ABB E-モビリティ、同社最大のDC急速充電器生産施設をイタリアに開設
2022年6月21日付
■ 16,000m2のE-モビリティセンターオブエクセレンスへの3,000万ドルの投資
■ 敷地内に3,200m2のR&D専用の開発・試作専用スペースを併設
■ ABB E-モビリティのイノベーションには、3分以内に航続距離100km分の充電を実現するTerra 360が包含
■ 敷地内に3,200m2のR&D専用の開発・試作専用スペースを併設
■ ABB E-モビリティのイノベーションには、3分以内に航続距離100km分の充電を実現するTerra 360が包含
ABB E-モビリティは本日、イタリアのトスカーナ州ヴァルダルノに同社最大のDC急速充電器生産拠点であるE-モビリティセンターオブエクセレンスを開設し、EV充電ソリューションにおける世界的リーダーとしての地位を強化しました。
ABBのDC充電ソリューションの全ポートフォリオがこの拠点で製造され、あらゆる輸送部門の電動化をサポートするとともに、電気自動車向けのスマートかつ信頼性の高い充電ソリューションでゼロエミッションの未来を構築するというABB E-モビリティの取組みを実証することとなります。
すでに85以上の市場で68万基以上のEV充電器を販売しているABB E-モビリティは、新しいヴァルダルノ施設に3,000万ドルを投資することで、この分野全体でさらなる進歩を推進する決意を表明しています。ABB E-モビリティは過去2年間で生産能力を倍増させましたが、16,000m2のヴァルダルノ新工場の開設により、DC充電器を年間1万基以上追加製造できるようになります。
ABB E-モビリティのCEOであるフランク・ミューロンは次のように述べています。「ヴァルダルノの新工場の開設は、ゼロエミッションの未来を構築するというABB E-モビリティの取組みを示しています。生産能力の増強に加えて、ヴァルダルノへの投資により、当社の革新的なR&D活動を拡大し、電気自動車充電ソリューションの世界的リーダーとしての当社の評価をさらに高め、現在および将来の車両に対応する未来志向のE-モビリティソリューションを提供していくことができます」
この最新鋭の製造施設は、7つの製造ラインによって20分に1台のDC急速充電器を生産し、この分野の新しいベンチマークを確立しています。15の試験施設では1日に400回以上の充電セッションをシミュレートできます。統合された自動化ソリューションは、製造現場を革新的な自動倉庫へ接続し、AGVとハンドリング車両によって最適化された在庫管理、完全なトレーサビリティ、効率的な運用を保証します。
さらに、この新施設はABB E-モビリティの継続的な革新をサポートします。2021年の売上高の14%をR&Dに投じたヴァルダルノの拠点には、開発と試作のための3,200m2のスペースがあります。ここでは、従業員500人以上のうち約70人が、R&D活動と製造を完全に統合するための革新的なソリューション、新しいソフトウェア、製品ライフサイクル管理ツールの実装に専念する予定です。ABB E-モビリティは、全世界で350人以上のR&D専門家を擁し、350件以上の特許を取得したポートフォリオを有しています。
ヴァルダルノの施設はまた、環境に配慮した建物の設計、建設、運用に関する世界的に認められた独立した基準であるLEEDのゴールドレベル認証の取得を目指しています。雨水は灌漑用に収集され、生産廃棄物は100%リサイクルされます。エネルギー需要のすべてが、720MWhの電力供給と年間338tのCO2節約をもたらす太陽光発電システムなどの認定された再生可能エネルギー源によってまかなわれます。
また、ABB Ability Energy and Asset Managerのおかげで、サイトの配電も最適化されています。このプラットフォームは、温度調節、照明、エアハンドリングユニットなど、施設全体で9,000台以上の機器を監視し効率的に管理し、、従来のソリューションと比較して60%の省エネが見込まれています。
ABBは、サステナビリティ戦略2030を通じて、お客さまのCO2排出量削減を支援するとともに、事業全体でカーボンニュートラルを達成することで、低炭素社会の実現に取組んでいます。輸送は温室効果ガス総排出量の最大29%を占めていますが、ヴァルダルノでスマートかつ信頼性の高い充電ソリューションを開発・生産することで、自動車からバス、大型車両に至るまで、より効率的なあらゆる電気自動車への迅速な環境移行を実現することができます。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com
ABBのDC充電ソリューションの全ポートフォリオがこの拠点で製造され、あらゆる輸送部門の電動化をサポートするとともに、電気自動車向けのスマートかつ信頼性の高い充電ソリューションでゼロエミッションの未来を構築するというABB E-モビリティの取組みを実証することとなります。
すでに85以上の市場で68万基以上のEV充電器を販売しているABB E-モビリティは、新しいヴァルダルノ施設に3,000万ドルを投資することで、この分野全体でさらなる進歩を推進する決意を表明しています。ABB E-モビリティは過去2年間で生産能力を倍増させましたが、16,000m2のヴァルダルノ新工場の開設により、DC充電器を年間1万基以上追加製造できるようになります。
ABB E-モビリティのCEOであるフランク・ミューロンは次のように述べています。「ヴァルダルノの新工場の開設は、ゼロエミッションの未来を構築するというABB E-モビリティの取組みを示しています。生産能力の増強に加えて、ヴァルダルノへの投資により、当社の革新的なR&D活動を拡大し、電気自動車充電ソリューションの世界的リーダーとしての当社の評価をさらに高め、現在および将来の車両に対応する未来志向のE-モビリティソリューションを提供していくことができます」
この最新鋭の製造施設は、7つの製造ラインによって20分に1台のDC急速充電器を生産し、この分野の新しいベンチマークを確立しています。15の試験施設では1日に400回以上の充電セッションをシミュレートできます。統合された自動化ソリューションは、製造現場を革新的な自動倉庫へ接続し、AGVとハンドリング車両によって最適化された在庫管理、完全なトレーサビリティ、効率的な運用を保証します。
さらに、この新施設はABB E-モビリティの継続的な革新をサポートします。2021年の売上高の14%をR&Dに投じたヴァルダルノの拠点には、開発と試作のための3,200m2のスペースがあります。ここでは、従業員500人以上のうち約70人が、R&D活動と製造を完全に統合するための革新的なソリューション、新しいソフトウェア、製品ライフサイクル管理ツールの実装に専念する予定です。ABB E-モビリティは、全世界で350人以上のR&D専門家を擁し、350件以上の特許を取得したポートフォリオを有しています。
ヴァルダルノの施設はまた、環境に配慮した建物の設計、建設、運用に関する世界的に認められた独立した基準であるLEEDのゴールドレベル認証の取得を目指しています。雨水は灌漑用に収集され、生産廃棄物は100%リサイクルされます。エネルギー需要のすべてが、720MWhの電力供給と年間338tのCO2節約をもたらす太陽光発電システムなどの認定された再生可能エネルギー源によってまかなわれます。
また、ABB Ability Energy and Asset Managerのおかげで、サイトの配電も最適化されています。このプラットフォームは、温度調節、照明、エアハンドリングユニットなど、施設全体で9,000台以上の機器を監視し効率的に管理し、、従来のソリューションと比較して60%の省エネが見込まれています。
ABBは、サステナビリティ戦略2030を通じて、お客さまのCO2排出量削減を支援するとともに、事業全体でカーボンニュートラルを達成することで、低炭素社会の実現に取組んでいます。輸送は温室効果ガス総排出量の最大29%を占めていますが、ヴァルダルノでスマートかつ信頼性の高い充電ソリューションを開発・生産することで、自動車からバス、大型車両に至るまで、より効率的なあらゆる電気自動車への迅速な環境移行を実現することができます。
ABB (ABBN: SIX Swiss Ex)は、より生産的で持続可能な未来の実現に向けて社会と産業の変革に活力を与える、世界をリードするテクノロジー企業です。ソフトウェアをエレクトリフィケーション、ロボット、オートメーション、モーションのポートフォリオに結びつけることで、ABBはテクノロジーの限界を押し広げ、パフォーマンスを新たなレベルに引き上げます。130年以上にわたる卓越した歴史を持つABBの成功は、100カ国以上、105,000人の才気あふれる従業員によって支えられています。 www.abb.com
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