熱海の老舗温泉宿「古屋旅館」が社員寮を新設、隣地含め徒歩圏内に4軒37部屋を所有
「癒しと軽やかさ」をコンセプトに充実した設備と安心のセキュリティーも導入

創業1806年の熱海で最も老舗とされる温泉宿「古屋旅館」を経営する株式会社古屋旅館(代表:内田宗一郎)は4月、当館の隣地に新たに社員寮を開設しました。
弊社が取り組む働きやすい環境づくりによる従業員満足度向上の取り組みの一環で、新卒採用の強化と離職率の低減を実現しています。
社員寮全てが隣地含め徒歩圏内にあり、従業員の負担を軽減することで、定着率のさらなる向上も期待できます。
■新規社員寮「坂の上アパートメント メイン棟」
古屋旅館の目の前にある自社ビルを改装し、新たに4部屋を開設しました。
家具や家電を備え付けた明るくスタイリッシュな室内が特徴。床や壁紙の色調、温かみのある照明の演出により、「癒しと軽やかさ」をコンセプトにした空間に仕上げています。
全ての部屋に強固なセキュリティーも導入しています。
【Room1】




【Room2】




【Room3】




【Room4】




■古屋旅館による「働きやすい環境づくり」の取り組み
宿泊業界における労働力不足が叫ばれている昨今、当社では働きやすく働き甲斐のある職場環境づくりを数年前から進めています。
・2020年、当館の隣地への「デザイナーズ女子寮」の新設
・2024年、熱海駅近くと当館隣地に社員寮を新設
・従業員間のコミュニケーションを円滑にする「クラウド型ビジネスチャットツール」導入
・効率的かつ均一な従業員研修を実現する「クラウド型動画マニュアル」の開発
・「次世代型インカム」の導入による業務コミュニケーションの改善
・従業員のデジタル教育を推進する「オンライン英語学習システム」の導入
・予約データ入力作業のアウトソーシング化
・ファミリーエンゲージメントプログラムの導入
(参考)「なぜ、新卒の応募者数が数倍に? 熱海の老舗旅館が本気で取り組んだDXの全貌」(ITmedia) https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2306/20/news003.html
お客さまにお喜びいただけるサービスを日々提供する従業員が安心して過ごせて充実した生活を送ることが大切だと考えています。
そのために、部屋のコンセプトや設備にまでこだわり、「ここに住みたい!」と思える社員寮を目指して整備を進めています。当館の隣地に設置することで通勤時間の大幅な短縮にもつながり、生活の満足度にも直結しています。今回の社員寮の開設を合わせて37部屋となり、希望する全従業員が入寮できる体制を整えました。
女子寮開設以降の当館の新卒離職率は、8.3%(12人入社、1人退職 ※試用期間のみの従事者は除く)となっており、厚生労働省が発表する「3年以内離職率」の新規高卒者37.0%、新規大卒者32.3%と比較しても大きく低いことがわかります。
今後も、社員寮の整備や生活環境の改善、デジタルツールの導入などを通して、働きやすい職場作りを推進してまいります。


■古屋旅館 内田宗一郎メッセージ
私たちは「世界に誇れる日本の老舗旅館」でありたいと願います。そのために伝統的かつ時代に即した旅館サービスを常に追い求め、お客様の最大満足、従業員の幸福、地域経済の発展を実現します。
熱海の地で200年以上商売を営み、今後もずっと存在する会社だからこそ、歴史と伝統を大切にしながらも新しい時代に合わせ、お客様にとっても従業員にとってもかけがえのない存在であり続けます。

■リリース会社概要
会社名:株式会社古屋旅館
代表者:代表取締役 内田宗一郎
住所:静岡県熱海市東海岸町5-24
会社概要:https://atami-furuya.co.jp/recruit/
公式Instagram:https://www.instagram.com/furuyaryokan.official/
過去のプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/63789
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