【類塾】アントレプレナーシップを学ぶ「こども起業塾with BizWorld」がスタート！

受講した子どもたちから「すごく楽しかった！」と感想

株式会社　類設計室

2024年4月4日 13時09分

株式会社類設計室（本社：大阪市淀川区、社長：阿部紘）の教育事業部「類塾」は、アメリカ発祥のアントレプレナーシップ（起業家精神）教育BizWorldを日本で提供するIKIRU合同会社(BizWorld Japan)と連携した、「こども起業塾 with BizWorld」が3月16日、開講しました。

最初は緊張の面持ちだった子どもたちも、すぐに講義に集中し、アントレプレナーシップの学びへ大きな一歩を踏み出しました。終わった後の感想では「すごく楽しかった！」や「面白かった！」などの声が多数聞かれ、初回講座は成功裏に幕を閉じました。次回はチームをつくり、いよいよ会社を設立。世界を広げていく受講生たちの歩みにご期待ください。

学習塾でBizWorldが行われるのは全国初。新たな価値を創造する時代に、自らが問いを立て解決する力と仲間と協働して実現する力を育て、事業をつくりあげていく面白さが体感できるプログラムを提供します。

開講の様子

今後の日程

※撮影を含め、取材が可能です。ご希望のメディアの方はお問い合わせ欄の広報人材課までお申しつけください。

今回１６日の様子

日時：3月１６日（土）１０時～１２時　場所：類設計室本社2階（大阪市淀川区）

受講生５４名が参加（見学の保護者約２０名）が参加。開講にあたって弊社代表取締役社長・阿部紘が受講生たちに「思う存分社会の空気に触れてほしい。社会の空気をよく吸い込んで成長してほしい」と開講の挨拶を行いました。

その後、これからの講義の全体像や心得などの初回ガイダンスを行い、アイスブレイクでほぐれたところ、いよいよ本編がスタート！　

まず「アントレプレナーシップとは」をみんなで考えました。講師が「起業家で思い浮かぶ人は？」と生徒に問いかけると「三木谷さん！」「アップルを創業したスティーブ・ジョブス」「京セラの稲盛さん！」との返答が出ました。それを受けて、講師が「八百屋さんや弁護士、サッカー選手なんかも自分で創業して、商売をしていれば起業家といえるんだよ。そう考えると意外と起業家って身の回りにいっぱいいるよね」話すと、生徒たちはうなずいていました。

次に「利益」の方程式を教わり、それぞれの履歴書づくりに取り組みました。次回から生徒同士で社長（CEO）や財務担当、（商品の）デザイン担当など、役割を決めてチームをつくるので、そのためには「自分」を説明することが必要。そのために自分の履歴書作成に取り掛かりました。履歴書は各自持ち帰り、さらにブラッシュアップして次回持ってくるという課題が出され、終了しました。

終わって、生徒たちの感想は「すごく楽しかった！」「面白かった！」と満足感いっぱいの表情。「次もワクワクを期待します！」とすでに次の講義が待ち遠しいという感想も出ました。

次回は履歴書を持ち寄り、生徒同士で面接をして役割を決め、会社を設立。子どもたちは、どんな学びを得るでしょうか。その成長が楽しみです。

設立の想い

設計・教育・農園事業などを手掛ける株式会社類設計室の教育事業部「類塾」。その教育事業部が新しく設立した「しごと学舎」の講座の一つとして、こども起業塾が16日に開講しました。小学４年生～高校３年生までの子どもたちが本講座でアントレプレナーシップ（起業家精神）を身につけます。「子どもが成長する時期に豊かな体験をする――。それは学ぶ意欲や社会に出てからの成長や仕事の成果につながる」、こうした想いから、本格的な会社作りを通じて、事業をつくりあげていく難しさと面白さとを体験しながら、１０年後の未来に社会で役立つ本物の力を育てたいと考えました。

プログラムには、世界１００ヵ国以上の小中学生85万人が学ぶ、アメリカシリコンバレー発のアントレプレナーシップ教育「BizWorld」をIKIRU合同会社(BizWorld Japan)との協働により導入。類設計室の５０年以上にわたる多事業経営の実績とネットワークに、BizWorldの２６年のノウハウを掛け合わせたプログラムとなっています。

こども起業塾は、子どもたちが起業の基礎知識やスキルを身につけるとともに、自らのアイデアや強みを開花させる機会となります。実践的なプロジェクトや会社経営シミュレーションを通じて、起業家精神やリーダーシップ、チームワークなど、21世紀に必要とされる能力を育み、社会での活躍に備えます。

こども起業塾 with BizWorld の特徴について

【カリキュラムの特徴】そうなんだ！これが仕事なんだ！

・本物に出会い、学ぶことの楽しさを知る

教員免許も持つ教育のプロが、BizWorldの認定フェローとなり主担当で授業を運営。その他、類設計室の経営や事業に携わる社員も参加するカリキュラムや、外部講師として本物の起業家や銀行員にも参画いただきます。第一線で活躍する方々との出会いや体験が、子どもたちの世界を広げます。

・自分たちで生み出す面白さを知る

聞いて終わりの講義や、アイデアをプレゼンして終わりのプログラムではありません。

受講生はチームで会社を設立し、実際に製品の企画→プレゼン→資金調達→製品の製造→販売までを実践することで、多くの挑戦と成功だけでなく失敗、そして再チャレンジの体験を積むことができます。与えられる勉強ではなく、自らつくりあげることの面白さを体験することができます。

・社会に出ていく自信がつく

起業や経営を学び試行錯誤することは、「人々は、社会は何を求めているか」「自分の役割は何か」「チームでどう連携するか」と、社会の見る目が変わります。失敗も含めたチャレンジ経験や大人へのプレゼンテーションの経験などを通じて、20代になる未来では、課題に直面しても臆せず、仲間を巻き込み、面白がって取り組める精神が身に付き、社会に出ていく自信につながります。

・類設計室の本社オフィスが教室

類設計室の社員が働いている大阪本社のオフィスビルが教室です。プレゼン空間や打合せ用会議室、応接室など、実際の社会空間で会社経営シミュレーションに取り組むことで、子どもたちの本気度を高めます。