【筑紫書体シリーズ最新作】「古くて新しい」エモーショナルな書体「筑紫AMゴシック」登場。特設サイトもオープン。
フォントワークス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長CEO:原田 愛)は、2022年3月23日(水)にフラッグシップフォントである「筑紫書体シリーズ」の最新作にあたる『筑紫AMゴシック』をリリースいたします。
- 書体説明
今までの金属活字の流れを受けたオールドな角ゴシック体や、近年のモダンな角ゴシック体とは一線を画した、新鮮な空気感をコンテンツに纏わせる「革新的な書風」です。
- 開発背景
『筑紫AMゴシック』は、2017年5月の「筑紫書体座談会」からすべてが始まります。
複数のクリエイター様や装丁デザイナー様が参加された本座談会。その中で、フォントワークスの書体デザイナー・藤田重信へ「何故、Futura®に合う日本語のゴシック体がないのでしょうか?」という問いかけがありました。その質問にインスピレーションを得た藤田はすぐに試作を作成し、SNSに投稿。大きな話題を呼びました。
そこから約5年の歳月を経て、遂に『筑紫AMゴシック』が完成しました。
文字自体はジオメトリック(幾何学的)な印象でありながら、骨格は「オールド」かつ、どこか「エモーショナル」で情緒を感じさせる。これを藤田は「古くて新しい」と言います。
他の角ゴシック体にはない魅力を持った『筑紫AMゴシック』は、これからのニュースタンダードとなるかもしれません。
- 書体のリリースを記念して、「目と耳で文字を感じる」特設サイトオープン
サイト内では、藤田へのインタビューも掲載。筑紫AMゴシックの魅力をお届けしています。
筑紫AMゴシック特設サイトURL:https://fontworks.co.jp/special/tsuku-am-gothic/
藤田重信 プロフィール
1957年福岡県生まれ。1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社。1998年、フォントワークス株式会社に入社し、数多くの書体開発をする。2004年に筑紫書体を生み出し、2017年に筑紫書体シリーズがグッドデザイン賞受賞。その他多数デザイン賞を受賞。2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』(2008年刊、左右社)
Twitter:https://twitter.com/Tsukushi55
- 「筑紫ヴィンテージ明朝シリーズ」の文字セット拡張
「LETS」とは
2002年からフォントワークス株式会社が提供している、業界初の年間定額制フォントサービス「LETS(Leading Edge Type Solution)」。高品位でバラエティ豊かなフォントがすべて使用できるフォントサービスです。多彩なラインナップで、日本語、欧文、韓国語、簡体字、繁体字、タイ、ヘブライなどの各種フォントを提供しています。今回追加される新書体は、「フォントワークスLETS」、「学生向けフォントワークスLETS」をご契約中の会員さまであれば追加費用なくご利用いただけます。
LETS:https://lets.fontworks.co.jp/ 学生向けLETS:https://lets.fontworks.co.jp/services/students
フォントワークス株式会社について
「もじと もっと じゆうに」。私たちは進化し続けるコミュニケーションを常に予見し、時代と環境に適した機能・サービスを提供しています。フォントをより身近に、より多くご活用頂ける、業界初の年間定額制フォントサービス「LETS(Leading Edge Type Solution)」を2002年に開始し、世界中の人と人、人と情報、人と作品の距離を縮めることに貢献してまいりました。すべての人の日常に新たな価値を生み出していきます。
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