フィールドビンゴ 森のいろいろなものを見つけよう

札幌市清田区×アミノアップ ネイチャーツアー「秋」2025 開催レポート

株式会社アミノアップ

株式会社アミノアップ(北海道札幌市、代表取締役会長 小砂憲一、代表取締役社長 北舘健太郎)は、2025年10月18日に札幌市清田区との共催で今年4回目となる『清田区ネイチャーツアー「秋」〜フィールドビンゴ 森のいろいろなものを見つけよう〜』を開催しました。公募によって集まった60名の参加者が真栄緑地でフィールドビンゴを行った後、株式会社アミノアップの工場見学を行いました。2022年春にスタートしたこのツアーは、季節ごとに内容を変えて年4回行われ、今年で3年目となりました。

何かを発見?

ネイチャーツアーの概要

<ツアーの名称>

清田区ネイチャーツアー「秋」〜フィールドビンゴ 森のいろいろなものを見つけよう〜

<開催日時>

2025年10月18日(土)9:00〜12:00、13:00〜16:00

<開催目的>

身近な緑地で暮らす動植物の観察や専門家によるレクチャーを通じ、緑地の保全が生態系維持や生物多様性の保全につながることを参加者に伝え、市民の環境保護へ向けた意識の醸成を目指す。同時に株式会社アミノアップの環境活動についても理解を深めてもらう。

<主催>

札幌市清田区役所、株式会社アミノアップ

<ツアーガイド>

株式会社エコニクス

<参加者>

一般公募した札幌市民22組60名(抽選)

ツアー内容

株式会社アミノアップに集合し、ビンゴカードが配られたあと、フィールドビンゴのレクチャーを受けました。フィールドビンゴとは、身近な自然をテーマに「見る・聴く・嗅ぐ・味わう・触れる」の五感全てを働かせて、自然の中にある様々なものを見つけ、ビンゴを完成させていくゲーム。今回は「味わう」を除く4つの感覚を働かせて見つけるビンゴカードを作成。見てわかるものだけでなく、「虫の声」、「あたたかいもの」、「ベタベタのもの」、「においのするもの」など想像を膨らませてもらうビンゴもマスも多数配置しました。

事前レクチャー
ビンゴカード

レクチャーの後、株式会社エコニクスのネイチャーガイドと一緒にハイテクヒル真栄緑地へ入り、散策を始めました。あっという間にビンゴを完成させる人、ガイドのヒントを聞きながら慎重にビンゴのマスを埋める人など、進め方は人それぞれ。目的を持って森に入ると、普段気にしないものが目に入ったり、見たことがないものを見つけたりと新しい発見がたくさんあったようです。見つけたものは袋に入れて、社屋まで持ち帰ります。持ち出しができないものは写真に収めて証拠としました。

真栄緑地へ
いろいろ探して…
ガイドさんにも聞いて…
森は広い

散策の後は社屋へ戻り、持ち帰ったものとビンゴのマスの答え合わせ。持ち帰ってきたものをガイドが一つずつ説明。「甘いにおいのする葉」や「フワフワしたススキの穂」などビンゴのマスと照らし合わせながら観察していきました。ガイドの解説には興味津々で聞き入り、大きく頷く参加者も多くいました。

集めたものを取り出して箱へ
たくさん集めました
たくさん書き込んだビンゴカード

最後に株式会社アミノアップが独自の培養方法で製造するAHCC®︎の工場を中心に見学ツアーを行い、ネイチャーツアーは終了となりました。

ツアーの成果

今回はネイチャーツアー初参加の方がほとんどでした。ネイチャーガイドの解説を聞きながら森や動植物について詳しく知れたり、普段訪れることのない場所で森の中を散策できたことに満足されていた参加者が多く、環境の保全についても考えてもらえるものと期待しています。また、株式会社アミノアップの事業内容や、環境活動についてもご理解いただき有意義なイベントとなりました。

葉っぱの臭いを確認する参加者

参加者のコメント

「ガイドさんの説明でいろんな植物の特徴を実際に見て学べて楽しかった」、「丁寧でわかりやすかったし、質問もしやすかった」、「ガイドさんの知識が豊富で、びっくりした」と、専門家と一緒のツアーは毎回高評価をいただきます。また工場見学では「初めて会社を知ることができ、とても良い時間でした」と会社を知っていただける良い機会になっています。

ネイチャーツアー開催の背景

2011年に株式会社アミノアップの現在の社屋(エコハウス棟)と工場(AHCC棟)を増築した際、周辺環境に配慮した様々な仕組みを取り入れ竣工しました。同時に増築とその後の企業活動による周辺環境への影響を確認するため、敷地周辺の環境調査を竣工直後から定期的に行いました。比較の結果、調査期間の10年間で動植物の生息状況に大きな変化はなく、社屋や工場が周辺環境に馴染んでいることがわかりました。また、この調査期間中、調査を依頼している株式会社エコニクスの調査員による報告会や自然観察ツアーが社員向けに行われ、社員が自然環境に目を向けるキッカケとなりました。そこで地域貢献活動の一環として、地域住民にも清田区の自然環境に目を向けてもらい、環境保全の大切さを伝えようと札幌市清田区役所と連携し2022年春にネイチャーツアーという形で実施しました。以来、季節ごとに春・夏・秋・冬と開催しています。1年目は清田区在住の小学生を持つ家族限定で開催していましたが、少しずつ参加者の幅を広げ、2024年からは、住所・年代に関わらず、どなたでも参加できるツアーとして開催しています。


株式会社アミノアップ

株式会社アミノアップは、1984年設立以来、北海道に拠点を置きグローバル展開する機能性食品・農業資材開発メーカー。独自開発した機能性食品「AHCC®」(担子菌培養抽出物)をはじめとする食品素材や、バイオスティミュラント「Dr. アミノアップ」などのアグリ製品を展開し、特許取得と論文発表に重きを置く。社内では医学・薬学・農学・理学・獣医学・工学など幅広い分野を専門とする研究チームが新製品の開発や科学的根拠の検証を続けていると同時に、世界100以上の医療機関や大学などとの共同研究を行なっている。さらに研究の促進、研究機関同士の連携などを目的として、統合医療機能性食品国際学会(ICNIM)を後援するなど、独自のグローバルネットワークの構築・交流にも精力的に取り組んでいる。環境対策にも力を入れており、製品の製造1トン当たりの製造時CO2排出量を10年前と比較して40%削減した。

商 号 :株式会社アミノアップ

所在地 :北海道札幌市清田区真栄363番地32

代表者 :代表取締役会長 小砂 憲一

     代表取締役社長 北舘 健太郎

資本金 :3億6900万円

事業内容:機能性食品・サプリメント原料および植物活力資材の自社開発・製造・販売

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会社概要

株式会社アミノアップ

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URL
http://www.aminoup.jp
業種
製造業
本社所在地
北海道札幌市清田区真栄363番地32
電話番号
011-889-2277
代表者名
北舘健太郎
上場
未上場
資本金
3億6900万円
設立
1985年06月