革新的な次世代核酸医薬開発プロジェクト(AMED事業)への参画について
株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:五嶋祐治朗、以下「日本触媒」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED(※1))の「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)」の制度のもと実施される「革新的次世代核酸医薬(INGOT(※2))」に係る研究開発について、研究開発代表者である東京医科歯科大学と再委託研究開発契約を締結したことをお知らせいたします。
本プロジェクトは高性能で安全な核酸医薬(※3)を患者様に届けることを目的に、従来の核酸医薬よりも優れた生体内安定性と有効性を示し、かつ副作用の低減された革新的次世代核酸医薬の開発を目指しています。
日本触媒および当社グループ会社のレナセラピューティクス株式会社は、東京医科歯科大学および東京理科大学と共同で、従来核酸医薬に用いられてきたホスホロチオエート(PS)核酸(※4)に代わる、リン原子にホウ素原子が結合した新しい構造を有するボラノホスフェート(PB)核酸(※5)の化学合成技術の開発と、実用化に向けた大量合成法の確立を目指します。
日本触媒は、核酸医薬やペプチド医薬など中分子医薬の原薬製造のための施設を有しており、様々なお客様からのニーズに対応した核酸原薬やペプチド原薬製造を受託できる体制を整えております。日本触媒はさまざまな中分子医薬品原薬の供給を推進し、人々の生命・健康を支え、社会の継続的発展に貢献して参ります。
※1 AMED:Japan Agency for Medical Research and Development の略
※2 INGOT:Innovative Next Generation of Oligonucleotide Therapeutics の略。
※3 核酸医薬:化学合成されたDNA やRNA 誘導体からなる医薬
※4 ホスホロチオエート(PS)核酸:リン原子に硫黄原子が結合した核酸
※5 ボラノホスフェート(PB)核酸:リン原子にホウ素原子が結合した核酸
(関連リリース)
INGOTプロジェクト~革新的な次世代核酸医薬開発の大型プロジェクトがスタート~
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20211022_3312.html
次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20211025-1/
日本触媒について:
1941年の創業以来、自社開発の触媒技術を核に事業を拡大。酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出し、現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています(当社調べ)。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する、という企業理念「TechnoAmenity」のもと、グローバルに活動する化学会社です。
https://www.shokubai.co.jp
本プロジェクトは高性能で安全な核酸医薬(※3)を患者様に届けることを目的に、従来の核酸医薬よりも優れた生体内安定性と有効性を示し、かつ副作用の低減された革新的次世代核酸医薬の開発を目指しています。
日本触媒および当社グループ会社のレナセラピューティクス株式会社は、東京医科歯科大学および東京理科大学と共同で、従来核酸医薬に用いられてきたホスホロチオエート(PS)核酸(※4)に代わる、リン原子にホウ素原子が結合した新しい構造を有するボラノホスフェート(PB)核酸(※5)の化学合成技術の開発と、実用化に向けた大量合成法の確立を目指します。
日本触媒は、核酸医薬やペプチド医薬など中分子医薬の原薬製造のための施設を有しており、様々なお客様からのニーズに対応した核酸原薬やペプチド原薬製造を受託できる体制を整えております。日本触媒はさまざまな中分子医薬品原薬の供給を推進し、人々の生命・健康を支え、社会の継続的発展に貢献して参ります。
※1 AMED:Japan Agency for Medical Research and Development の略
※2 INGOT:Innovative Next Generation of Oligonucleotide Therapeutics の略。
※3 核酸医薬:化学合成されたDNA やRNA 誘導体からなる医薬
※4 ホスホロチオエート(PS)核酸:リン原子に硫黄原子が結合した核酸
※5 ボラノホスフェート(PB)核酸:リン原子にホウ素原子が結合した核酸
(関連リリース)
INGOTプロジェクト~革新的な次世代核酸医薬開発の大型プロジェクトがスタート~
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20211022_3312.html
次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20211025-1/
日本触媒について:
1941年の創業以来、自社開発の触媒技術を核に事業を拡大。酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出し、現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています(当社調べ)。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する、という企業理念「TechnoAmenity」のもと、グローバルに活動する化学会社です。
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