140万人の最新レシートデータから見る、購買動向調査200円台前半の低価格箱アイス需要高まる
東芝のクラスタリング技術から見えた、アイスクリームの購買変化とは
昨今、原材料高騰の影響により多くのアイスクリーム商品の値上げが相次ぐ中、5月1か月間の購買金額は前年同期間と比較すると1.05倍と微増する一方、売上個数は0.92倍と減少しております。
「200円台前半箱アイス」需要高!購買額は1.4倍と大きく増加
次に、購買傾向の類似パターンを見つけ出し自動でグループに仕分けする「クラスタリング技術」を用いて分析を行ったところ、カップ、棒、モナカなど決まった銘柄の単品アイスを購入する「単品ブランド買い」のグループなどと並んで、「箱アイス(300円未満)」を集中して購入するグループの人数が多いことが分かりました。
さらに箱アイスのデータをより細かい価格帯ごとに分析したところ、200円台前半の箱アイス購買額は、他の価格帯箱アイスよりも大きく増加しており、箱アイス全体購買額の増加をけん引していることが分かりました。
データ備考
・対象期間:2022年5月~2023年6月
・対象店舗:全国のスマートレシート加盟店内の「スーパーマーケット」
・対象会員:両方の期間でスーパーマーケットでアイスを購入した42136人の合計金額、個数を集計(店舗は両方の期間で出現する1670店舗)
■ 家計管理もラクラク!支出管理は「スマートレシート® 」
東芝テックが開発した「スマートレシート® 」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、データとして管理・提供するサービス。お客さまは手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認することができ、月毎に食費や日用品など9つの家計費目に自動で集計される。
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*「スマートレシート®」は東芝テック株式会社の登録商標です。
■ 東芝の「クラスタリング技術」について
本リリースでの商品の購買パターンの把握に、株式会社東芝 研究開発センターが製造やデータ分析の分野で培ってきた「クラスタリング技術」を活用。実購買に基づいた膨大なデータから、消費者に好まれる商品の購買パターンを把握することで、誰も考えもしなかったような発見・気付きを与えることが可能となる。
■ 東芝の「クラスタリング技術」の過去実績
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