【4人に1人が新型コロナウイルス対策をしていない!?】「したくない」のか「できない」のか、対策不要派の本音とは!?
この度、ゼネラルリサーチ株式会社(代表取締役:五條 寿朗、本社:東京都渋谷区)は、「新型コロナウイルス」に関する意識調査を、全国10代~60代の男女を対象に実施いたしました。
新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから2か月以上が立ちます。
現在に至るまでコロナウイルスに関する話題が連日報道され、人々の関心は日々高まり続けてきました。
また、世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルスについて、3月11日(日本時間:3月12日)、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明したことは記憶に新しいですね。
そのため、このような状況下ではやはり多くの方がコロナウイルスの対策をしているようです。
【図1】
そんな中で、対策をしていない方も一定数いますが、対策をする方としない方ではどのような意識の違いがあるのでしょうか。
◆詳細はこちら:https://general-research.co.jp/report21/
【調査結果のポイント】
【調査1:新型コロナウイルスへの対策を行っている方への質問】
【図2】
まず、「どのような対策をしていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『マスクの着用(88.2%)』『手洗いうがいの徹底(85.3%)』『人込みを避ける(68.9%)』などの回答が上位に挙がりました。
こうした回答が挙げられる要因としては、いわゆる濃厚接触による感染に対してもっとも手軽に対策できる手段だからだと考えられます。
しかし、「現在ご自身が行われている対策は完璧だと思いますか?」という質問に対して『いいえ(85.3%)』と回答した方は9割近くを占め、思うような対策ができていないことが分かります。
【調査2:新型コロナウイルスへの対策を行っていない方への質問】
【図3】
次に、「対策をしない理由を教えてください」と質問したところ、『対策しようにも物資が不足しているから(22.1%)』『どのような対策をしたら良いかわからないから(20.0%)』といった物資や情報に関することが多く、中には『自分は感染しないと思っているから(18.3%)』といった根拠のない意見まで挙げられました。
しかし、「今後の新型コロナウイルスの対策について教えてください」と質問したところ、『今後も対策はしない(33.2%)』という意見は3割程度でしたが、約7割の方は『タイミングを見計らって対策をする(52.9%)』『すぐにでもしたい(13.9%)』といった今後の対策を見据えた意識を持っていることが分かりました。
【調査3:新型コロナウイルスについて関心のあることについて】
【図4】
「新型コロナウイルスに関して、現在関心のある項目を教えてください」と質問したところ、『マスクを始めとした各物資の不足(30.5%)』『各種イベントの自粛、延期(20.6%)』『感染経路(12.9%)』といった意見が多く挙げられました。
新型コロナウイルスが発生してから数か月が経ちますが、現在でもマスクや消毒液といった予防アイテムの品薄が続いています。
また、お花見やアーティストのコンサートやイベント等の自粛が続きますが、そうしたイベントに参加する予定だった方はもちろん、主催者側にも経済的なダメージがあります。
このような状況だからこそ、関心が高まれば高まるほどデマの拡散や商品の転売等、マイナスなことが大きくなってしまうため注意が必要です。
【調査4:現在の生活における変化について】
【図5】
『現在の生活で変化のあった項目を教えてください』と質問したところ、『特に変化はない(48.9%)』といった意見が半数を占めたものの、『イベント等の延期や自粛で休業が続く(19.4%)』『休校による自宅待機(16.1%)』『子どもの世話のため仕事を休む、もしくは勤務時間の変更(5.1%)』などといったさまざまな影響があるようです。
「上記の変化を受けてどのように感じますか?」という質問に対しては、
・イベントの自粛で休日の楽しみが減った(静岡県/30代/会社員/男性)
・さほど影響は受けていないが、いつどこで感染するかわからないため出掛けられない(宮城県/40代/パート・アルバイト/女性)
・子供が自宅待機のため、妻のパートができなくなり収入減になった(滋賀県/50代/会社員/男性)
・子ども達が春休みなのに外に出られず、ストレスがたまってる(岐阜県/40代/パート・アルバイト/女性)
・自粛ムードで暗い気分になる(埼玉県/40代/会社員/男性)
・収入が減ることがほぼ確定的で支出を引き締める必要がある(東京都/50代/会社員/男性)
上記のような意見が挙げられ、生活に根付いた影響がさまざまなシチュエーションで確認できます。
【総括】
今回の調査では、新型コロナウイルスの対策をしている方はその対策内容が十分ではないと感じ、対策をしていない方は対策をしたくてもできないといった現状があることが分かりました。
新型コロナウイルスは世界中で流行しており、その情報は毎日テレビやネットニュースを通じて我々の元に届けられています。
そのような状況下で、日々更新される感染者の数を目の当たりにしたとき、現在の対策で本当に十分か疑問を持つことは仕方のないことなのではないでしょうか。
また、対策内容に自信を持てない状況だからこそマスクや消毒液などの対策グッズは品薄になり、対策をしたくてもできないといった事態が起きているようです。
現在、各自治体がさまざまなイベントの自粛を呼びかけ、お花見や卒業式、今オリンピックの開催も危ぶまれている事態となっています。
今最も重要なことは自身の健康を真剣に考え、一人ひとりができる行動を最大限果たしていくことなのではないでしょうか。
ゼネラルリサーチでは、今後も引き続き調査を継続してまいります。
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■調査概要:「新型コロナウイルス」に関する意識調査
■調査日 :2020年3月10日(火)~ 2020年3月16日(月)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:1,083人
■調査対象:全国10代~60代の男女
■調査主体:ゼネラルリサーチ
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●ゼネラルリサーチとは
・国内モニター総数:1,022万人
・42項目の属性パネルでセグメント設定可能
・調査形式6種類×3種類のカスタマイズ機能
↳調査目的に対して、最適な調査形式・機能をご提案いたします。
●その他関連情報
・ゼネラルリサーチHP:https://general-research.co.jp/
・ゼネラルリサーチ公式アカウント:Twitter(https://twitter.com/_GRinfo)、「@_GRinfo」
現在に至るまでコロナウイルスに関する話題が連日報道され、人々の関心は日々高まり続けてきました。
また、世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルスについて、3月11日(日本時間:3月12日)、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明したことは記憶に新しいですね。
そのため、このような状況下ではやはり多くの方がコロナウイルスの対策をしているようです。
【図1】
そんな中で、対策をしていない方も一定数いますが、対策をする方としない方ではどのような意識の違いがあるのでしょうか。
◆詳細はこちら:https://general-research.co.jp/report21/
【調査結果のポイント】
- 新型コロナウイルスへの対策を行っている方への質問
- 新型コロナウイルスへの対策を行っていない方への質問
- 新型コロナウイルスについて関心のあることについて
- 現在の生活における変化について
【調査1:新型コロナウイルスへの対策を行っている方への質問】
【図2】
まず、「どのような対策をしていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『マスクの着用(88.2%)』『手洗いうがいの徹底(85.3%)』『人込みを避ける(68.9%)』などの回答が上位に挙がりました。
こうした回答が挙げられる要因としては、いわゆる濃厚接触による感染に対してもっとも手軽に対策できる手段だからだと考えられます。
しかし、「現在ご自身が行われている対策は完璧だと思いますか?」という質問に対して『いいえ(85.3%)』と回答した方は9割近くを占め、思うような対策ができていないことが分かります。
【調査2:新型コロナウイルスへの対策を行っていない方への質問】
【図3】
次に、「対策をしない理由を教えてください」と質問したところ、『対策しようにも物資が不足しているから(22.1%)』『どのような対策をしたら良いかわからないから(20.0%)』といった物資や情報に関することが多く、中には『自分は感染しないと思っているから(18.3%)』といった根拠のない意見まで挙げられました。
しかし、「今後の新型コロナウイルスの対策について教えてください」と質問したところ、『今後も対策はしない(33.2%)』という意見は3割程度でしたが、約7割の方は『タイミングを見計らって対策をする(52.9%)』『すぐにでもしたい(13.9%)』といった今後の対策を見据えた意識を持っていることが分かりました。
【調査3:新型コロナウイルスについて関心のあることについて】
【図4】
「新型コロナウイルスに関して、現在関心のある項目を教えてください」と質問したところ、『マスクを始めとした各物資の不足(30.5%)』『各種イベントの自粛、延期(20.6%)』『感染経路(12.9%)』といった意見が多く挙げられました。
新型コロナウイルスが発生してから数か月が経ちますが、現在でもマスクや消毒液といった予防アイテムの品薄が続いています。
また、お花見やアーティストのコンサートやイベント等の自粛が続きますが、そうしたイベントに参加する予定だった方はもちろん、主催者側にも経済的なダメージがあります。
このような状況だからこそ、関心が高まれば高まるほどデマの拡散や商品の転売等、マイナスなことが大きくなってしまうため注意が必要です。
【調査4:現在の生活における変化について】
【図5】
『現在の生活で変化のあった項目を教えてください』と質問したところ、『特に変化はない(48.9%)』といった意見が半数を占めたものの、『イベント等の延期や自粛で休業が続く(19.4%)』『休校による自宅待機(16.1%)』『子どもの世話のため仕事を休む、もしくは勤務時間の変更(5.1%)』などといったさまざまな影響があるようです。
「上記の変化を受けてどのように感じますか?」という質問に対しては、
・イベントの自粛で休日の楽しみが減った(静岡県/30代/会社員/男性)
・さほど影響は受けていないが、いつどこで感染するかわからないため出掛けられない(宮城県/40代/パート・アルバイト/女性)
・子供が自宅待機のため、妻のパートができなくなり収入減になった(滋賀県/50代/会社員/男性)
・子ども達が春休みなのに外に出られず、ストレスがたまってる(岐阜県/40代/パート・アルバイト/女性)
・自粛ムードで暗い気分になる(埼玉県/40代/会社員/男性)
・収入が減ることがほぼ確定的で支出を引き締める必要がある(東京都/50代/会社員/男性)
上記のような意見が挙げられ、生活に根付いた影響がさまざまなシチュエーションで確認できます。
【総括】
今回の調査では、新型コロナウイルスの対策をしている方はその対策内容が十分ではないと感じ、対策をしていない方は対策をしたくてもできないといった現状があることが分かりました。
新型コロナウイルスは世界中で流行しており、その情報は毎日テレビやネットニュースを通じて我々の元に届けられています。
そのような状況下で、日々更新される感染者の数を目の当たりにしたとき、現在の対策で本当に十分か疑問を持つことは仕方のないことなのではないでしょうか。
また、対策内容に自信を持てない状況だからこそマスクや消毒液などの対策グッズは品薄になり、対策をしたくてもできないといった事態が起きているようです。
現在、各自治体がさまざまなイベントの自粛を呼びかけ、お花見や卒業式、今オリンピックの開催も危ぶまれている事態となっています。
今最も重要なことは自身の健康を真剣に考え、一人ひとりができる行動を最大限果たしていくことなのではないでしょうか。
ゼネラルリサーチでは、今後も引き続き調査を継続してまいります。
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■調査概要:「新型コロナウイルス」に関する意識調査
■調査日 :2020年3月10日(火)~ 2020年3月16日(月)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:1,083人
■調査対象:全国10代~60代の男女
■調査主体:ゼネラルリサーチ
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●ゼネラルリサーチとは
・国内モニター総数:1,022万人
・42項目の属性パネルでセグメント設定可能
・調査形式6種類×3種類のカスタマイズ機能
↳調査目的に対して、最適な調査形式・機能をご提案いたします。
●その他関連情報
・ゼネラルリサーチHP:https://general-research.co.jp/
・ゼネラルリサーチ公式アカウント:Twitter(https://twitter.com/_GRinfo)、「@_GRinfo」
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