予防医療の桜十字グループから新提案!「運動・栄養・睡眠」で100年動けるカラダをつくる“新しい習い事” 「こどもウェルネスジムUGOKKO(うごっこ)」がスタート!
〜2025年5月1日、メディメッセ桜十字にてサービス開始!〜
医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、「人生100年時代の生きるを満たす」を実現するため、様々な取り組みを進めています。
メディメッセ桜十字では2025年5月1日(木)より、新サービスとして「こどもウェルネスジムUGOKKO」をスタートします。

■社会課題の本質に応える、新しい健康づくりのカタチ
―課題① こどもの“自発的な遊び”だけでは、健康を育てられない時代へ―
「未来を生きるカラダが危ない」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、実は大げさではありません。自然に体を動かすだけでは十分な体力運動機能の発達が望めない時代がすでに始まっています。
「走る」「跳ぶ」「投げる」ができない、“動けないこどもたち”が増えている現実をご存知でしょうか?文部科学省の調査では、1985年をピークにこどもの体力・運動能力は下降の一途をたどっています。(参考文献:NHK政治マガジン(2023.12))そのまま放置されれば、やがて将来の「要介護予備軍、寝たきり予備軍」になる可能性が高まります。
―課題② “こどもロコモ”という新たな健康課題―
明確な基礎疾患がないにもかかわらず、体をうまく動かせない状態。これを「こどもロコモティブシンドローム(こどもロコモ / こどもの運動器機能不全)」といいます。いまや学校では、1クラス40人中16人が「こどもロコモ」に該当するといわれており、深刻な社会課題となりつつあるのです。(参考文献:林承弘,柴田輝明,他:子どもロコモと運動器検診について,日本整形外科学会誌.2017;91:338-344.林承弘 監修:これからは知っておきたい!子どもロコモ読本.2019;4.)
日常生活に表れる“こどもロコモ”のサイン
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しゃがめず、和式トイレが使えない
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雑巾がけのとき手でカラダを支えられず、転倒して歯を折る
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ボールをキャッチできず顔に当たる
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足がすぐにつって朝礼で立ち続けられない
―課題③ 生活習慣が、こどもの体力格差を生む―
近年、こどもたちの体力・運動能力低下が顕著に見られるなか、その背景として深刻化しているのが、生活習慣の乱れです。食事の面では朝食欠食・偏食・こ食。睡眠の面では世界と比較して睡眠時間が短いこと(参考文献:こそだてまっぷ)が、特に大きな問題となっています。
文部科学省の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」からも、生活習慣と健康なカラダとの関係性が示されています。朝食を食べているこどものほうが、体力テストで高い得点を示す傾向があり、十分な睡眠時間を確保しているこどものほうが、体力テストで高い得点を示す傾向があることが報告されています。(参考文献:スポーツ庁:令和6年度 全国体力・運動能力,運動習慣等調査 報告書.47-48)
■なぜ幼少期の“いま”が大事なのか
―カラダと脳の“設計図”は、6歳までにほぼ完成してしまう―
実は、成人の脳神経のおよそ80%は、“6歳”までに発達が完了するといわれています。(参考文献:藤井勝紀:発育発達とScammonの発育曲線,スポーツ健康科学研究.2013;35:1-16.)裏を返せば、「将来の運動能力や思考力のベースとなる神経の大部分が、幼少期にしか育たない」ということです。
とくに0〜6歳の時期は、感覚神経や運動神経のつながりが急速に強まる「神経発達のゴールデンタイム」。幼少期にどれだけ体を使って遊び、規則正しい生活を送り、心が安定して過ごせるかが、後の「動く力」や「考える力」の成長に大きく関わってきます。
そして、こども時代に身につけた健康習慣や身体の基礎は、そのまま大人になってからの健康状態にも影響を及ぼすとされています。これは「健康の持ち越し効果」と呼ばれ(参考文献:日本スポーツ協会:アクティブチャイルドプログラム(JSPO-ACP)ガイドブック(第3版).2023;13-14.)、幼少期の運動・食事・睡眠の質が、将来の生活習慣病リスクや体力、さらには心の安定にまでつながることが分かっています。(参考文献:文部科学省:幼児期運動指針ガイドブック.2012;23-24)つまり、こどもの頃の“健康の貯金”が、大人になってからの“健康の残高”を左右するのです。

発達・発育曲線
脳や脊髄など神経系の発達が、6歳までに80%成長することを示す。
■UGOKKO(うごっこ)とは?
―予防医療の専門家集団が手掛ける“健康を育てる新しい習い事” ―
「UGOKKO(うごっこ)」は、医療・介護・予防医療を展開する桜十字グループが提案する新しい習い事です。桜十字グループが培ってきた予防医療の専門性をベースに、医師・看護職・理学療法士・健康運動指導士・管理栄養士が連携し、こどもの「ココロ・アタマ・カラダ」の成長を総合的にサポートします。
対象年齢は0〜6歳、成長段階に合わせた2つのクラスで運動能力の習得を目指します。
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0~3歳クラス Haji★meru(ハジメル)
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4~6歳クラス Meza★meru(メザメル)


■UGOKKOの特長
―5つのサービスで“未来を動かすチカラ”を育てる―
1.UGOKKO GYM(うごジム)
カラダと脳の機能発達を主眼に置いたオリジナルプログラムによる運動
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アタッチメントトレーニング(感覚遊び×愛着形成)
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ブレインブルームトレーニング(運動遊び×脳育)
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ロールプレイングトレーニング(文部科学省策定36の基本動作×スポーツ競技)
※花まる学習会・高濱正伸氏推薦の「TEGUMII」導入
※熊本大学教育学部・大学院教育学研究科准教授 末永祐介氏推奨の運動プログラム導入
2.UGOKKO MOG(うごモグ)
栄養に関する情報発信・相談/指導
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大人もこどもも楽しめる動画コンテンツ配信
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管理栄養士による食事の適正量・食べ方のタイミングといった栄養相談
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お役立ち栄養レシピの提案
3.UGOKKO NEM(うごネム)
睡眠に関する情報発信・相談/指導
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大人もこどもも楽しめる動画コンテンツ配信
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看護職による個別性のある睡眠相談
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子育てに関する不安や悩みの相談
4.UGOKKO Academy(うごデミ)
健康講座・セミナー / 資格取得支援 /Healthy Kitchenコラボ料理教室
5.UGOKKO LABO(うごラボ)
発育・発達健診
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こども向け健診(身長・体重 / カウプ指数 / 姿勢 / 足型 / 運動能力など)
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子育てママ健診(採血 / Dr.カウンセリングなど)

サービス概要
5つのサービスをアイコン化したUGOKKOフレンズ。左上からGYM(ジム)、MOG(モグ)、NEM(ネム)、DEMY(デミー)、LABO(ラボ)
■価格・体験・キャンペーン情報
月4回コース:6,480円
月8回コース:11,480円
(※入会金・年会費・事務手数料別途)
オープン記念キャンペーン(7月末まで)
・オリジナルグッズ+親子ジェラート券プレゼント
・入会金5,000円が0円!
・月額料金6か月間500円オフ!
・もっと体験してみたい方へ、さらに無料体験4回分をプレゼント!



■UGOKKOが描く未来
―動かせ、きみのカラダとミライ―
人生100年時代に「100年動けるカラダ」をつくる。
そのためには、幼少期の“いま”、正しい生活習慣を築いて、未来の健康寿命を延伸することが大切です。
UGOKKOは、親子で学びながら「生きる力の基盤」をつくることを目的とした、これまでにない予防医療発の習い事です。桜十字グループは、地域の未来とこどもたちのウェルビーイングを支える新しい選択肢として、UGOKKOを熊本から全国へ発信していきます。
みんなでいっしょに「GO!UGOKKO!」





UGOKKO ウェブサイト https://ugokko.jp/
UGOKKO Instagram https://www.instagram.com/ugokko.sj/
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桜十字グループとは
「人生100年時代の生きるを満たす」
2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」
から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域に
おいて、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。「人」は幼少期から成
人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life Story」として繋がっていま
す。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは
何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満た
す」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代にお
ける人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。
私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、
「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら3つを基軸に、QOL(生活の質)の
豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。
会社概要
桜十字グループ
創業:2005年7月
本社
〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー27階
熊本本部
〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1
福岡本部
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11
大阪本部
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪ナレッジキャピタル6階
URL:https://www.sakurajyuji.jp
メディメッセ桜十字
開業:2022年9月
〒860-0833
熊本県熊本市中央区平成3-23-30 サンリブシティくまなん3階
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