【小1の壁に関する調査】働く親の半数近くが感じた経験あり!仕事と家庭の両立に苦労した方が多数

学外のコミュニティに属しているお子さんは7割以上!

株式会社青月社

アフタースクール寺子屋(https://schoolterakoya.tokyo/)は、小学3年生までの子どもを持つ親御さんを対象に「小1の壁」に関する調査を実施しました。
幼稚園や保育園から小学校に上がると、子どもたちの置かれる環境ががらりと変わります。
子どもなりに様々なことにぶつかり、悩み、成長していく姿は、多くの親御さんにとって大きな楽しみですよね。

しかし、小学校入学によって生活が一変するのは、子どもたちだけではありません。
特に、働きながら子育てをしている親御さんたちにとっては、仕事と家庭の両立における問題、いわゆる“小1の壁”が起こりやすいことをご存じでしたか?

そこで、アフタースクール寺子屋https://schoolterakoya.tokyo/)は、小学3年生までの子どもを持つ親御さんを対象に「小1の壁」に関する調査を実施しました。

小学生のお子さんを持つ先輩方が、実際にどんな壁を感じていたのかを聞いてみましょう。
 
  • 学年によって変化アリ!小学生の子を持つ親の悩みとは
はじめに、お子さんが何年生かについて尋ねました。


『3年生(46.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『2年生(43.5%)』『1年生(23.5%)』と続きました。

続いて、現在の学年で生じた悩みなどを具体的に尋ねました。

■学習面や交友関係などへの不安が生まれ、成長とともに悩みも変化。
【1年生】
・集中力がない(30代/女性/岐阜県)
・友だち同士のトラブルが何回かあり、子どものことだからという親と、親が出てくるパターンがありめんどくさかった(30代/女性/兵庫県)
・恥ずかしくて意見を言えないことがある(30代/女性/岡山県)
・給食を時間内に食べること(40代/女性/愛知県)

【2年生】
・宿題をやろうとしない。声を掛けると怒り出す。 先生によって進みや習得の差が出ている(30代/女性/茨城県)
・2年の2学期になり急に学習内容が難しくなったように感じる(30代/女性/愛知県)
・1年生の時よりも勉強が難しくなり、今、まさに九九を覚えるのに苦労している(30代/女性/静岡県)
・いつから子供だけで遊びに行かせるか悩んでいる(40代/女性/大阪府)

【3年生】
・反抗期で反発ばかりする(30代/女性/北海道)
・お友達同士だけで遊ぶことが増えて見えないところでトラブルに巻き込まれる(30代/女性/埼玉県)
・友達と上手く関われない事がある(40代/女性/神奈川県)
・いつから塾に行かせるか、学校の勉強だけでどの程度学力が身についているか見えにくい(40代/女性/兵庫県)

1年生の時は、学校での基本的な生活習慣や態度に関係する悩みが多く、2年生になると学習面での悩みが多数見られました。
そして、3年生では学習面に加えて友人・親子といった人間関係に関する内容が目立つ結果となりました。
 
  • 【“小1の壁”を感じたことのある人は49%】最も多かったのは「仕事と家庭の両立に苦労した」という声
学年が進むごとに、悩みの種類も変化していくことがわかりました。

では、“小1の壁”を感じたことはあるのでしょうか?


「“小1の壁”を感じた経験はありますか?※小1の壁とは、子どもが小学校に上がると、仕事と子育ての両立が保育園時代に比べて困難になること」と質問したところ、『ある(49.0%)』『ない(51.0%)』という結果となりました。

約半数の親御さんが“小1の壁”を感じた経験があるようです。
では、具体的にどういったことを大変に感じたのでしょうか?

「お子さんが小学生になったことで、ご自身が困ったことや大変だったことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『仕事と家庭の両立に苦労した(54.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『学校の長期休暇を考慮する必要があった(41.7%)』『学校における保護者の役割が増えた(PTA、行事など)(38.0%)』と続きました。

半数以上の方が「仕事と家庭の両立に苦労した」と回答しました。
小学校入学後は、学童保育を利用しても保育園のときより子どもを預けられる時間が短くなるため、働き方など育児環境を変える必要性があり親の働き方など育児環境を変える必要性があり、両立に苦労する方が増えると考えられます。

困ったことや大変だったことについての具体的なエピソードを尋ねました。

■有休が足りない、正社員を続けられない…。コロナ禍でさらに困難を究める仕事と育児の両立
・介護職なのでコロナ禍で感染する事に神経質な職場だったので児童館の利用を控えた為パートに変更した(30代/女性/北海道)
・学童クラブに申し込んだが入れなかった。お迎えの時間が早いので仕事に影響が出た(30代/女性/福島県)
・食品会社に勤めているので、ノロウイルスになると菌が無くなるまで出勤できないため、1ヶ月近く休むはめになった(30代/女性/栃木県)
・仕事で家にいない時に子どもが勝手に友達を家にあげていた(30代/女性/神奈川県)
・コロナ禍ですぐ学級閉鎖になり、仕事を休んだら有休消化するしかなく、有休が足りなくなった(30代/女性/岡山県)
・朝晩は毎日ダッシュ、保育園お迎え→学童お迎え、次男がトイトレ中だったのでお迎えの途中でトイレを探し回ることもあった(40代/女性/神奈川県)

日々の生活費を獲得する手段である仕事は優先度が非常に高いものの、学童が希望する条件で利用できなかったり、子どもが体調を崩したりといった場面では仕事にしわ寄せが生じてしまう、子育て世代の苦労がうかがえる結果となりました。
 
  • 問題を抱えるのは親だけじゃない!小学校入学後の子どもたちの苦労と成長
先程の調査結果で、約半数の方が“小1の壁”を感じたことがあることがわかりました。
中でも、「仕事と家庭の両立に苦労した」「学校の長期休暇を考慮する必要があった」と回答した方が多く見られました。

では、親御さん自身ではなく、お子さんにも何か困ったことや大変だったことはあったのでしょうか?


「お子さんが小学生になったことで、お子さんに関して困ったことや大変だったことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『勉強に積極的に取り組めなかった(23.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『学校の授業についていけなかった(15.8%)』『友人関係に悩んでいた(15.3%)』と続きました。

「勉強に積極的に取り組めなかった」「学校の授業についていけなかった」を合わせると4割近くの親御さんが、お子さんの関して勉強面で悩みを抱えていたようです。

では、小学生になってから、どういったことでお子さんの成長を感じたのでしょうか?


「お子さんが小学生になったことで、お子さん本人の成長を感じたことは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『友達が増えた(46.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『学校を楽しめるようになった(43.4%)』『身の回りのことができるようになった(35.8%)』と続きました。

人づきあいができたり、環境に適応して自分らしく楽しめたりできているなど、社会性を身につけられたことを確認できた時、我が子の成長を感じているようです。

小学生になってからお子さんにどういった変化が見られたのか詳しく聞いてみました。

自分のことは自分でできるようになり、社会性や社交性も身に着き始めた
・お友達の名前が話題に上がる。 勉強を教えて欲しいと来るようになった(30代/女性/千葉県)
・身の回りのことを自分でできるようになった 1-2時間くらいであればあればお留守番もできる(30代/女性/神奈川県)
・自分のことはするようになったが、人間関係が広がった分、親の話を聞かない事が増えた(30代/女性/宮崎県)
・以前よりも友達との交流においてうまく対応できるようになりました。嫌な事をされたり言われたりした際には、上手くかわしているようです(40代/女性/北海道)
・最近は自分でアラームをかけて起きれるようになった(40代/女性/神奈川県)
・自分で時計見て行動するようになった(40代/女性/愛媛県)

小学校生活を通じ、自分の身の回りのことをこなしたり、やるべきことをやるべきタイミングで行ったりといった管理能力が身に着いてきているようです。
また、多様性のある関わりを持ち始めたことで、自立していく上で大切な社会性も身に着けているようです。
 
  • 小学校以外の場に居場所を持つ子どもは8割近くも!学外における子どものコミュニティ、第1位は【習い事】
小学校入学後の、お子さんに関しての苦労や、親御さんが感じているお子さんの成長などがわかりました。

では、学校以外の場で、お子さんのコミュニティはあるのでしょうか?


そこで、「学校以外の場にお子さんのコミュニティ(習い事、学童など)はありますか?」と質問したところ、『ある(79.2%)』『ない(20.8%)』という結果となりました。

8割近くの方のお子さんが学校以外のコミュニティに属している属しているようですが、では、どういったコミュニティなのでしょうか?

「どのようなコミュニティですか?(複数回答可)」と質問したところ、『習い事(66.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『スポーツクラブ(40.7%)』『学童(33.0%)』と続きました。

6割以上のお子さんが習い事をしており、4割程度の方のお子さんがスポーツクラブに所属しているなど、学校や家庭以外の居場所を持ち、異なる学校のお子さんや、学年が異なるお子さんと接する機会を持っていることがわかりました。
 
  • 【まとめ】約半数の親が小1の壁を痛感!学外のコミュニティが解決の糸口になることも
今回の調査で、働きながら子育てをしている親御さんの半数近くが“小1の壁”を感じたことがあると判明しました。

具体的に苦労したこととして、「仕事と家庭の両立に苦労した」「学校の長期休暇を考慮する必要があった」といったことが挙げられ、実際に正社員からパートタイムへと勤務形態を変更したという方も見られました。

また、お子さんたちは、小学校に入学して急にしっかりするわけではないため、親にとっては安全面、精神面、学習面など心配の種が尽きないものの、「友達が増えた」「身の回りのことができるようになった」など、我が子の社会性の芽生えに成長を感じているようです。

加えて、学校以外のコミュニティに属しているお子さんが8割近くに上ることがわかりました。
7割近くの方のお子さんが習い事をしており、約4割の方のお子さんがスポーツクラブに所属しているなど、学校や家庭以外の居場所、いわゆる“サードプレイス”を持っていることがうかがえます。

親が子どものケアができない時間に子どもを預かってもらえるだけはなく、そこでは、学年で区切られる均一的な学校での人間関係だけでは見つけられない自分らしさを発見したり、新たな体験を通じ多様な人間関係を構築したりすることができます。

働く親にとっては、異なる学校のお子さんや、学年が異なるお子さんと接する機会を持つことのでき、安心して子どもを参加させられるコミュニティが身近にあると、とてもありがたいですよね。
 
  • 仕事や家事、育児を両立するなら『アフタースクール寺子屋』


今回調査を行った、東京都目黒区にあるアフタースクール寺子屋https://schoolterakoya.tokyo/)は、大きな一軒家、スタッフによる徹底送迎、英語・そろばん・書道を毎日繰り返し学習する、ということが特徴の学童保育です。

徹底した基礎学力の向上を目指しながら、学童保育では安全第一にメリハリをつける生活を送る力、自分で考える力、自ら学習する習慣を身に付けます。
また、働くお父様・お母様にはスタッフ全員が寄り添い、お忙しい保護者様を徹底的にお支えする学童保育です。

【特徴①】基礎学力向上
基礎学力向上の為の、英語・そろばん・書道による3つの学習

■勉強プログラム
・英語

イギリス出身のアレックス先生による英会話のレッスンです。
ゲームやクイズを中心に、楽しく遊びながら英語を身に付けます。
また2年生以上のお子様は、ライティングを含む中級クラスにご参加頂き、更なる英語力向上を目指して頂きます。

・そろばん
個別指導のスモールステップ方式ですので、「できた!」「わかった!」という達成感を繰り返し味わい、自信がつきます。
そろばんを学ぶ目的は、計算力はもちろん集中力を高めること。
自主学習能力が身に付き、基礎学力が向上します。
また寺子屋は全国珠算連盟の認定会場ですので、寺子屋内で昇級試験を受けることができます。

・書道
硬筆と毛筆共に、正しい姿勢、正しい筆記用具の持ち方で、それぞれの学年で学ぶ漢字や熟語をしっかりと書けるように練習します。
その他、季節にあった言葉・節句を学ぶプログラムで1年を通して日本文化を感じていきます。
検定コースも併設しており、昇級・昇段の認定も受けられます。

【特徴②】大きな一軒家
大きな一軒家なので、自宅で過ごしているような温かい環境
おやつや夕食も提供しております。

【特徴③】専用ドライバーによる完全送迎
寺子屋の送迎車で小学校までお迎えに伺います。
帰りもご自宅まで送迎致します。


■株式会社青月社:https://seigetsusha.co.jp/
■アフタースクール寺子屋:https://schoolterakoya.tokyo/
■お問い合わせ:https://schoolterakoya.tokyo/contact.html
■TEL:03-6412-7832(受付時間:平日11:00~19:00)


調査概要:「小1の壁」に関する調査
【調査期間】2022年12月1日(木)~2022年12月2日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】小学3年生までの子どもを持つ親御さん
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ








 

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上場
未上場
資本金
-
設立
2005年08月