SnowflakeとMicrosoft、Microsoft Power PlatformとMicrosoft Dynamics 365のコネクタにより、AIアプリ開発とデータ連携を簡素化

Snowflake合同会社

新しいコネクタにより、Microsoft Power PlatformのユーザーはSnowflake内の企業データを用いてアプリケーション構築および実行のための双方向のデータ共有が可能に

※本報道資料は米国スノーフレイク社が11月19日に発表した内容の抄訳です。

AIデータクラウド企業であるSnowflake(ニューヨーク証券取引所:SNOW)は本日、Microsoft Igniteにおいて、Microsoftとのパートナーシップを拡大し、Microsoft Power Platform向けの新しいSnowflake Power Platformコネクタを構築することを発表しました。これにより、エージェント向けの企業データプラットフォームであるDataverseとSnowflakeのAIデータクラウド間で、双方向のアクセスが可能になります。このコネクタは、Microsoftのローコード/ノーコードサービスツール群であるMicrosoft Power PlatformDynamics 365、Snowflake AIデータクラウド間それぞれのデータの相互運用性を簡素化し、開発者やビジネスユーザーがSnowflakeの企業データを使用して、自社のニーズに合わせたAIアプリケーションを構築および活用できるようにします。SnowflakeとMicrosoftの最新の統合により、お客様はデータ連携を簡素化し、企業のインサイトを強化し、独自のビジネスニーズにAIの能力を活用できるようになります。


DataverseとSnowflake AIデータクラウド間のコネクタを確立することで、Microsoft Power Appsの開発者はカスタムワークフローを作成する必要がなくなり、Snowflakeのデータを使用して、最小限のコーディング作業でMicrosoft Power Platform上に迅速にビジネスアプリケーションを構築できます。これによりリソースやインフラの管理に費やす時間が大幅に削減され、ITリーダーおよびアナリティクスリーダーは、大量のトランザクションやニアリアルタイムの分析など、より広範な企業データのニーズに時間を費やすことができるようになります。Power Appsの開発者はすべて、Snowflakeから直接データを利用してアプリケーションを作成できるようになります。開発者やビジネスユーザーは、Microsoft Power Platform上で新しいアプリケーションを構築、立ち上げ、活用して企業のビジネスインサイトを引き出す際にも、データはSnowflakeのプラットフォームに組み込まれたガバナンスとセキュリティから外れることがないため、安心して利用することができます。Dynamics 365アプリケーションを使用している組織は、データをSnowflakeと統合することで、俯瞰的なビジネスインサイトが得られるようになります。


Snowflakeのプロダクト担当EVPのChristian Kleinermanは次のように述べています。

「SnowflakeとMicrosoftは、コラボレーションに根差したビジョンを共有し、お客様がデータ主導型の洞察を深め、データのサイロ化をできる限り効率的に解消できるように支援します。AIの時代において、この共通のビジョンはさらに大きな意味を持つようになります。私たちの双方向のデータアクセスの連携によって、開発者とビジネスユーザーはデータを移動またはコピーせずに強力なAIアプリケーションを構築するためのツールを得ることができ、共同作業と生産性が向上します。本日の発表はMicrosoftとのパートナーシップをさらに深めるものであり、今後も共にお客様へのサービスを変革していくことを楽しみにしています」


Microsoftの企業および業界向けCopilot担当、コーポレートバイスプレジデントのCharles Lamanna氏は次のように述べています。

「今回の連携により、開発者はSnowflakeとMicrosoftの両方の機能を活用し、Power PlatformとCopilot StudioでAIファーストの強力なアプリケーションを開発できるようになります。開発者の障壁を取り除くことで、生産性を高め、ITセキュリティとガバナンスを確保し、ビジネスユーザーにさらなる価値を提供します」


SnowflakeとMicrosoftは、Snowflake Power Platformコネクタのサービス提供開始に加え、今年の初めに、Apache Iceberg™を利用したSnowflake AIデータクラウドとMicrosoft Fabric間の双方向データアクセスを発表しました。Snowflake AIデータクラウドからDataverseおよびMicrosoft Power Platformへのデータアクセスは、現在パブリックプレビュー中です。DataverseからSnowflakeへのデータアクセスは、2025年初めを予定しています。


詳細情報

このプレスリリースには、明示または黙示を問わず、(i)Snowflakeの事業戦略、(ii)開発中または一般に提供されていないSnowflakeの製品、サービス、テクノロジー、(iii)市場の拡大、トレンド、競争状況に関する考察、(iv)Snowflake製品とサードパーティプラットフォームの統合およびサードパーティプラットフォーム上でのSnowflake製品の相互運用性と可用性についての言及など、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、さまざまなリスク、不確実性、前提に左右されます。これには、Snowflakeが証券取引委員会に提出するForm 10-Q(四半期レポート)やForm 10-K(年次レポート)内の「リスク要因」などのセグメントに記載されているリスク、不確実性、前提が含まれます。これらのリスク、不確実性、前提を考慮すると、将来の見通しに関する記述において予想または暗示されている結果と比較して、実際には大きく異なる結果や反対の結果に至る可能性があります。  これらの記述は、初回記述日の時点に限った記述であり、かかる記述の時点で入手可能な情報に、および/または経営陣がかかる時点で抱いていた誠実な信念に、基づいています。法律で義務付けられている場合を除き、Snowflakeには、本プレスリリース内の記述を更新する義務または意図は、一切ありません。そのため、将来の見通しに関するいかなる記述も、未来の出来事についての予測として利用してはなりません。 


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Snowflakeについて

Snowflakeは、シンプルかつ効率的で信頼性の高いエンタープライズAIを実現します。SnowflakeのAIデータクラウドは、世界最大規模の数百の企業を含む世界中の数多くのお客様に利用されており、データ共有、AIによるビジネスの強化に貢献しています。これからは、エンタープライズAIの時代です。詳しくは、snowflake.com/ja/(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。

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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号
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代表者名
東條英俊
上場
未上場
資本金
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設立
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