AI動画生成の社会的責任について見解を表明 フジテレビ「Live News イット!」に代表の野呂が出演 「悪用防止」と「技術の民主化」両立への取り組みを解説

株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO:西江 肇司、東証プライム:6058、以下ベクトル)のグループ会社であり、AIを活用したSaaS事業を中心にTech領域を担う株式会社オフショアカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役:野呂 健太、以下オフショアカンパニー)は、本年10月24日(金)に放送されたフジテレビ「Live News イット!」内のコーナー「ギモン解決班」に取材協力したことをお知らせいたします。番組では、代表・野呂健太が出演し、画像一枚からクローン動画を作成する過程を通して、当社のAIタレント動画生成サービス「AvaMo(アバモ)」を活用いただくとともに、事業者側の対応策についても解説。AIによる生成動画の急速な普及とともに浮き彫りになる社会的課題に対し、AIタレント動画生成サービス「AvaMo」を提供する企業としての責任ある向き合い方や、悪用防止に向けた取り組みについて解説したことをお知らせいたします。

※本番組の内容は、YouTubeの「FNNプライムオンライン」でも公開されています。
https://youtu.be/jSMC4kdTs-Y?si=c-9Fhp1MxrJR_Na2

■番組出演の背景と意義

今回の出演は、AI動画生成技術の急速な普及に伴い顕在化しつつある社会的課題(著作権・肖像権侵害、フェイク動画の拡散リスクなど)について、AIタレント動画生成サービス「AvaMo」を提供する技術提供企業としての見解を求められたことを受けたものです。番組では、画像一枚からクローン動画を作成する過程を通じて、当社のAIタレント動画生成サービス「AvaMo(アバモ)」の技術を紹介するとともに、代表の野呂は「動画制作の民主化」がもたらす恩恵と、それに伴う社会的リスクの両面に言及。AI技術を提供する企業の責任として、悪用防止に向けた具体的な取り組みと、社会全体に求められるリテラシーの重要性について解説いたしました。

生成AIサービスが広く一般視聴者層に認知されるなか、「技術の利便性」だけでなく「事業者の責任」という切り口で報道されたことは、AIサービスの社会実装における当社の信頼性と社会的立場を示す重要な機会となりました。

<番組内での代表・野呂健太のコメントを抜粋>

AI動画生成の現状と課題について

・AIの進化により「動画制作の民主化」が進み、誰もが短時間で高品質な動画を作れる時代に

・一方で、著作権・肖像権の侵害リスクや、SNS投稿によるフェイク拡散など、提供者側・発信者側の責任も増大

・AIは車と同じで、正しく使えば社会を前進させる強力なツールだが、扱いを誤れば事故にもつながる

・「AIで簡単に作れる」時代だからこそ、安全な扱い方が問われている

・“大きな力には責任が伴う”という基本を忘れず、AIという新しいエンジンを安全に運転していくリテラシーが、これからの社会全体に求められる

AvaMoにおける安全対策の取り組み

・ISMS(国際認証)に準拠した提供体制を構築

・AIによる生成違反の自動検出と人による確認の二重審査を運用

・実在する第三者の顔・声の無断使用・模倣は禁止。重大違反は通報を含め厳格対応

・長尺動画も安定して生成可能な技術基盤を整備

・これらの取り組みにより、法人・個人を問わず誰もが安心してAI動画を活用できる基盤を提供

■AIタレント動画生成サービス「AvaMo」について

「AvaMo」は、株式会社オフショアカンパニーが提供する日本初*1のAIタレント動画生成サービスです。人物の表情や動きをリアルに再現するAIタレントと、テキストから瞬時にナレーションを生成するTTS機能を活用し、動画制作に不慣れなユーザーでも、制作期間と費用を最大98%削減*2できます。広告・プロモーション・営業資料・社内研修など、あらゆるビジネスシーンでの活用が可能です。

*1 2025年4月時点、当社調べ。主要動画生成AIサービス10社を対象(当社選定)におけるWeb調査に基づき、日本語UI・日本人アバター・日本語音声にすべて対応した商用動画生成サービスは当社が初。

*2 当社試算:従来の30秒動画制作(12時間/約12万円)と、AvaMoによる動画生成(15分/約2,400円)を比較(2025年4月時点)

当社では、提供するサービスを通じて、技術と倫理の両立を大切に、“安全に使えるAI動画の社会実装”を、これからも進めてまいります。

株式会社オフショアカンパニー 会社概要

オフショアカンパニーは、アジアを代表するPR会社ベクトルグループが擁する、AI事業やシステム開発などのTech領域を担うソリューションカンパニーです。ベクトルグループCTOの野呂氏が代表を務め、大手金融業界を中心とした開発経験が豊富なPMをはじめ、国内外に1,000名以上のエンジニア人材を有しており、高品質でありながらコストパフォーマンスに優れたソリューション提供を実現、企業の開発全般の課題解決に貢献します。また、自社でのAIモデルの開発ノウハウをもとに、最先端テクノロジーを活用した「AI縦型動画」などのAIサービスをはじめ、2025年5月に日本市場初*のAIタレント動画生成サービス「AvaMo」の提供を開始し、クライアント企業のビジネス機会の創出を支援しています。


* 2025年4月時点、当社調べ。主要動画生成AIサービス10社を対象(当社選定)におけるWeb調査に基づき、日本語UI・日本人アバター・日本語音声にすべて対応した商用動画生成サービスは当社が初。

社名 :株式会社 オフショアカンパニー

代表者:代表取締役 野呂 健太

設立 :2024年3月

所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ17F

URL :https://vectorinc.co.jp/group/offshore-company


代表プロフィール

国立大学大学院(理工系)を修了後、NTTドコモにてdポイント関連サービスなどの新規事業立ち上げに携わる。2017年よりSOMPOホールディングス(損保ジャパン)にてデジタル戦略部門を担当し、「LINEによる保険金請求サービス」など複数のプロダクト開発を主導。AIを活用した業務効率化や保険業務のDX推進にも貢献。内閣府「デジタルを活用した経済活性化検討会」では、有識者として登壇した実績を持つ。

2020年にオプトグループへ参画し、株式会社オプトデジタルを設立。代表取締役CEOとして2つのSaaS事業を立ち上げたほか、2021年からはグループ内にて開発事業の統括責任者を務め、100社以上の企業に対するシステム開発支援を行い、年間15億円規模の事業成長を実現。


2024年より、株式会社ベクトル グループ執行役員兼グループCTOおよび株式会社オフショアカンパニー 代表取締役に就任。ベクトルグループ全体のシステム開発領域におけるPMI(M&A後のIT統合)を統括しながら、AIを活用した新規プロダクトの開発・リリースを推進。自身もサービス設計に深く関わり、これまでに7件の開発特許を取得。大手企業での豊富なデジタル推進経験とプロダクト開発の実績をもとに、グループのテック戦略を牽引している。2025年より一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)の協議員も務め、生成AIの社会実装や利活用促進に取り組んでいる。

株式会社ベクトル 会社概要

社名 :株式会社 ベクトル

代表者:代表取締役会長兼社長CEO 西江 肇司

設立 :1993年3月30日

所在地:東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F

URL :https://vectorinc.co.jp/

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会社概要

URL
https://vectorinc.co.jp/business/web_solution_SI/offshore-company
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ17F
電話番号
-
代表者名
野呂健太
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2024年03月