PAPAMOとつくば市、オンライン発達支援サービスの実証事業を実施へ
〜つくば市の子どもを対象に「へやすぽアシスト」を無料で提供〜

運動×テクノロジーで子どもの発達支援を行う「へやすぽアシスト」を運営するPAPAMO株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋本咲子、以下:PAPAMO)は、茨城県つくば市が推進する「つくば市未来共創プロジェクト」の一環として、オンライン発達支援サービスの社会実装に向けた実証事業をつくば市と連携して実施します。
取り組みの背景
PAPAMOが行った全国療育調査によると、現在療育を受けていない保護者のうち、支援を希望しているにも関わらず受けられない“療育難民”が48.6%に上ることが明らかになっています。
発達支援に関する支援の受け皿が不足する一方で、52%を超える保護者がオンライン発達支援サービスに高い関心を示しており、従来の対面型療育を補完する新たな支援モデルへの期待も浮き彫りになっています。
2025年6月30日・PAPAMO株式会社ニュースリリース:
【全国療育調査】支援を希望するも受けられない“療育難民”が48.6%と判明、保護者の52%がオンライン発達支援に関心
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000076936.html
これらの課題解決に向け、発達に関する支援の受け皿としてオンラインを通じたサービスや支援が有効かどうかを確かめようと「つくば市未来共創プロジェクト」の一環としてつくば市と連携し、実証事業を行う運びとなりました。
実証事業開始にあたって、PAPAMO代表の橋本咲子がつくば市役所を訪問。五十嵐立青市長と懇談し、オンライン療育の新たな取り組みを両者で連携して行うことを確かめました。


持続可能なオンライン療育・発達支援モデルの確立へ
実証事業では、つくば市の小学校1~3年生の方を対象に、2026年1月からの6カ月間、「へやすぽアシスト」で提供するオンラインレッスンなど各種サービスを無料で提供します。理学療法士・作業療法士によるマンツーマンのオンライン療育を通じて、つくば市の発達に課題を抱えるお子様を支援します。
今回のつくば市との連携を通じて、PAPAMOは子どもの発達支援に関わる社会課題を解決する企業として、持続可能なオンライン療育・発達支援モデルの確立に挑戦する所存です。
つくば市未来共創プロジェクトについて
「つくば市未来共創プロジェクト」は、つくば市が掲げる「市民一人ひとりが自分らしく輝ける未来」を実現するための産学官連携プログラムです。市民・企業・教育機関・行政がパートナーとなり、それぞれの知恵や技術、経験を持ち寄って新たな社会的価値を創出することを目的としています。
本プロジェクトでは、ヘルスケア、教育、福祉、環境、農業、テクノロジーなど多岐にわたる分野で実証実験を行い、地域課題の解決や次世代を見据えた持続可能なまちづくりを推進しています。単なる実験にとどまらず、成果を社会実装につなげることで、市民生活の質の向上や全国的な課題解決のモデルケースとなることを目指しています。
「へやすぽアシスト」の実証事業向け参加者を募集

実証事業の実施にあたりまして、つくば市の小学校1~3年生の方を対象に、オンライン運動・発達支援サービス「へやすぽアシスト」の参加者を募集します。
参加条件等は以下の通りです。
募集対象
・発達特性のあるお子さんやグレーゾーンのお子さんとそのご家族
・不登校傾向にあるお子さんとそのご家族
・オンライン療育にご関心があるお子さんとそのご家族
参加条件
・つくば市の小学校1~3年生であること
・期間中にご自宅からオンラインレッスンに参加できること
・レッスンの録画にご協力いただけること
・開始・終了時アンケート等、療育の効果測定にご協力いただけること
申込方法
参加希望の方は以下のフォームからお申込みください。
https://forms.gle/2ZLfzaPmDkHHuBy27
スケジュール(申込~実施まで)
募集締切 :2025年 12月10日(水)
説明会実施:2025年12月5日(金)19時00分~20時00分 (オンラインにて実施)
結果通知 :2025年12月下旬
プログラム実施:2026年1月初旬から6ヶ月間
※スケジュールはニュースリリース配信時点での予定です。応募状況等により変更の可能性がありますのでご了承ください。
募集人数
つくば市の小学校1〜3年生 上限100名
参加費
無料
PAPAMO代表・橋本咲子のコメント

子どもの発達は、身体を通じた経験と感覚の統合によって築かれていきます。私たちは、専門職による運動・感覚へのアプローチとテクノロジーを組み合わせ、場所に左右されない新しい支援モデルを追求してきました。 今回、先進的に教育・福祉に取り組まれているつくば市の皆さまと共に、オンライン発達支援の実証事業に取り組めることを非常にありがたく思います。この挑戦は、より持続可能な支援体制を地域に広げていく、未来のインフラづくりへの大きな一歩です。この実証を通じて、子どもたちの可能性を広げるための“新しい当たり前”を、つくば市と共に具現化し、全国に広がるモデルへと育てていきたいと考えています。
運動×テクノロジーによる発達支援サービス「へやすぽアシスト」について

「へやすぽアシスト」は、運動による発達支援をテクノロジーを活かして提供するサービスです。
累計3万件以上の指導データを蓄積しており、レッスン前にヒアリングした課題と実施したレッスン、その成果までデータベース化。その知見をもとに1,000以上のプログラムから最適なレッスンを提案します。
レッスンプログラムの開発は、発達支援のプロである理学療法士・作業療法士が中心となって行い、データに基づいて一人ひとりに合わせた質の高い支援を実現しています。レッスンは、オンラインでマンツーマンで行うため、家庭にいながら安心して受けられることも特長で、会員継続率は97%を誇り、多くのご家庭に支持されています。
へやすぽアシスト 体験お申し込み:https://papamo.net/official/
PAPAMOについて

社名:PAPAMO株式会社
本社所在地:東京都渋谷区神山町5-8 ステラハイム神山401
代表取締役:橋本咲子
事業内容:運動×テクノロジーによる発達支援サービス「へやすぽアシスト」の開発・運営など
設立: 2021年4月1日
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