ジャパン・メディカル・カンパニーがCLOUDYのBARBER ACADEMY設立支援を通じてガーナの教育と雇用の創出をサポート
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野 秀晃、以下、当社)は、特定非営利活動法人CLOUDY(東京都渋谷区、代表理事 銅冶 勇人、以下CLOUDY)が「BARBER ACADEMY PROJECT」で実施したクラウドファンディングにおいて支援を行いました。
この取り組みは、2022年秋にMR.BROTHERS CUT CLUB(運営:株式会社ファイヤーワークス、東京都渋谷区、代表取締役社長 小松 大輔、以下MR.BROTHERS CUT CLUB)とCLOUDYがパートナーシップを組み、スタートたものです。ガーナに普遍的な存在としてバーバーカルチャーを根付かせ、更なる発展に寄与し、将来的には、卒業生への開業支援や海外での活躍機会の提供など、ガーナ国内の若年層失業率の問題解決にも繋がる雇用創出へ繋がる未来を創造していくことを目指しています。
プロジェクトの詳細はこちら→https://cloudynpo.org/newsarchive/category/barber-academy/
【プロジェクトロゴについて】
ガーナの国旗カラーである赤は独立のための戦いで流れた血を、黄色は金鉱山に代表される豊かな地下資源を、緑色は豊かな森林と実りある農業を象徴しています。 黒い星は、アフリカ独立運動の父と 言われるガーナ初代大統領のエンクルマ、 及びアフリカの自由・統一を象徴しており、ガーナに対する思いをロゴに取り入れています。
このBARBER ACADEMYは、ガーナの若者たちに理容師としての専門的なスキルと知識を提供する教育機関です。現地の失業率の削減や技術教育の強化を目指す姿は当社のコーポレートミッション、「世界にまだない、選択肢をつくる。」にも相通じるものがあり、この度の支援を決断いたしました。
支援にあたり当社の社外取締役、橋都 浩平がMR.BROTHERS CUT CLUB代表の小松氏とガーナへの支援を通じて実現させたい未来、社会課題に対するアクションなどについて対談を行いました。
(画像左よりMR.BROTHERS CUT CLUB代表、西森 友弥氏、株式会社ファイヤーワークス 代表取締役社長 小松 大輔氏、当社 社外取締役 橋都 浩平、当社 代表取締役CEO 大野 秀晃、特定非営利活動法人CLOUDY 代表理事 銅冶 勇人氏)
【MR.BROTHERS様 対談動画】※8/23(水)19:00公開予定
【CLOUDY様 対談動画】※8/23(水)19:00公開予定
(対談後の小松氏と橋都)
<特定非営利活動法人CLOUDY 代表理事 銅冶 勇人氏 コメント>
私がMR.BROTHERS CUT CLUBの中目黒店に通いはじめたことがきっかけだったとはいえ、代表の小松さんと西森さんのアクションへのスピードには驚かされました。
一緒にやろう!一つ返事でした。
二人にも現地ガーナに一緒に入っていただき、我々の想いは確固たるものになり、ガーナと世界と新しいチャレンジの未来を描きはじめました。
このプロジェクトとBARBER ACADEMYの設立には“夢と文化とライフモデルをアフリカにつくる”という強い想いがあります。
先日、ガーナに行った時に子どもたちに将来の夢を聞きました。ガーナで活動を始めた頃、5こくらいしかなかった彼らが描く夢の種類。嬉しかったのは、その夢が前に比べて何倍にも種類が増えていたこと。サッカー選手、飛行機のパイロット、ファッションデザイナー、英語の先生・・・。
情報がたくさん溢れる今の社会では勝手に描くことのできる夢も、ライフモデルがない環境であれば描くことはできません。職業を知らなければ、憧れの存在を知らなければ、夢は描けない。
いつか将来の夢を描くシートに“バーバー“とたくさんの子どもが描く日を目指して。
<株式会社ファイヤーワークス 代表取締役社長 小松 大輔氏コメント>
初めてアフリカの大地を踏み、慈善活動やボランティア等と縁がなかった私達も、世界中の負の皺寄せを前にして言葉を失いました。りんごを与えるのではなく、りんごの種を与えなければ、産業は生まれない、雇用は生まれない。
アフリカにとってほんの小さな芽に過ぎない本プロジェクトではありますが、手間暇かけて大きな大樹に育てあげ、必ずアフリカに多くの雇用を創出する事ができるでしょう。皆様の支援金全てが、アフリカの大地に根付く真の"生きる"慈善活動になります。
お力添えのほど宜しくお願いいたします。
<株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社外取締役 橋都 浩平コメント>
「ガーナ」と聞くと強烈な熱帯の日差し、ヴィヴィッドな色彩の氾濫、子どもや大人たちの素敵な笑顔が思い浮かびます。と言っても僕はガーナに行ったことはありません。しかしCLOUDYとファイヤーワークスさんとのコラボによって、彼の地の人びとに教育と仕事とを届けることができるとは嬉しいではないですか。
1960年代に医学教育を受けた僕たち世代の医師は、へき地で働くこと、開発途上国で働くことを夢見ることが多かったのですが、それを実現できたのは本当に一部の医師だけでした。しかしこのプロジェクトによって日本に居ながらガーナの人たちを援助できることは素晴らしい体験です。このプロジェクトがさらに発展して行くよう、少しでも支えていければと考えています。
<株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 代表取締役CEO 大野 秀晃コメント>
もし貴方が日本ではなくガーナで生まれ育っていたら、今のような人生を送っていますか?
CLOUDY 銅冶代表とファイヤーワークス小松社長は、ガーナの若者に「仕事」だけでなく、仕事を産み出す「技能」を授けようとしています。老子の「授人以魚 不如授人以漁」を21世紀のアフリカで実践するお二人に感銘を受け、本企画の支援を決定しました。Life is a one time journey. この旅を豊かにする「手段」を得ることは、一人一人が「世界にまだない、選択肢をつくる」ことにつながっていくと信じています。
BARBER ACADEMYの設立を通じて、ガーナの若者たちが専門的なスキルを身につけ、自己実現を果たす手助けを当社ができることに誇りを感じています。このプロジェクトは、当社が持続可能な社会貢献に取り組む姿勢を象徴するものです。
ジャパン・メディカル・カンパニーの役職員一同、当社が開発・製造・販売する乳児用の頭蓋矯正ヘルメットによる治療を通じ、未来の社会を担う子どもたちが明るく健やかな将来を過ごすことを願っています。その気持ちは、遠く離れたガーナの若者に対しても同様に抱いているものです。
また当社では上記の想いから、CLOUDYとともに、ガーナの子どもたちにワクチン接種をサポートする取組も新たに始めたところです。
医療ベンチャーのジャパン・メディカル・カンパニーが、社会課題解決型ファッションブランドCLOUDYと共同プロジェクトを始動。〜小児ワクチン接種の寄付につながる、特製バッグを無償配布〜
→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000046445.html
上記取り組みは当社製のヘルメットをオーダーいただいたご家族に、CLOUDY特製ヘルメットバッグを無償で配布し、その購入価格(CLOUDY売上)の一部が寄付を通じてガーナの子どもを対象としたワクチン接種につながるというものです。ヘルメット治療を行う患児様お一人につき、ガーナの子どもにワクチン10本を提供する予定です。
CLOUDYの理念と目指す世界観、そして当社のコーポレートミッション。この2つが共鳴して、世界の子ども達の明日を創る活動が生まれています。
【団体・ブランド概要】
特定非営利活動法人CLOUDY
2010年に設立された特定非営利活動法人。ケニアのスラムに住む子どもたちの支援から始まり、現在ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、工場を建設し雇用機会の創出を、給食提供や性教育を通した健康支援等の活動を実施。 教育・雇用・健康を軸に同じ雲のしたで生きている誰かの曇りの日を思ってアクションしている。
設立: 2010年12月
代表: 代表理事 銅冶勇人
所在地: 東京都渋谷区神宮前5丁目28-10 神宮前松井ビル1F
Instagram : https://www.instagram.com/npo_cloudy/
Twitter : https://twitter.com/npo_cloudy
MR.BROTHERS CUT CLUB
2015年、東京・原宿にてMR.BROTHERS CUT CLUBをスタート。東京3店舗、大阪2店舗、福岡に1店舗、昨年3月に初の海外店舗となるLos Angels店を出店。MR.BROTHERS CUT CLUBは、本来の“バーバーの在り方”を重要視。それは、かつての古き良きバーバーのように、男の身嗜みを整える場であり、様々なライフスタイルを持つ男たちが集い、コミュニケーションが生まれる空間です。そして、クラシカルなバーバーカルチャーの伝統を受け継ぎながらも、独自のフィルターによって再構築したスタイルを確立し、国内のメンズカットにおける、昨今のバーバーのムーブメントを巻き起こしました。
株式会社ファイヤーワークス
2013年に創業。以来、VINTAGEショップ「Hedy(エディ)」、バーバーショップ「MR.BROTHERS CUT CLUB(ミスターブラザーズカットクラブ)」やアメリカを代表するラガービール「Pabst Blue Ribbon(パブストブルーリボン)」世界25カ国以上で流通している、アジアを代表するポマードブランド「BROSH」(ブロッシュ)等、様々な事業を展開しています。ビジネスのコンセプトは「カルチャーコネクティブ」。モノやサービスが持つ元来の価値をいまのシーンにあわせて提供することで、古き良きカルチャーと現代のカルチャーを繋ぎます。これからもクラフトマンシップへのリスペクトを忘れず、自らの眼と足で時代の流れを日々捉えることで、国内外のカルチャーを守り、育み、愉しむ会社であり続けます。
設立: 2013年1月 株式会社ファイヤーワークス
代表: 代表取締役社長 小松大輔
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-7-1 HIビル4F
HP : https://www.fireworks-japan.jp/
Instagram : https://www.instagram.com/mr.brothers_cutclub/
Instagram : https://www.instagram.com/brosh.jp/
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は12,000症例(※2)以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡⼤を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
※2:2023年4⽉ 当社調べ
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設⽴:2018年5⽉
■代表取締役:⼤野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
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