFLUCT(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:久米村 隼人、以下「DATAFLUCT」)は、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下「デジタルガレージ」)が運営する不動産関連スタートアップを対象としたグローバルな育成プログラム「Open Network Lab Resi-Tech」に2事業が採択されました。

採択に伴い、データドリブン土地取得支援サービス『DATAFLUCT real-estate.』(データフラクト・リアルエステート)と、リアルタイムで街のにぎわいを可視化するエリアマネジメントサービス『DATAFLUCT area-management.』(データフラクト・エリアマネジメント)を、株式会社コスモスイニシア、株式会社竹中工務店、東急グループ、東京建物株式会社、阪急阪神不動産株式会社、三井不動産株式会社の6社とともに、2020年12月8日より開発および実証実験を順次開始します。
  • 「Open Network Lab Resi-Tech」について
「Open Network Lab Resi-Tech」は、デジタルガレージが運営する、人々の生活を豊かにするプロダクトやサービスを手がける全ステージのスタートアップの支援とオープンイノベーションを推進するプログラムです[※1]。デジタルガレージグループのグローバルネットワークとスタートアップ支援の経験を活用しながら、不動産・建設・ライフライン業界を牽引する国内の大手企業[※2]と連携し、事業の共創に取り組んでいます。

【WEBサイト】 https://onlab.jp/programs/resitech/

※1 第2期で当社以外に採択された事業やスタートアップなどの詳細は、本日2020年12月8日にデジタルガレージが発表したプレスリリースをご参照ください(https://garage.co.jp/ja/pr/release/2020/12/20201208/)。

※2 株式会社コスモスイニシア、株式会社竹中工務店、東急グループ、東京建物株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、野村不動産ホールディングス株式会社、阪急阪神不動産株式会社、三井不動産株式会社のパートナー企業8社。
 
  • 採択事業について
DATAFLUCTは、「リアルタイムビッグデータでスマートシティをデザインする」をテーマに、①不動産(新築住宅・賃貸・分譲等)用地を取得する際の意思決定に必要なデータの収集から分析までをトータルで支援するソフトウェアサービス、②にぎわい(人流・感情・経済活動等)をリアルタイムモニタリングできる仕組みを作り、まちづくりやタウンマネジメントにおける効果検証を行えるソフトウェアサービスを検証します。

1.DATAFLUCT real-estate. ~土地取得決定におけるあらゆるデータを提供~

【開発背景】
現在、ディベロッパーが用地を取得する際、周辺人口や世帯数、都市計画区域、周辺の商業施設、オフィスなどのエリアに関する様々な情報収集は人力で行われており、リサーチと資料の制作に時間がかかることが課題となっています。

この課題を解決するため、『DATAFLUCT real-estate.』は、土地取得エリアのポテンシャルの自動リサーチや、対象物件(スポット)の需要予測によるマーケティングプランの立案支援、レポートの自動作成を実現し、データドリブンによる土地取得を支援するリサーチソフトウェアサービスを開発します。


【機能概要】
1.エリア統計データの取得
該当エリアの商圏や消費、人流、自治体などに関するデータを収集し、WEBの地図でエリアを選択するだけで、坪単価推移や高年収世帯数推定など、土地取得に必要なエリア統計データを得られます。

2.機械学習によるリスク評価
豊富なデータソースと当社の機械学習技術による未来予測により、不動産建設後の需要予測や商圏の変化、人流の増減などのリスクも評価します。

3.リアルタイムデータ更新
本サービスのデータは随時更新されるため、データ収集の手間が大幅に削減でき、土地取得の意思決定に集中できます。


【実証実験内容】
DATAFLUCTが独自で集めたデータセットに加え、パートナー企業からご提供いただく各種データをもとに、土地取得業務ニーズを担当者にヒアリングしながら課題ドリブンでDATAFLUCTがソフトウェアを開発し、WEBサービスの各機能やレポートの自動作成機能の精度などを検証します。


【エリアリサーチの搭載情報(想定)】 ※現時点での想定です。今後変更の可能性があります。
・価格情報:坪単価
・生活者人口情報:性別人口数、世帯数、駅乗降客数、集客施設数(大学・商業施設・オフィス)、人流量 など
・旅行者人口情報:国内旅行者数、インバウンド旅行者数、国内旅行者人流量、インバウンド旅行者人流量 など
・経済情報:世帯年収、購買数、大型商業施設数、コンビニ店舗数 など
・災害・治安情報:災害履歴、地盤、犯罪統計、学校区 など
・環境情報:PM2.5濃度、緑地面積、大規模施設(工場) など
・交通情報:鉄道駅、バス停、駐車場、カーシェアステーション、サイクルシェアステーション など


【スポット需要予測(想定)】 ※現時点での想定です。今後変更の可能性があります。
・購買予測:購買可能世帯数予測、過去の成約情報 など
・供給予測:建設状況(看板データ)、過去の供給履歴 など
・リスク予測:地価の暴落率 など


2.DATAFLUCT area-management. ~ビッグデータでエリアのにぎわいを可視化~

 

【開発背景】
街のにぎわいづくりにおいて、ディベロッパーが複合商業施設やオフィスビルなどの新施設の誘致をしたり、自治体がイベントを開催したりする際、実際のデータに基づく効果検証を含め、データドリブンな意思決定をするには材料が乏しく難しいという課題があります。また、GPSデータ、決済データ、SNSデータ、WEBアクセスデータ等のデータ分析は難易度が高く、運用の障壁となっています。

これらの課題を解決するため、『DATAFLUCT area-management.』は、エリア内の人流や消費、SNSなどのデータを可視化し、時系列やエリア間での比較分析による効果検証を可能にするソフトウェアサービスを開発します。また、エリア内の人流モニタリングにより、訪問経路や回遊スポット、混雑時間等が把握できるようになり、都市開発のインサイトとしても活用できます。昨今の新型コロナウイルスによる感染症の流行によって、人々の生活様態が刻一刻と変わり続ける現代だからこそ、その変化を可視化し、データに基づいたまちづくり・タウンマネジメントの企画・実行を支援します。


【機能概要】
1.WEB UIによるにぎわいの可視化

地図上で分析対象のエリアを選択すると、過去データおよびリアルタイムデータを収集できます。例えば、前年同時期のにぎわいとの「比較分析」ができるほか、行動属性をひもづけた人流分析により、エリア内のにぎわいの変化を捉えることも可能になります。

2.にぎわいの因果分析
にぎわいの因果となる時系列データを投入した時系列因果推論技術によって、にぎわいの因果検証も可能になります。

『DATAFLUCT area-management.』ダッシュボードのモックアップ
※開発中の画面であり、今後変更となる可能性があります。


【実証実験内容】
GPSデータ、および様々なデータセットを活用して「にぎわいの変化」をとらえられるサービスを開発します。また、機械学習や因果推論等により人流変化の原因特定が可能かを検証します。
 
  • 今後について
パートナー企業とサービス概要をディスカッションしながら開発および実証実験を進め、2021年2月下旬にパートナー企業内での報告会、3月上旬にはメディアを含む外部向け報告会を実施予定です。


<株式会社DATAFLUCTについて>
株式会社DATAFLUCTは、2019年の設立以来「データを商いに」というビジョンのもと、社会と企業の課題を解決するビッグデータ分析サービスを開発し続けるデータサイエンス・スタートアップスタジオです。JAXAベンチャー[※3]としての強みを生かした衛星データの活用から、人流・気象・マーケティングデータなど、あらゆるデータを自社に蓄積することで多彩なサービスを展開。幅広い業界への知見と実績を持ち、データ活用事業開発のプロとしてクライアントをリードするスピーディーな開発・実装のほか、クライアントのデータ活用フェーズに合わせた提案が可能です。全ての産業が安価で簡単に、高度な機械学習を使える世界を目指し、データの収集・分析からプロダクト開発までの全てをフルスタックサービスで届けます。
※3 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業

<企業概要>
本社所在地:東京都千代田区麹町1-4-4 2F  LIFULL HUB内
代表者:代表取締役 久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金:5,800万円(資本金準備金含む)
事業内容:Data Business SaaSの展開、企業のDX支援
WEBサイト:https://datafluct.com/
Twitter:https://twitter.com/datafluct
Facebook:https://www.facebook.com/datafluct/
note:https://note.datafluct.jp/

<サービスに関するお問い合わせ>
株式会社DATAFLUCT
「Open Network Lab Resi-Tech」採択事業 責任者:山田
Tel:03-6822-5590
Mail:info@datafluct.com


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ご参考:株式会社DATAFLUCTのプロダクトについて 

DATAFLUCTは「社会課題」をデータサイエンスで解決するという発想で、プロダクト開発に取り組んでいます。多彩なバックグラウンドを持つ優秀なメンバーが集まることで、農林水産業から流通、都市開発、金融まで幅広い業界にサービスを展開してきました。様々な業界にクライアントを持つことで自社に蓄積されるデータの種類も多岐に渡り、このデータレイクを活用することで、他のスタートアップとは一線を画する様々な角度からの分析サービス構築が可能となっています。また、クライアントをリードしてプロジェクトを進める提案力・開発力の高さにも強みを持ち、創業から18ヶ月で14プロダクトをローンチしています。
現在は、大きく分けて5つの軸でサービスを展開しています。
 
  • DATAFLUCT サービスの5つの軸
1.PaaS/DX事業 【テーマ:データサイエンスの民主化】
すべての産業、すべての人がデータサイエンスを使える環境を提供するサービス。

2.オルタナティブデータ事業 【テーマ:金融経済における情報格差の解消】
POSデータやカード決済情報などのオルタナティブデータから、あらゆる経済の価値を先読みするサービス。

3.スマートシティ事業 【テーマ:都市課題の解決】
リアルタイムビッグデータでスマートシティをデザインするサービス。

4.リテールテック事業 【テーマ:働く人の生産性向上】
データを統合し、店舗のあり方を変えるサービス。

5.サプライチェーン事業 【テーマ:フードロスの解消】
データ連携によってあらゆるサプライチェーンを最適化するサービス。

 
  • <各事業におけるサービスの紹介>(一例)
〔PaaS/DX事業〕
■DATAFLUCT platform.

データの収集・分析から、データを活用したサービス展開まで、顧客のデータ活用需要に合わせた環境をセキュアかつスピーディーに提供するプラットフォームサービス。社内人材の確保やコストを抑えつつ、データ活用を始めることが可能。

■DATAFLUCT cloud terminal.
マルチクラウド環境に自社データをアップロードするだけで、簡単・安価にAutoMLでモデルの構築およびデータ分析ができる機械学習プラットフォームサービス。モデル生成、デプロイ・運用管理までを自動で実行。

■DATAFLUCT insight-search.
AutoMLと自然言語処理技術を用いて、Twitterに投稿されたツイートなどのSNSデータが“自社のKGIやKPIにどれくらい貢献しているか”や、“SNS上で自社がどのように語られているか”を簡単に分析できるサービス。
 
■DATAFLUCT DX series.
データレイクの設計、データ解析、アプリケーションの実装までを高速で実現する、DX支援サービス群。経営予測からダイナミックプライシングまで多様な15以上のサービスをラインナップ。


〔オルタナティブデータ事業〕
■DATAFLUCT financial.
株式投資家向けの、オルタナティブデータを活用した上場企業の業績予測サービス。


〔スマートシティ事業〕
■DATAFLUCT aline.

人口増減率、建物増減率からスプロール(市街地拡散)度合いを指標化し、地図上にわかりやすく表示することで、コンパクトシティの達成度合いを視覚化するサービス。


〔リテールテック事業〕
■DATAFLUCT site-selection. ※DATAFLUCT marketing.から改称
最新の人流データをもとに、エリアの商圏ポテンシャルを可視化。AIによる売上推定で、新規出店をシミュレーションできるサービス。

■DATAFLUCT intelligent.
売上や発注などの店舗内のあらゆるデータを統合し、サービス業全体の業務を圧縮。日々のレポートの自動作成や、売上予測によって発注作業を自動化するサービス。

■WHEEL kitchen
“予約の取れない人気店”や“いつか行ってみたい憧れのお店”のグルメをお弁当という形で自宅の近くに届ける、プレミアムな移動販売。外食の機会が減る中、自宅でゆっくりとグルメを楽しみたいという生活者のニーズと、新たな客層に出会いたい飲食店、“密”を避けながら街ににぎわいを生み出したい自治体・土地保有者のニーズを、「データ分析」によってマッチさせるサービス。


〔サプライチェーン事業〕
■DATAFLUCT agri.
衛星画像・気象データのモニタリングと市場価格の機械学習によって野菜の収穫時期や仕入れ価格を予測。予測データに基づいた仕入れによってコストを削減し、青果サプライチェーンを最適化するサービス。

■DATAFLUCT food supply chain.
青果分野における生産から出荷、流通、加工・販売、消費までを、ビッグデータの活用によって垂直統合。未来予測によって最適化を実現するサプライチェーンの構築支援サービス。
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