研究開発型スタートアップが躍進！神奈川県の「アンモニア合成」「超音波技術」企業がトップに - 2024年上半期スタートアップランキング公開

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」が2024年上半期の神奈川スタートアップ資金調達状況をランキング形式で発表

株式会社EmolutionCreative

2024年8月30日 10時29分

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」を運営する株式会社EmolutionCreative（本社：福岡市、代表取締役：松石圭介）が、2024年上半期の神奈川県スタートアップ資金調達状況をランキング形式で発表しました。このレポートは、独自に収集・分析したデータに基づき、スタートアップエコシステムの発展に寄与することを目指しています。

ランキングトップは小型分散型アンモニア製造プラントを手がける「つばめBHB株式会社」で、53億円を調達。2位には複数の再生事業を展開する「株式会社GRACE」が16.5億円で続きました。3位以下には、タンパク質間相互作用阻害剤開発の「株式会社PRISM BioLab」（15億円）、工業用超音波技術の「株式会社LINK-US」（14億円）、スマートリモコン開発の「Nature株式会社」（10.2億円）が続いています。

このランキングは、環境・エネルギー分野や先端技術分野での革新的な取り組みが際立つ、神奈川県スタートアップ業界の最新動向を反映しています。

概要

【調査概要】
タイトル：【2024年上半期】神奈川スタートアップ資金調達額ランキング（2024年1月1日〜6月30日）
集計期間：本レポートでは、2024年1月1日から2024年6月30日までのデータを集計しています。（2024年7月1日時点）
データの独自性：本レポートに掲載されている情報は、当社が独自に収集したデータに基づいており、各種集計はすべて当社のデータベースから行われています。
情報源：集計にあたり、主にプレスリリースやニュース記事を情報源として使用しています。
免責事項：本資料に掲載されている情報は、信頼できる情報源から作成されていますが、その内容の正確性や完全性について保証するものではありません。また、本資料に基づいて生じたいかなる損害に対しても責任を負いません。
本資料は情報提供のみを目的としており、投資勧誘や推奨を意図したものではありません。記載内容は予告なく変更されることがあります。

2024年上半期神奈川資金調達額ランキングトップ5企業

1位:つばめBHB株式会社

事業内容：小型分散型アンモニア製造プラントの社会実装・商用化
資金調達額：53億円
投資家：HeraeusBeteiligungsverwaltungsgesellschaft mbH、株式会社環境エネルギー投資、横河電機株式会社

2位:株式会社GRACE

事業内容：Reuse、Rebuild、Refreshの3つの再生をテーマに複数の事業を展開
資金調達額：16.5億円
投資家：株式会社商工組合中央金庫、株式会社りそな銀行、株式会社静岡銀行、株式会社伊予銀行、株式会社みずほ銀行、株式会社群馬銀行、株式会社横浜銀行、横浜信用金庫

3位:株式会社PRISM BioLab

事業内容：独自のタンパク質間相互作用（PPI）ターゲットの低分子阻害剤を開発
資金調達額：15億円
投資家：イーライリリー・アンド・カンパニー、santec Holdings株式会社

4位:株式会社LINK-US

事業内容：工業用途の超音波複合振動接合装置を開発・製造
資金調達額：14億円
投資家：株式会社INCJ、三菱UFJキャピタル株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、静岡キャピタル株式会社

5位:Nature株式会社

事業内容：スマートリモコンNature Remoシリーズを開発・販売
資金調達額：10.2億円
投資家：東京ガス株式会社、株式会社環境エネルギー投資、KDDI Green Partners Fund、ダイキン工業株式会社、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、三菱UFJキャピタル株式会社、横浜キャピタル