JAXAベンチャー 天地人が、深層学習による高精度・高頻度な地表面温度プロダクトの開発に成功!

JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都港区 代表取締役 櫻庭康人)は、NEDO SBIR推進プログラムの成果として、「深層学習による高精度・高頻度な地表面温度プロダクトの開発」に成功しました。事業化に向けた次の展開として、今回開発したプロダクトの『天地人コンパス』への実装と、ソリューション提供のための準備を進めています。

 


■ 高精度・高頻度な地表面温度プロダクト開発の経緯と成果
昨年度、天地人はNEDO SBIR推進プログラムの研究開発テーマ「静止衛星ひまわりのデータを用いた社会課題解決に貢献する新たなサービス開発」に採択され、独自の地表面温度プロダクトの開発に取り組んでまいりました。

従来、地表面温度プロダクトは低軌道の地球周回衛星により提供されてきました。これらは地表との距離が近いため空間的な分解能としては優れており、また世界中で均質なデータが得られるという観点で優位性がありました。一方で、同一地点のみに注目すると2日に1回程度と観測頻度が少なく、また雲により地表面が隠れている場合はデータが取得できないというデメリットがありました。

そこで天地人では、静止衛星ひまわりの2.5分という細かな時間間隔と熱赤外域の観測バンドに着目し、従来2日に1回だったものを2.5分間隔という極めて高頻度な地表面温度プロダクトの開発に成功しました。

さらに、従来の地表面温度プロダクトを含む膨大な観測データを用いた超解像度の学習モデルを新たに開発し、従来と遜色なく、また雲を除去した100メートルオーダーの分解能を達成しています。

2.5分間隔、100メートルオーダーの高精度・高頻度な地表面温度は、農業分野・不動産分野・都市開発分野・エネルギー分野など、より高精度・高頻度なデータが要求される様々な業種での活用が期待されます。

天地人では、事業化に向けた次の展開として、特許技術の土地評価エンジン『天地人コンパス』及び『天地人コンパスAPI』に今回開発したプロダクトを実装し、ソリューション提供に向けた準備を進めます。


■NEDO SBIR推進プログラムとは
本事業は、活性化法(2021年4月1日改正法施行)の規定により定められた、指定補助金等の交付等に関する指針(2021年6月18日閣議決定)に基づき、多様化する社会課題の解決に貢献する研究開発型スタートアップ等の研究開発の促進及び成果の円滑な社会実装を目的として、内閣府が司令塔となって、省庁横断的に実施する「日本版SBIR制度」の一翼を担うものです。

■特許技術の土地評価エンジン『天地人コンパス』
宇宙では絶えず膨大な地球のデータを集めていますが、そのビッグデータの中をナビゲートしたいという思いを込めて、『天地人コンパス』と名付けました。今後、ビジネスにおいて最適な土地は、宇宙から見つけることを提案していきます。
天地人コンパス紹介動画:https://youtu.be/uA44Hnl042c
 
■宇宙ビッグデータを活用した情報プラットフォーム『天地人コンパスAPI』
天地人コンパスAPIは、天地人コンパスに蓄積された膨大な量のデータを、解析・分析した情報にAPIからアクセスできるサービスです。降水量などの気象情報や、3Dマップに代表される地形情報、赤外線によって観測される地表面温度などを世界中のあらゆる場所で取得可能です。それらを複合的に分析し、価値ある情報を導きます。
天地人コンパスAPI URL:https://tenchijin.co.jp/compass-api


■株式会社 天地人 会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー9F
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサルサイトURL:https://tenchijin.co.jp
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