ワイズ&YMCA合同企画岡山ワイズメンズクラブ60周年記念事業: 侵攻から4年、ウクライナ避難者の「本当の声」を届ける報告会を岡山カトリック教会で開催

と き:1月17日(火)14時〜16時 ところ:カトリック岡山教会

公益財団法人 YMCAせとうち

岡山ワイズメンズクラブおよび公益財団法人YMCAせとうちは、2026年1月17日(土)14:00より、カトリック岡山教会にて「戦禍を逃れて4年~ウクライナ避難者支援活動報告会 パイプオルガン演奏会」を共催いたします。ロシアによる軍事侵攻から間もなく4年、日本で暮らすウクライナ避難者の現状と課題を伝え、地域社会と共に平和について深く考える機会を創出することを目的としています。支援の最前線からの報告と荘厳なパイプオルガンの音色が響き合う本イベントは、中国地区では極めて希少な機会となります。

開催の背景と社会的意義

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻開始から、間もなく4年が経とうとしています。時間の経過とともに報道は減少し、人々の関心が薄れつつある一方で、戦禍を逃れて日本で暮らす約2,800名の方々の生活は続いています。YMCAが全国で支援してきた約1,800名の避難者の状況を見ても、その課題は単純化するどころか、より深刻化・多様化しています。

支援のフェーズは、来日当初の緊急支援(第1フェーズ)から、現在は長期的な定住を見据えた生活・心理的支援(第4・5フェーズ)へと移行しました。終わりが見えない避難生活の中で、多くの人々が「心の折れる時期」を迎え、精神的な困難に直面しています。しかし、避難者の生の声に触れ、その現状を直接知る機会は、特に首都圏以外では限られているのが実情です。

このような状況下で本報告会が中国地区で開催されることには、風化しがちな国際紛争を「自分ごと」として捉え直し、地域社会が平和への意識を新たにするための重要な社会的意義があります。本イベントは、支援の最前線で得られた生々しい報告と、音楽を通じた平和への祈りを組み合わせることで、この複合的な問題に多角的に迫ります。

報告会と演奏会の内容について

本イベントは、日本におけるウクライナ避難者支援の現状を伝える「報告会」と、平和への祈りを捧げる「パイプオルガン演奏会」の二部構成で、多角的な視点からテーマに迫ります。

日本におけるウクライナ避難者支援の最前線からの報告

報告会では、日本YMCA同盟ウクライナ避難者支援プロジェクト責任者の横山由利亜氏が登壇します。横山氏は、1993年に日本YMCA同盟に入職以来、国内外の人道支援に長年携わってきた専門家です。

YMCAは、侵攻直後から全国で約1800名の避難者に対し、来日から生活定着、自立に至るまで包括的な伴走支援を続けてきました。横山氏は、この伴走支援の立場だからこそ知り得た、慣れない地で人生を再建しようと闘う人々の、生々しい声を届けます。メディアでは報じられない、就業、子どもの教育、本国の家族との関係といった人生設計に関わる相談や、多くの避難者が抱える「罪悪感や未知な将来への不安」について具体的に語ります。

最近の調査では、避難者の約半数(47.7%)が日本への定住を希望する一方、すぐに帰国したいと答えたのは約1割(10.5%)に過ぎず、長期的な視点での支援が不可欠であることを示しています。昨年10月のウクライナ現地訪問で得た最新情勢も交え、「戦争とは何か」「平和のために私たちにできることは何か」を参加者の皆様と共に考える、思索的な時間を提供します。

平和への祈りを込めたパイプオルガンの音色

報告に続き、オルガニストの竹佐古真希氏によるパイプオルガン演奏会が行われます。カトリック岡山教会の荘厳な空間に響き渡るパイプオルガンの深く豊かな音色は、戦禍に傷ついた人々への慰めと、恒久平和への強い祈りを表現します。音楽の力がもたらす静謐な時間の中で、参加者は報告会の内容を内省し、平和への思いを新たにする機会となるでしょう。

YMCAの歴史に根差した人道支援活動

YMCAがこの支援活動に取り組む背景には、180年以上にわたる歴史の中で培われた人道支援の理念があります。1844年に英国で創設されて以来、YMCAは幾多の紛争や災害において、常に困難の中にある人々の傍らに立ってきました。例えば第一次世界大戦中には、故郷を離れた兵士たちが家族と繋がれるよう、2億通以上の手紙のために700万ポンドもの便箋を提供するなど、心のケアを重視した支援を行ってきました。

今回のウクライナ避難者支援における「伴走支援」は、まさにこの歴史と伝統に連なる活動です。世界120の国と地域に広がるYMCAのグローバルなネットワークが、出国前から来日、そして日本での生活定着に至るまで、切れ目のない包括的な支援を可能にしています。YMCAは、ブランドスローガンである「みつかる。つながる。よくなっていく。」を体現し、一人ひとりに寄り添い続けます。

開催概要

名 称:戦禍を逃れて4年~ウクライナ避難者支援活動報告会 パイプオルガン演奏会 

と き:2026年1月17日(土) 14:00~16:00

ところ:カトリック岡山教会(〒700-0814 岡山市北区天神町6-27) 

登壇者:報告:横山 由利亜(日本YMCA同盟ウクライナ避難者支援プロジェクト責任者) 

演奏者:竹佐古 真希(オルガニスト) 

入場料:無料(当日会場にて寄附を募ります) 

主 催:岡山ワイズメンズクラブ(60周年記念事業) 

共 催:公益財団法人 YMCAせとうち

主催・共催団体について

主催:岡山ワイズメンズクラブ

本イベントは岡山ワイズメンズクラブが、その設立60周年を記念する重要な事業として主催するもの。

共催:公益財団法人 YMCAせとうち

公益財団法人YMCAせとうちは、岡山・広島地域に根差し、青少年の健全育成や地域社会の課題解決に取り組む公益法人です。本イベントでは共催として企画・運営を担い、お問い合わせ窓口も務めます。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

公益財団法人 YMCAせとうち

0フォロワー

RSS
URL
https://setohime-ymca.org/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
岡山県岡山市北区中山下1-5-25 YMCAせとうち
電話番号
086-223-1509
代表者名
正野隆士
上場
未上場
資本金
-
設立
1953年03月