慶應義塾大学大学院教授の白坂成功氏がスペースデータのアドバイザーに就任
宇宙の民主化に向けた取り組みに協力
株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下スペースデータ)は、誰もが宇宙開発に参入でき、誰もが宇宙を利用できる「宇宙の民主化」の実現に向けて、慶應義塾大学大学院教授の白坂成功氏がアドバイザーに就任したことをお知らせします。
白坂氏には、宇宙開発や都市開発のエコシステム構築およびシステムエンジニアリングに関わる研究開発や社会実装等での取り組みを通して培った経験と知見をもとに、当社の取り組みに助言いただくと共に、国際機関や政府、研究機関を含む日本や世界の関係者との連携で協力をいただき、当社が掲げる「宇宙の民主化」に向けた取り組みを加速して参ります。
スペースデータは、デジタル技術で宇宙をインターネットのように身近にすることで、誰もが宇宙開発に参加できる未来を目指しています。白坂氏のアドバイザー就任は、当社が推進する「宇宙の民主化」と、それによる持続可能な宇宙社会実現に向けた取り組みを加速する大きな一歩です。
白坂成功氏からの就任コメント
これまでの宇宙開発は、限られた人たちだけの参加するものでした。しかし、一般の人たちが宇宙、例えば、宇宙ステーションや月面に滞在するようになると、地球上で生活するために必要なもの全てが宇宙で必要となります。このときには、地上の産業が、製品やサービスを宇宙に出荷する、「仕向地としての宇宙」という時代がきます。これにより、あらゆる人々が宇宙に関わる可能性が出てきます。この状況を実現するには、宇宙を生活や産業の場として活用するための基盤が必要となります。スペースデータの活動は、あらゆる人が宇宙開発に参加できるようにするためのソフトウェア基盤を実現する活動であると言えます。今後、さまざまな人々との協働を通じて、「宇宙の民主化」を進めていきたいと思います。
白坂成功氏について
広島県尾道市生まれ。1994年3月東京大学大学院修士課程修了(航空宇宙工学)、2012年3月 慶應義塾大学大学院後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修士課程修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり(HTV)」などの開発に参画。内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開口レーダ(SAR)衛星を開発。株式会社Synspectiveを共同創業者として創業。内閣府宇宙政策委員会、内閣官房デジタル市場競争会議、経産省 産業構造審議会 グリーンイノベーションプロジェクト部会等、多くの委員会の委員として政府の活動を支援。2004年度より慶應義塾大学にて教鞭をとり、2010年度より同大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授。2017年度より同教授。2023年10月よりSDM研究科委員長。
スペースデータについて
スペースデータは「宇宙」と「デジタル」の融合を目指した研究開発を行うスタートアップです。人工衛星・宇宙ステーション・月面探査といった宇宙分野の技術と、AI・3DCG・デジタルツインといったデジタル分野の技術の融合を目指す研究を進めています。「新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げて、革新技術の発明・特許化・実用化を行っています。
法人概要
社名 :株式会社スペースデータ
代表 :佐藤 航陽
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
目的 :宇宙開発に関わる投資と研究
URL :https://spacedata.jp
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