有限会社リビングCG、3Dモデリングソフト『SketchUp』の正規販売店として取り扱いを開始│現場DXを一気に加速!

「一人から始められる建設DX(BIM/CIM)」を推進するリビングCGが、SketchUpの正規取り扱いを開始。現場スキャンやMR/ARとの連携を一気通貫で支援します。

有限会社リビングCG

2025年11月19日より、有限会社リビングCG(本社:東京都港区、代表取締役社長:関 良平)は、Trimble社の3次元モデリングソフト「SketchUp」の正規販売店としての提供を開始しました。

リビングCGは、2004年の創業以来、LumionやMatterport、FJD Trionといった3Dビジュアライゼーション・空間計測ソリューションを通じて、『一人からでも始められる建設DX』を推進してきました。

今回取り扱いを開始したSketchUpは、建設・インフラ・製造業におけるBIM/CIMの活用を支援する、Trimble社の3次元モデリングソフトです。

さらに、最新バージョン「SketchUp 2026」では、コラボレーション機能の強化、現実の建物・地形を取り込む機能の進化、ビジュアル表現の大幅向上が実装され、設計から施工までの3D活用をこれまで以上に加速させます。

SketchUpとは─世界中で評価される直感操作の3Dモデリングソフト

SketchUpは、建築・インテリア・土木・製造など幅広い分野で使われる3Dモデリングソフトです。面を押し出す「プッシュ/プル」とスナップ補助機能(推論:インファレンス)、グループ/コンポーネント管理により直感的に正確な形状を作成できます。シンプルな操作性で世界中のユーザーから高い評価を得ています。

数百万点の3Dモデルを備えた「3D Warehouse」や、機能追加が可能な「Extension Warehouse」により、用途に応じた柔軟な活用が可能。Web版(Free/Go)とデスクトップ版(Pro/Studio)の使い分けに加え、LayOutによる図面化、Stylesによる表現調整、PreDesignによる環境検討にも対応しています。

現場スキャンから施工支援まで、BIM実装を強力にサポート

リビングCGでは、Matterportの3DレーザースキャナやFJD Trionのハンディスキャナで取得した点群・座標データをSketchUpに取り込み、BIMモデルの作成をサポート。Trimble Connect MR/ARとの連携により、設計段階から現場での干渉チェック・出来形確認・合意形成まで、3Dモデルを活用した一貫したDX推進が可能です。

SketchUpは、Scan Essentialsによる点群活用、Trimble Connectとのクラウド共有・BIM連携、さらにAR/VRビューアによる顧客説明など、設計から現場までをつなぐ多彩な機能を備えています。また、操作の習得がしやすく、実務に対応できる精度を両立している点も大きな特徴です。

リビングCGのSketchUp公式サイトはこちらです。

最新「SketchUp 2026」──現場連携と表現力が大幅アップグレード

本取り扱い開始に合わせ、最新バージョン「SketchUp 2026」の主なアップデートをご紹介します。

2025年10月に公開された「SketchUp 2026」では、コラボレーション機能の強化に加えて、マップから地形・建物モデルを取り込む機能やビジュアル表現の精度が大幅に進化し、設計・検討業務の生産性向上に貢献します。

1.コラボレーション機能の進化

  • SketchUp内で直接フィードバック取得

  • 共有・閲覧・コメントの効率化

共有、閲覧、コメントが可能となり、デザインフィードバックを一元化し、設計判断を円滑に進めます。

コメントスレッドの作成、画像やカメラビューのアップロード、絵文字の追加も可能です。SketchUp for Desktopから共有して、ウェブ上で閲覧できます。

2.モデル上でのリアルタイム協働を強化

  • 関係者の共同編集を促進

  • 即時反映ビューアーで効率化

SketchUp 2026では、モデルに対して直接コメントを残せる機能と、変更内容を即時に反映するビューア更新機能が搭載されました。

関係者が3Dモデルを通じて設計案を視覚的に確認し、コメントを通じて意見を共有できるため、設計段階から合意形成を円滑に進められます。

3.サイトコンテキスト(敷地や周辺環境)データ活用の強化

  • 現実の建物・地形を取り込む機能の拡張

  • Scan Essentialsによる点群活用の効率化

周辺の建物や地形をSketchUp上にそのまま取り込めるようになり、敷地条件を踏まえた設計検討が行いやすくなりました。「位置情報を追加」では既存建物をネイティブ3Dとして取り込めるため、日照や眺望などの確認が精度高く行えます。

また、Scan Essentialsでは点群からメッシュを作成する作業が簡単になり、現場でスキャンしたデータを短時間でモデルに統合可能。実際の環境を踏まえた検討がよりスムーズに進められます。

4.ビジュアル・精度強化

  • 高度なスタイル・素材コントロール

  • AI画像生成(Labs)による表現力向上

洗練された可視化機能により、より精密なスタイル制御と、独自のデザインに合わせた素材調整の新たな選択肢を提供します。

さらに、新機能「拡散(Labs)」によりAI生成画像の制御性が向上し、超高速でリアルなプロジェクトイメージを実現します。

参考:SketchUpの主な機能

■ モデリング

・プッシュ/プル:面を直感的に押し出し・切り欠き

・推論(インファレンス):端点・中点・平行・垂直などに自動スナップ(スナップ補助機能)

・グループ/コンポーネント:再利用・対称編集・インスタンス管理

・ソリッドツール:和・差・交差・トリムでブーリアン加工

・自由形状・フォローミー・サンドボックス:回転体、掃引、地形編集

■ 構造化・管理

・アウトライナー/タグ:階層管理と表示制御

・シーン:視点・表示状態・スタイルを一括保存

・計測・断面(セクション):寸法確認、断面生成、数量概算

■ 表現・マテリアル

・スタイル:線の太さ・陰影・手描き風表現の切替

・マテリアル/テクスチャ投影:写真貼付、UV調整、色見本管理

・日照シミュレーション:日時・方位で影の再現

■ 図面化・プレゼン

・LayOut連携:平面・立面・断面・ディテール図、寸法・注釈、尺度印刷

・シーンからアニメーション書き出し、ウォークスルー、AR/VR表示

■ コンテンツ/拡張

・3D Warehouse:数百万点のモデルを検索・配置

・Extension Warehouse:レンダリング、BIM補助、解析などの拡張プラグイン

■ コラボレーション

・Trimble Connect:クラウド保存、版管理、コメント、IFC等の連携

・共有リンク/ビューア:利害関係者への閲覧・レビュー

■ BIM・解析補助(エディションによる)

・PreDesign:気候・方位に基づく設計初期の環境提案

・Scan Essentials:点群取込・整合・トレース

・Revit Importer / IFC入出力:BIMデータの相互運用

■ プラットフォーム

・SketchUp for Web(Free/Go):ブラウザで編集可能

・SketchUp Pro/Studio(Win/Mac):フル機能のデスクトップ版、拡張対応

SketchUpについての詳細やお問合せについては、リビングCGのSketchUp公式サイトをご覧ください。

関連製品情報

■ Lumion(ルミオン)

建築パースや動画を素早く高品質に作成できるリアルタイムビジュアライゼーションソフト。SketchUp上で直接動作するSketchUpプラグイン「Lumion View」を好評提供中です。

製品サイト:https://lumion3d.jp/

■ Matterport(マーターポート)

現場を3Dスキャンし、360度で閲覧できる空間デジタル化プラットフォーム。BIM連携や施工記録にも活用。

製品サイト:https://livingcg.jp/matterport/

■ FJD Trion(エフジェイディ・トリオン)

手軽に使えるハンディ型の3Dスキャナー。屋内外の測量・モデリング・点群データ取得をサポート。

製品サイト:https://livingcg.jp/fjdynamics/

【会社概要】

会社名:有限会社リビングCG

所在地:東京都港区西新橋2-33-4 プレイアデ虎ノ門801

代表者:代表取締役 関 良平

設立:2004年6月22日

事業内容:建設・不動産・教育・観光業界向けの3Dビジュアライゼーション、BIM支援、空間スキャン機器の販売・サポート

公式サイト:https://www.livingcg.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

有限会社リビングCG

広報担当 E-mail:info@livingcg.jp

TEL:03-6842-5660

※本プレスリリースに記載された内容は発表日時点の情報です。

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会社概要

有限会社リビングCG

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URL
https://livingcg.jp
業種
建設業
本社所在地
東京都港区西新橋2-33-4 プレイアデ虎ノ門801
電話番号
03-6842-5660
代表者名
関 良平
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2004年06月