10年で国際結婚へのイメージが変わったと思う=61%でした【女性184人へ意識調査】
国際結婚イメージ調査
この10年で国際結婚へのイメージに変化が生じたと思うか?、国際結婚は離婚の可能性に違いがあると思うか?など国際結婚に対する意識調査を実施したので紹介します。
- 調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
- 対象者:184人
- 調査時期:2022年12月10日~11日
- 有効回答数:184
- 調査期間:自社調査
■アンケート回答者の年代
質問1 あなたの知人で国際結婚カップルいますか?
「いない」と回答した方のほうが少しだけ多くなりました。
国際結婚カップルが周りに「いる」と回答した人は意外と少ない結果でした。
質問2 自分の兄弟がいると仮定して、兄弟から国際結婚すると言われたらどう思いますか?
- とても良いと思う
- 良いと思う
- あまり良くない
- やめて欲しい
この質問には「とても良い・良い」が89%となり、多くの人が兄弟が国際結婚するとしたら賛成する意見だということがわかりました。
質問3 国際結婚と日本人同士の結婚で比べた時、離婚する可能性に違いはあると思いますか
この質問には「違いは無いと思う」のほうが少しだけ多くなりました。
「国際結婚=離婚する」といったイメージを持っている人が多いことを想定していましたが、そうでもないことがわかりました。
質問4 あなたが独身なら国際結婚についてどう思う?
- 絶対無い
- できれば国際結婚は避けたい
- 良い人がいるならOK
- 積極的に検討したい
「良い人がいるならOK」が最多で64%となりました。
積極的に検討したい(6.5%)の回答と合わせると、7割以上の人が国際結婚に前向きな意見であるということになりました。
いっぽう、「できれば避けたい」と回答した人が25%いました。
「絶対無い」と合わせると29%となっていて、国際結婚に対して一定数で後ろ向きな意見があることが改めてわかりました。
次に、最近は「多様性」というキーワードを見聞きする機会がとても多くなりました。
社会が様々な価値観を認める雰囲気になってきていいます。この流れによって「国際結婚へのイメージ」にも違いがあるのかについて、お尋ねしました。
質問5 この10年で国際結婚に対するイメージに違いが生じていると感じますか?
6割の人が「この10年で国際結婚へのイメージに変化が生じていると思う」と回答しました。
やはり、この10年くらいで多様性が重要視されるようになったり、国際結婚カップルが身近に増えたことで、国際結婚に対する印象に違いを感じている人が多くなっているようです。
この質問には自由記述形式で意見をお願いしているので、一部ご紹介します。
☑️10年で国際結婚のイメージに違いが生じていると「思う」と回答した方の意見
- 以前に比べて街で見かける外国人の人数も増えたような気がするので、抵抗感も減ったのではないかと思います。
- 日頃街でたくさんの外国人がいる所を見るから。
- 母親の介護施設にフィリピンの女性が日本人男性と結婚して一緒に働いていると聞いて、なんだか20年くらい前にはないような話だと思ったことなどから。
- 昔と違い、外国人が増えてきてよく見掛けるようになったからです。
- 以前は国際結婚に対して肯定的なイメージだったけれども、既に経験された方たちの色々な意見や、若者の内向き志向などから、あまり推奨されていないように思える。私自身も若い頃は国際結婚に憧れがあったけれども、今はしなくてよかったと思う。価値観や生活文化の違いから生じるズレに向き合うのは大変だと思う。
- LGBTなどの恋愛に関しても社会が段々と寛容になってきているように、国際結婚については多様性をもっと認め合う社会になってきているように感じているからです。
- 国際結婚に対して変に思う人が減った気がするから。
- “以前よりもグローバル化が進み、ネット社会が発展したことで外国の文化や習慣に理解が深まるようになってきているから。
- ツイッターなどのSNSで外国の事情や日常を容易に知ることが出来るので、国際結婚やお見合いのハードルが下がっているから。”
- インターネットの普及により、国境をあまり感じなくなっているから
- K-POPに代表される海外著名人のファンが増えたことにより,海外の人や生活を知れる機会が増えてきている。それに伴い,異文化を受け入れることへのハードルが以前よりも低くなっているように感じるから。
- 外国の方が町に歩いていてもあまり違和感を感じなくなったから。
- インターネットやSNSの普及で、外国の一般人のリアルな様子が、昔よりわかりやすくイメージしやすくなっていると思うから。
- 自分は異国の人て意思疎通は難しいと思うが社交性のある人には受け入れられやすくなってると思うので。
- 自分たちが良ければそれでよいのではという風潮になってきていると思う。家柄や宗教、在日韓国人等の問題も昔は重要視されていたと思うが今はそうでもないと思う。
- 留学や旅行で海外に行く人や、海外に仕事場を求める人が増え、出会いも増えて、外国の人との交際、結婚に対するハードルが下がっていると思う。
- 日本人は保守的な国民性を持ち、それが良いとも思うがもっとグローバルな考え方も今後は必要だと思う。
- 私も国際結婚をしている内の1人です”
- 昔のような人種で判断するような時代は終わったと思っています。知人には国際結婚した方はおりませんが、同じマンション内でも見かけますし、単純に外国の方も既婚、独身問わず増えているように感じます。その中で恋愛や結婚に発展するのはごく自然なことかと思います。
- 今は一般人でも普通に外国へ行き来しているし、日本にも外国人が沢山いるので、そんな中で国際結婚する人がいても珍しくない感じになっていると思います。実際近所にも国際結婚の家庭が何軒かあるので、特別なことではないという印象です。
- あらゆる形に対応出来る世の中になりつつあると思うから。
- 親世代が昔よりも受け入れるようになっていると思います。
- 以前は結婚の報告を家族にする際に、相手の方が外国人であるというと嫌な顔をされていたことが多かったと思いますが、最近はコンビニなどでも外国人をみる機会が普通にあることにより、外国人だから嫌という感覚が全体的になくなっていると感じるからです。
- 国際結婚する人が増えて来ていますし、国際間の恋愛をする人も増えて来ていますし、それによって良いイメージになってきていると思います。
- 日本人も海外に行く人が多くなって、外国人への抵抗が少なくなってきてると思うから。
- 自分が子どもの頃はハーフの子など見なかったのに、子どもの幼稚園や周りにハーフの子を何人か見るようになったから。
- 私の周りでも国際結婚する友人はちらほらと増えています。でも正直大変そうです。言語や文化の違いよるストレスはありますし、潔くあきらめなければならないことも様々あります。差別とかではなく、現状大変なことは多いので、あまり気が進みません。
- 店員さんなど、外国人が街中に増えているので、遠い国へお嫁に行くというような従来の国際結婚のイメージはなく、たまたま結婚相手が日本人ではなかったという印象になっているから。
- 外国の方と仕事を一緒にする機会が以前より増え、関わることが多くなったから、外国の方を身近に感じやすくなったから国際結婚は絶対にありえないというイメージがなくなったのではないかなと思います。
- 10年でそうした固定概念も薄くなり、国際結婚は肯定的なイメージになってきていると感じる。理由はSNSの発達で国際結婚が身近になってきたから。
- 周りに国際結婚が増えたので全く気にならなくなった
- 「外国人と結婚している」と言われても「ああ、そうなんだ」くらいの受け止め方に変わってきていると感じるから。
- 日本人同士で結婚できなくなっているから、選択肢を拡げているのだと思う
- 国際結婚が短かになってきていて、関係の良い夫婦を目にする機会があることによってイメージが良い方向に変化しているため。
- 国内でも違和感がないくらい外国人が増えて、偏見が無くなったように感じるので。
- 国際結婚だけでなく、同性婚や事実婚などにも社会全体が寛容になっていると感じるから。
※全ての回答は記事元ページに掲載しているので参考にしてください。
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