デジタルプラットフォーマー株式会社、「エシカルサミット2024」に登壇

IT技術で地方のエシカル化を加速―具体的事例を紹介

2024年11月27日 11時00分

2024年11月22日、一般社団法人日本エシカルイニシアチブ（JEL）主催の「エシカルサミット2024」において、デジタルプラットフォーマー株式会社（東京都千代田区　代表取締役　松田一敬：以下当社）代表　松田が登壇しました。「IT x 地方でエシカルを加速する」をテーマに、地方経済の活性化とエシカル基準の実現に向けた最新のIT事例が紹介されました。

地方を重視するエシカル基準

JELが発行する『エシカルバイブル』（日本エシカル推進協議会　著、編集）では、地方がエシカル基準において重要視される理由が明確に述べられています。サプライチェーンの重要な現場が地方に集中していること、そして地方経済の活性化こそがエシカル社会の基盤となるという考えです。当社松田CEO は、この視点に立脚し、IT技術がエシカル基準を実現するための有効なツールであることを強調しました。

地方創生に寄与するデジタル技術の事例

講演では、当社が手掛ける預金型ステーブルコインを活用したキャッシュレス化の事例が紹介されました。この技術は、地域の経済効率を向上させるだけでなく、災害時にも活用が期待されています。今年発生した能登地域の災害時には、デジタルマネーが迅速な支援活動を可能にし、現地の復興を支援しました。

さらに、松田CEOは「イシカワID」を活用した次世代の取り組みについても言及。スマートフォン内にIDを統合することで、自治体と個人が密接に連携できる仕組みが構築されつつあります。この仕組みにより、避難所の人数把握や住民の健康情報の管理が効率化され、災害対応や福祉サービスの質向上が期待されています。

講演の主なポイント

• 地方経済とエシカル基準の関係性

• 地方創生を支えるIT技術の具体例

• デジタルプラットフォーマーの先端技術と今後の展望