サステナブルジュエリーブランド「ジェムエデン」、“美しい資源の循環”をテーマに、ドネーションプログラムを開始

株式会社ドリームフィールズ

2023年8月3日 13時30分

「すべての宝石は、美しい。」をコンセプトに掲げるジュエリーブランド「ジェムエデン」は、ジュエリーを通してサステナブルな取り組みの輪を広げるため、ブランド2周年となる2023年7月27日(木)より、対象商品の売上の3％を森林保全団体へ寄付する活動を開始しました。

美しい資源の循環を目指して。「宝石ロス」の課題に向き合う、ジェムエデンの活動。

ジェムエデンは、「すべての宝石は、美しい」というコンセプトのもと、宝石業界にある既存の価値基準ではスポットライトが当たらず、ロスとなっていた宝石を使ったジュエリーを展開。地球の限りある資源である宝石を慈しみ、大切にしていく眼差しを広めていくために、2021年7月に立ち上げられたブランドです。

宝石という限りある資源をセーブするものづくりに取り組んできたジェムエデン。加えて、そこから地球に還元していくことが重要と考え、今夏新たにこのドネーションプログラムを開始させました。

2年前のブランド発足の背景にあったのは、ジュエリー業界でフォーカスされていなかった「宝石ロス」の課題。宝石には色・サイズ・透明感などの業界の価値基準が存在し、たとえ魅力的な個性があったとしても、その基準から漏れてしまった宝石の多くは、ジュエリーに使用されないまま行き場を失ってしまいます。一方で、天然石は有限な資源で、年々採掘量が減っている希少石もあるのが現状。ジェムエデンは、すべての宝石がもつ美しさを引き出すことを使命とし、ロスとなった宝石にスポットライトをあてた商品を手掛けてきました。

リング「color_palette」サイズや色の濃さが別商品の基準に合わないことでデッドストックとなっていた宝石を活用した、18色のハーフエタニティリング

サステナブルなペンダントトップ「toricago（トリカゴ）」の売上の3%を、森林保全団体の活動支援に。

ドネーションの対象となるアイテムは、ジェムエデンの人気アイテム「toricago（トリカゴ）」。精巧なゴールド製の鳥かごの中に、これまでジュエリーに使われることなく宝石ロスとなっていた7石の宝石を閉じ込めたペンダントトップです。

今回のドネーションプログラムでは、「toricago」の売上の3%が、一般社団法人more trees（モア・トゥリーズ）に寄付され、植林活動をはじめとした様々な森林保全のための活動に役立てられます。

地球から貰った資源の保全・循環を目指し、一般社団法人more treesとの協業

今回の寄付先である一般社団法人more trees（モア・トゥリーズ）は、音楽家坂本龍一氏が創立し、建築家隈研吾氏が代表を務める森林保全団体です。地域との協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っています。

集まった寄付は、森林保全のための活動に役立てられます。（1,000円の寄付が植林1本分に相当します）「宝石」という地球の美しい資源を使っているからこそ、ジュエリーを通して未来の環境を守る一歩に繋げていきたい。日々を彩るジュエリーにも、サステナブルな選択肢がもっと広がるよう、ジェムエデンは活動を続けていきます。