八千代エンジニヤリングとファーマーズ・フォレスト、冷熱技術で宇都宮市大谷地区での夏いちご栽培を実現

～9月18日に新ハウスのお披露目会を開催〜

八千代エンジニヤリング株式会社（本店：東京都台東区、代表取締役社長執行役員：高橋 努、以下、「弊社」）と株式会社ファーマーズ・フォレスト（本社：栃木県宇都宮市、代表取締役社長 松本 謙 以下、「ファーマーズ・フォレスト」）は、この度、夏いちご（詳細は下記「取り組み背景と概要」参照）の栽培に共同で取り組むことになりました。本プロジェクトは、地域資源を最大限に活用し、酷暑下でも安定した夏いちごの栽培を可能にすることを目指しています。また、農業の抱えるさまざまな問題を地域の方々と一緒に考え解決策を導き出すことを目的としています。

9月18日（水）には、新設するハウスのお披露目会を開催しますので、ぜひご参加ください。

取り組み背景と概要

日本では、冬から春がいちごの収穫シーズンとされていますが、夏から秋に供給されるいちごは国外からの輸入品がほとんどで、国内で栽培された夏いちごは非常に希少です。近年の気温上昇に伴い、夏いちごの栽培がますます難しくなっているなか、ファーマーズ・フォレストと弊社は宇都宮市大谷地区の地下空間に溜まった冷熱を活用し、夏いちごの安定供給に挑戦します。

具体的には、土地の確保などプロジェクトの実施に必要な手続きはファーマーズ・フォレストが担当し、弊社は地域エネルギーに関する専門知識を活かして、実際にいちご栽培を推進します。今回の新設ハウスは12ａの面積ですが、将来的にはノウハウを蓄積し、さらなる栽培拡大を図る予定です。

なお、夏いちごの定植まで約6ヶ月と期間があります。この期間中、2024年9月～2025年1月末頃まで冬いちごを栽培し、2025年3月からは夏いちごの収量2トンを目指して栽培を開始します。

図1：地下空間の地中熱の活用イメージ

図2：クラウン冷却のイメージ

お披露目会概要

日時：9月18日（水）10時～　1時間程度

場所：栃木県宇都宮市駒生町2740番地付近

参加費：無料

参加方法：9月16日（月）までに以下の担当者にご連絡ください。

＜申し込み先＞

八千代エンジニヤリング株式会社

事業開発本部第二開発室　担当／鈴木（庸）・鈴木（盛）

E-mail：[e-mail] ／ [e-mail]

プログラム：

• ファーマーズ・フォレスト 松本社長挨拶

• 八千代エンジニヤリング　山中取締役執行役員 (兼 事業開発本部長) 挨拶

• 記念定植

•  閉会（閉会後、希望者のみハウス内など見学）

会社概要

株式会社ファーマーズ・フォレスト

概要：道の駅やアンテナショップなどの地域振興拠点運営を通じて、さまざまな課題解決型事業を展開しながら地域の経済好循環を生み出す仕組みづくりを手掛ける「地域商社」。農業法人でもあり、農産物や地域産品の出口戦略課題を解決する商流や物流の構築、着地型観光の実践における交流促進、運営拠点を核とする総合事業などを通じ、ローカルとローカルを結ぶ経済圏を生み出し相互の産業振興や行政間交流促進に取り組んでいます。

本社：〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙254番地

代表者：代表取締役社長 松本 謙

設立日：2007年7月31日

URL：https://www.farmersforest.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

■八千代エンジニヤリング株式会社

事業開発本部第二開発室　担当／鈴木（庸）・鈴木（盛）

電話：[phone]

E-mail：[e-mail] ／ [e-mail]

■株式会社ファーマーズ・フォレスト

総務広報 担当 /鷹箸（恵）・田代

電話：[phone]

E-mail：[e-mail]