NTTドコモグループの人流分析サービス開発企業 データワイズ 「Datawise Area Marketer」 居住者/勤務者/来街者判定距離の個別設定機能を追加
- 業種 x 地域 ごとにきめ細かな居住者/勤務者/来街者 判定が可能に -
NTTドコモグループの人流分析サービス開発企業である株式会社データワイズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:今田隆秀 https://www.datawise.co.jp)は、 「Datawise Area Marketer国内居住者版」(以下DWAM)に居住者/勤務者/来街者 判定距離の個別設定機能を本日11月26日(火)より追加いたします。
居住者/勤務者/来街者 判定距離の個別設定機能とは
DWAMの「施設分析」機能には、登録した施設への来訪者が近隣の居住者なのか、勤務者なのか、来街者※1なのかを判別する「居住者/勤務者/来街者 分析」機能があります。
これまでは、判定の基準は来訪者の自宅/職場がGPSの計測された施設から「3km」以内にあるかどうかという「固定距離」で統一されておりました。今回のアップデートにより、居住者/勤務者/来街者 判定距離を施設ごとに設定・変更できるようになります。変更した値による分析結果は、「施設分析」、「期間比較レポート」、「施設比較レポート」の来訪者分類の集計結果へ反映されます。
設定値は施設の編集画面から変更することが可能です。また、施設管理画面から複数施設/グループに対して一括設定することも可能です。施設登録時の初期値を変更したい場合はマイページから設定することが可能です。
今回のアップデートにより、施設の業態や場所に合わせて柔軟に居住者/勤務者/来街者の判定距離を設定できるようになり、実態に合わせて来訪者分類を分析できるようになります。例えば、500mの徒歩圏内に複数店舗がある都心のコンビニエンスストアであれば「500m」に、車で店舗に来るお客様も多い地方の郊外店舗については5kmに変更する、といったことが可能になります。
※1 来街者とは居住者、勤務者のいずれにも当てはまらない対象者を指します。
設定方法(1) 施設登録画面からの設定
施設登録画面から施設ごとの個別設定が可能です。
設定方法(2) 施設管理画面からの一括設定
施設管理画面で複数施設を選択してからの一括設定が可能です。
事例)東京ミッドタウン六本木
居住者/勤務者/来街者の判定距離を2kmと5kmにした場合の比較
・居住者が22%から30%へ増加
・勤務者が18%から26%へ増加
・来街者が60%から44%へ減少
2kmの場合
5kmの場合
Datawise Area Marketer 国内居住者版とは
時間や場所ごとに、どの年代・性別の人が何人居るのかを分析し、様々なマーケティング戦略に活かせるツールです。 NTTドコモが提供するアプリケーションの利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報と属性データの情報から、店舗の運営改善や新規出店に大きく貢献します。
詳しくはこちら→https://www.datawise.co.jp/
株式会社データワイズについて
データワイズは、 NTTドコモグループの人流分析サービス開発企業です。アプリGPSデータをはじめとする各種データを活用、都市開発における街づくり戦略、流通小売における新規出店戦略、地方自治体における観光行動調査、イベント開催時の交通量最適化等、様々な調査分析、戦略立案をサポートします。
会社概要
社名: 株式会社データワイズ
所在地: 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー21F
代表者: 代表取締役社長 今田 隆秀
設立: 2019年1月18日
URL: https://www.datawise.co.jp/
本リリースに関するお問合せ
株式会社データワイズ 広報担当
Mail: dwinfo@datawise.co.jp
Tel:03-5339-2524
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