《秋田工業高等専門学校が技術講演会を開催》
〜疑問をうやむやにせず,専門分野の確立を〜
秋田工業高等専門学校(秋田県秋田市 校長:植松康 以下,秋田高専)は,令和3年7月7日(水)に技術講演会を開催し,本科5年生と専攻科生約180名が聴講しました。技術講演会は,学生が普段は触れることが少ない最先端技術について、企業の開発技術者等から直接話を聞くことにより、自分たちが現在勉強していることがどのように役立って行くのかを理解してもらうことを目的として平成17年度からスタートし,今回が17回目の開催になります。今年度は,総合重機大手(株)IHIの元顧問で,秋田高専客員教授の榊純一氏(秋田市出身)を講師として,「秋田県の産業創成事業の紹介と,そこから考える新しい価値観の創造について」と題し講演しました。
この講演会で榊氏は,秋田県の企業が開発した新世代モーターを起点とした地域産業創成事業を紹介したほか,大量生産が主流だった今までとは異なり,これからは新しい価値観で歩まなければならないと語りました。さらに,未来のエンジニア達へ,「疑問に思うことはうやむやにしないこと,専門分野を確立すること,しかし専門性だけではなく,普遍的な本質を見極めることも大切」であると呼びかけました。
榊氏から送られた熱いエールに,未来のエンジニア達は興味深そうに聞き入っていました。
イベント名:令和3年度秋田高専技術講演会
開催日 :令和3年7月7日(水)14:45~
主 催 :秋田工業高等専門学校
会 場 :秋田工業高等専門学校 大講義室 の他,校内2教室
(大講義室を主会場として,新型コロナ感染拡大防止のため,他の2教室にオンライン配信)
開催目的:工業に関する専門の学芸を研究教授する高等教育機関として、学外有識者の最先端技術に関わる講演
を通し、本科5年生及び専攻科生が豊かな教養を養うことを目的とする。
演 題 :「秋田県の産業創成事業と,そこから考える新しい価値観の創造について」
対 象 :秋田高専5年生全系(機械系,電気・電子・情報系,物質・生物系,土木・建築系)
専攻科生(180名),教職員
・自分の研究にも通ずるところがあって、とても興味深かった。
・時代変化に詳しい話を聞けて非常に参考になった。
・新しい価値の創造という今までとは違うものの見方をしていて興味深かった。
・専門的内容にとどまらず一般的に理解できる内容で説得力がありよかった。
・話が面白く,興味を引かれた。
・本質を見ることが大切だと分かった。
学外聴講者
・秋田高専産学協力会企業3社が聴講
(秋田高専産学協力会は,会員企業と秋田高専の相互協力によって,教育・研究の充実,地域産業の発展に
貢献 することを目的とする産学交流組織です。)
・行政関係者2名が聴講
・榊 純一氏
昭和55年4月 石川島播磨重工(株)入社(現(株)IHI)
以降,要職を歴任
平成30年4月~令和3年3月 (株)IHI 顧問
令和2年10月~現在 秋田高専グローカル人材育成会 会長
令和2年12月~現在 秋田高専客員教授
令和3年 4月~現在 秋田大学 電動化システム共同研究センター長
秋田工業高等専門学校について
秋田工業高等専門学校は、国立高等専門学校の第3期校として、機械工学科、電気工学科、工業化学科の3学科(各学科定員40名)で、昭和39(1964)年4月に創設され、5年後の昭和44(1969)年、土木工学科を加え4学科体制(学年定員160名)となりました。その後、カリキュラムの変更に合わせて、電気工学科から電気情報工学科、工業化学科から物質工学科、土木工学科から環境都市工学科へと学科名称の変更が行われました。平成29(2017)年4月には、融合複合分野の基礎知識に加えて、得意とする特定工学領域で高度な専門知識・技術を身に付けた創造性豊かな技術者の育成を目指す新カリキュラムを備えた創造システム工学科へと改組されました。特定の専門分野で区別されない本学科に入学した学生は、1年時に工学系の全ての専門分野の基礎知識を修得した上で、自身の希望に従い、2年次に4つの系から1つを、そして4年次に各系内の2つの専門コースから1つを順次選択して、専門性を高めます。それと同時に、情報機器を用いた次世代型教育や卒業後の進路を考慮したキャリア教育、国際化に対応する英語教育を受けることで、グローバルに活躍できる高度技術者として社会に巣立っていきます。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構秋田工業高等専門学校
所在地:秋田県秋田市飯島文京町1-1
校長: 植松 康
設 立:昭和39年4月
U R L: https://www.akita-nct.ac.jp/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
《秋田工業高等専門学校》 《総務課》 《眞井田》
TEL:018-847-6107(平日8:30~17:00)
e-mail:somu-dv@akita-nct.ac.jp
榊氏から送られた熱いエールに,未来のエンジニア達は興味深そうに聞き入っていました。
令和3年度秋田高専技術講演会実施概要
イベント名:令和3年度秋田高専技術講演会
開催日 :令和3年7月7日(水)14:45~
主 催 :秋田工業高等専門学校
会 場 :秋田工業高等専門学校 大講義室 の他,校内2教室
(大講義室を主会場として,新型コロナ感染拡大防止のため,他の2教室にオンライン配信)
開催目的:工業に関する専門の学芸を研究教授する高等教育機関として、学外有識者の最先端技術に関わる講演
を通し、本科5年生及び専攻科生が豊かな教養を養うことを目的とする。
演 題 :「秋田県の産業創成事業と,そこから考える新しい価値観の創造について」
対 象 :秋田高専5年生全系(機械系,電気・電子・情報系,物質・生物系,土木・建築系)
専攻科生(180名),教職員
聴講した学生の声
・自分の研究にも通ずるところがあって、とても興味深かった。
・時代変化に詳しい話を聞けて非常に参考になった。
・新しい価値の創造という今までとは違うものの見方をしていて興味深かった。
・専門的内容にとどまらず一般的に理解できる内容で説得力がありよかった。
・話が面白く,興味を引かれた。
・本質を見ることが大切だと分かった。
学外聴講者
・秋田高専産学協力会企業3社が聴講
(秋田高専産学協力会は,会員企業と秋田高専の相互協力によって,教育・研究の充実,地域産業の発展に
貢献 することを目的とする産学交流組織です。)
・行政関係者2名が聴講
講師プロフィール
・榊 純一氏
昭和55年4月 石川島播磨重工(株)入社(現(株)IHI)
以降,要職を歴任
平成30年4月~令和3年3月 (株)IHI 顧問
令和2年10月~現在 秋田高専グローカル人材育成会 会長
令和2年12月~現在 秋田高専客員教授
令和3年 4月~現在 秋田大学 電動化システム共同研究センター長
秋田工業高等専門学校について
秋田工業高等専門学校は、国立高等専門学校の第3期校として、機械工学科、電気工学科、工業化学科の3学科(各学科定員40名)で、昭和39(1964)年4月に創設され、5年後の昭和44(1969)年、土木工学科を加え4学科体制(学年定員160名)となりました。その後、カリキュラムの変更に合わせて、電気工学科から電気情報工学科、工業化学科から物質工学科、土木工学科から環境都市工学科へと学科名称の変更が行われました。平成29(2017)年4月には、融合複合分野の基礎知識に加えて、得意とする特定工学領域で高度な専門知識・技術を身に付けた創造性豊かな技術者の育成を目指す新カリキュラムを備えた創造システム工学科へと改組されました。特定の専門分野で区別されない本学科に入学した学生は、1年時に工学系の全ての専門分野の基礎知識を修得した上で、自身の希望に従い、2年次に4つの系から1つを、そして4年次に各系内の2つの専門コースから1つを順次選択して、専門性を高めます。それと同時に、情報機器を用いた次世代型教育や卒業後の進路を考慮したキャリア教育、国際化に対応する英語教育を受けることで、グローバルに活躍できる高度技術者として社会に巣立っていきます。
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構秋田工業高等専門学校
所在地:秋田県秋田市飯島文京町1-1
校長: 植松 康
設 立:昭和39年4月
U R L: https://www.akita-nct.ac.jp/
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
《秋田工業高等専門学校》 《総務課》 《眞井田》
TEL:018-847-6107(平日8:30~17:00)
e-mail:somu-dv@akita-nct.ac.jp
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