【続報】関西学院グリークラブ・宝塚音楽学校・大阪音楽大学「ドリームコーラスコンサート」2022年11月26日(土)開催(阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT! 参加公演)
阪急宝塚線沿線の音楽文化を活性化するプロジェクト「阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT! 2022」、閉幕を飾るコンサートとして「ドリームコーラスコンサート」を開催します。このコンサートは、関西学院グリークラブ、宝塚音楽学校、大阪音楽大学の三校による夢のコンサートで、今年で開催3回目を迎えます。宝塚音楽学校第109期本科生による歌声、日本最古の大学合唱団として日本の合唱界をリードし続ける関西学院グリークラブ、関西唯一の音楽単科大学である大阪音楽大学がそれぞれの持ち味を生かしたパフォーマンスを繰り広げます。ぜひご注目ください。
【公演概要】
◉コンサート名 ドリームコーラスコンサート
◉日程 2022年11月26日(土)18:00開演(17:15開場)
◉会場 大阪音楽大学 ザ・カレッジ・オペラハウス
◉出演
合唱:
関西学院グリークラブ(指揮:広瀬康夫)
宝塚音楽学校(指揮:藤谷奈都 ピアノ:垣内みどり)
大阪音楽大学(指揮:本山秀毅)
吹奏楽:
大阪音楽大学吹奏楽団
◉曲目
宝塚音楽学校
「すみれの花咲く頃」ほか
関西学院グリークラブ
R. シューマン/6つの歌より「春と釣鐘草」ほか
大阪音楽大学合唱団
C. オルフ/カルミナ・ブラーナ
大阪音楽大学吹奏楽団
A. リード/アルメニアン・ダンス パート1
合同合唱(関西学院グリークラブ、大阪音楽大学合唱団)
信長貴富/くちびるに歌を
◉料金 3,500円(自由席) *未就学児のご入場はご遠慮ください
◉チケット発売中
※プログラムの内容は変更となる場合もあります。
※「阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!」は、阪急宝塚線の沿線に立地するホール及び大学の施設が共通テーマで連携し、演奏を通して宝塚沿線地域の新しい魅力を創出することを目指すプロジェクトです。事務局を大阪音楽大学ミュージックコミュニケーション専攻の学生が担っています
【出演者】
■日本最古の大学合唱団「関西学院グリークラブ」
関西学院創立から10年後の1899(明治32)年、当時原田の森(現在の王子動物園の辺り)にあったキャンパスで誕生しました。以来現在まで122年間にわたり、活動を継続している日本でもっとも長い歴史を持つ男声合唱団です。音楽家の山田耕筰、林雄一郎、北村協一をはじめ、各業界に多くの卒業生を輩出しています。コンクールにおいては、2010年度より10年連続金賞受賞、部門最優秀賞を4回受賞するなど常に日本の合唱界をリードし続けてきました。2022年現在、50名を超える部員が所属し、時代と共に学生の気質は変化を見せる一方、代々受け継がれてきた「メンタルハーモニー」をクラブモットーとして掲げ、メンバー一人ひとりの精神的調和を目指すことで生まれる独自のハーモニー「関学トーン」は、多くの人々から愛されています。その精神を柱に、限られた時間の中で一つひとつの演奏会に真摯に取り組み、日々不断の努力を重ねています。現在、東西四大学合唱演奏会、関西学院グリークラブフェスティバル、全日本合唱コンクール、そして一年を総括する関西学院グリークラブリサイタルを中心に、様々な活動を精力的に展開しています。
■清く 正しく 美しく「宝塚音楽学校109期本科生」
阪急東宝グループの創始者である小林一三翁によって創設された宝塚歌劇の出演者を養成するための学校です。1913(大正2)年7月に「宝塚唱歌隊」として発足し、1919(大正8)年1月には「宝塚音楽歌劇学校」として正式な学校組織となり、およそ5,000名の卒業生を宝塚歌劇の華やかな夢の舞台へ送り出してまいりました。本校では、予科1年・本科1年の2年間、一三翁が提唱された校訓「清く 正しく 美しく」の教えに基づき、舞台人として必要となる声楽、ピアノ、バレエ、モダンダンス、タップ、日本舞踊、演劇といった芸能の基本はもちろん、社会人として身に付けておくべき教養や礼儀作法も学んでいます。
■関西唯一の音楽単科大学「大阪音楽大学合唱団 大阪音楽大学吹奏楽団」
大阪音楽大学合唱団は、声楽専攻の学生を中心に編成。合唱音楽の変遷を知得する傍ら、無伴奏の合唱作品、オペラの合唱、管弦楽を伴った大規模な作品まで、様々な楽曲を演奏しています。多様な楽曲演奏を通して培われる「音楽体験」は、本学の大きな教育特色でもあり、ひいては関西の音楽界、音楽教育を支える原動力ともなっています。
大阪音楽大学吹奏楽団は、管楽器専攻・打楽器専攻を中心に編成。建学の精神を礎に「協調性をもち、他者と音楽をともに作り上げるアンサンブル教育」に主眼を置いたカリキュラムを構築しています。オーソドックスな室内楽や専門合奏(同属楽器からなるアンサンブル)での学びを体現することを根幹としています。
楽団メンバーである管・打楽器専攻生は豊中市内の小中学校で個別指導や音楽鑑賞会を行う「サウンドスクール」事業に携わるなど、所在地である豊中市と連携した地域活動にも積極的に参加しています。こうした取り組みや指導者育成のための実践指導の成果は、優れた吹奏楽活動に携わる多くの卒業生の輩出や、WASBE(国際吹奏楽会議)に日本代表として出演したことからも窺い知れます。
2015年の創立100周年までに、ロジェ・ブートリー、井上道義、木村𠮷宏、辻井清幸、北野徹ら各氏が吹奏楽の王道ともいえるレパートリーの開発や数々の先進的なコンサートを実現しました。これらを踏襲しつつ、2016年からは小野川昭博氏、伊勢敏之氏といった日本を代表する吹奏楽指導者のもと、フィリップ・スパーク氏、ヤン・ヴァンデルロースト氏、高昌帥氏など著名作曲家自身のタクトでオリジナル作品を演奏するというプロジェクトも展開しています。
【ドリームコーラスコンサートに関するお問い合わせ先】
〒561-8555 大阪府豊中市庄内幸町1-1-8 大阪音楽大学 コンサート・センター 06-6334-2242
窓口受付時間 平日9:00~16:00(土・日・祝・10月15日は閉室)※臨時に閉室する事があります。
【阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!に関するお問い合わせ先】
阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!実行委員会事務局
大阪音楽大学 ミュージックコミュニケーション専攻
080-4181-8158(平日10:00~18:00)※授業のため取れない場合がございますが、折り返しお電話差し上げます。
musicekidenmot@daion.ac.jp
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