人と人とのやり取りをAIやXR技術がサポートする、これからの時代の新しい介護や医療、接客のトレーニングなどの研究成果を発表します!(第2回 XR総合展 秋@幕張メッセ)
AIやXRなどの新しいテクノロジーが、人と人とのやり取りが必要である介護や医療、接客、学習などの分野にいかに貢献できるのか。これまでのSIP事業の研究開発の成果を展示会場にて紹介いたします。
ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム(事務局:国立研究開発法人 産業技術総合研究所/一般財団法人デジタルコンテンツ協会)は、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)と共催で、2022年10月26日(水)~10月28日(金)に幕張メッセで開催される「第2回 XR総合展 秋」に初出展いたします(出展ブース番号:5-72)。
展示ブースではSIP第2期「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」事業として取り組んできた、人と人のインタラクション(やり取りやコミュニケーション)を支援する「ヒューマン・インタラクション基盤技術」の研究開発成果を紹介します。
また、研究開発の成果の一部についてのVR体験も予定しております。
ぜひご来場いただき、これまでの研究開発の成果をご覧ください!
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■開催概要
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イベント:第2回XR総合展(秋)
https://www.xr-fair.jp/hub/ja-jp.html
開催日時: 2022年10月26日(水)~10月28日(金)10:00 - 18:00(最終日のみ17:00まで)
会 場: 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
展示場所: ホール2 < 出展ブース番号:5-72 >
主 催:ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム
(事務局:国立研究開発法人産業技術総合研究所 /一般財団法人デジタルコンテンツ協会)
共 催: NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)
■展示内容を紹介するパンフレットはこちらからダウンロードいただけます。
https://hi-conso.org/uploads/pdf/XR-fair.pdf
■ご来場方法:
上記のパンフレットにあるQRコードからお申込みいただくか、
「第2回XR総合展(秋)」のウェブサイトから「招待券無料(申込)」ボタンにて、
招待券をお申込みの上、ご来場ください。
https://www.xr-fair.jp/autumn/ja-jp.html
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■VR体験ゾーン
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◆VR体験(1)
「サービス産業従事者のための、VR 技術を用いたトレーニングシステム」
サービス産業従事者のための、VR 技術を用いたトレーニングシステムのデモ展示を行う。
昨今のVR ハードウェアは高品質かつ安価になってきており、職業に応じた訓練用のシミュレーターの導入がコスト的にも効果的にも現実的になってきている。本展示ではサービス産業従事者のためのVRトレーニングシステムのデモ展示を実施する。
◆VR体験(2)
「飲食業向け気づきスキルVRトレーニングシステム」
飲食業の接客担当者向けのVR 訓練システムのデモ展示を行う。提案システムでは、既存のOJT では難しかった、
気づきと優先順位判断の訓練に着目している。体験者はHMD を装着し、仮想の店舗内で、次々と来店する顧客の様子や店内の状況に気を配りながら、案内・料理提供などの業務を、優先順位をつけて進める。その様子は熟練者がリアルタイムに、あるいは後から、様々な視点で再現しながら効率的に採点が行える。
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■展示内容
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◆国立研究開発法人産業技術総合研究所
「マルチモーダルデータによる自動状態記述システム」
本デモは、航空接客場面での本システムの活用を想定し、現場企業のご協力のもとで行った。実証実験でのデモ風景の動画を用いて、本システムの概要などを説明する。
◆国立研究開発法人産業技術総合研究所
「飲食業向け気づきスキルVRトレーニングシステム」
本展示では、飲食業の接客担当者向けのVR訓練システムを紹介する。提案システムでは、既存のOJTでは難しかった、気づきと優先順位判断の訓練に着目している。体験者はHMDを装着し、仮想の店舗内で、次々と来店する顧客の様子や店内の状況に気を配りながら、案内・料理提供などの業務を、優先順位をつけて進める。その様子は熟練者がリアルタイムに、あるいは後から、様々な視点で再現しながら効率的に採点が行える。
◆株式会社コトバデザイン
「インタラクションを支援するリモート接客システム」
ニューノーマルに対応するための非接触なサービス提供形態として、場所に囚われないリモートによる接客サービスが加速していくと考えられる。顧客、スタッフの音声/ 映像から状況をセンシングし、状況に応じたアドバイスをスタッフに提供することで、接客の均質化を実現し、また、顧客にとってわかりやすい説明を提供を支援することで、生産性向上(成約率増加、接客時間短縮など)に貢献する。
◆国立研究開発法人理化学研究所
「インフラ領域における職人の技の伝承教育と機器実装」
トンネル打音点検の熟練者の技を可視化するAIソフトウェアEyelexを組込んだPCタブレットとウェアラブルカメラからなる「インフラメンテナンス教育システム」を展示する。点検員の育成は、現場で熟練者が技(判断の基準と過程)を教え込むことで行われている。本システムは、その技を可視化し、デジタル化する。これまで困難であった自習や復習が可能となり、効果的・効率的な技の習得と伝承が期待できる。
◆株式会社アルム、東京慈恵会医科大学、日本テクトシステムズ株式会社、データセクション株式会社
「遠隔医療AIが連携した日本式ICT地域包括ケアモデル」
本研究では、より多くの介護が必要となる状態への移行を予防し、「介護者への負担増加を抑制」及び「被介護者への生活の質向上」を目指しAIの開発。主な介護原因として知られる、認知症、脳卒中、骨折に焦点を当て、検査機器からの情報や介護記録からの情報をインプットとし開発し、AIを地域包括ケアプラットフォームであるTeamに接続。これにより、介護現場へのシームレスな導入を可能となり、疾患の進展や発症を予防が期待される。
◆ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム
「ヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアムの紹介」
SIP事業では、ヒューマン・インタラクション基盤技術として、介護、教育、接客など、人と人がコミュニケーションを取る場面にAIなどの先端技術がどのようにサポートできるかという視点で、様々な研究開発を行っている。こうしたヒューマン・インタラクション基盤技術の研究成果の社会実装・普及促進を目的としたヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム(メタコンソ)について映像等を利用して紹介する。尚、本コンソーシアムでは開発された技術の活用に関心ある企業を募集している。詳細はコンソーシアムのウェブサイト( https://hi-conso.org/ )をご覧ください。
【注釈】
「サイバー空間基盤技術」の研究開発を進めてきましたSIPサイバーのホームページはこちら
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP2_100126.html
■問い合わせ先
(本ニュースリリースおよび本シンポジウムに関する報道関係者問い合わせ先)
「内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)・ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間
基盤技術 研究成果シンポジウム」広報事務局
TEL:03-6264-2059 E-mail:sip- sympo-pr[*]kyodo-pr.co.jp
(その他、本イベントに関する問い合わせ先)
一般財団法人デジタルコンテンツ協会 担当:須藤、大森
TEL:03-3512-3902 E-mail:hi-conso [*]dcaj.or.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。
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