【ZESDA通信Vol.15(2023年12月・2024年1月合併号)】能登地域の復興を支援しています!クラウドファンディングも実施中
ZESDAの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
https://zesda.jp/
1 トップニュース
■能登地域の活性化支援等をとおして7年の交流の間に構築してきた信頼関係、NPOとして培った人脈やノウハウを駆使し、私たちが能登地域の人々にできる災害復興支援を行っていきます
▲1月2日時点の能登町内のある避難所の様子。粉ミルクや飲料水等が枯渇していることが分かる。ZESDAでは物資の提供支援も行っています。
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に心よりお悔み申し上げるとともに、被災された皆様ならびにそのご家族、関係者の皆様に対してお見舞い申し上げます。
被災された皆様の安全と被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
ZESDAは、石川県奥能登の農家民宿群「春蘭の里」を支援する『春蘭の里プロジェクト』を約7年間実施してきた他、地域ブランド力の向上を目指す「ひらみゆき農園」におけるブルーベリーの商品開発支援等を通して能登地域の人々や産業と交流を行ってきました。今、現地の方々が困難な状態に陥っている状況を踏まえ、できる限りの支援を始めています。
地震により深刻な被害を受け、避難所生活を送られている奥能登の農家民宿群「春蘭の里」の方々やブルーベリー農家「ひらみゆき農園」の方々等に対し、少しでも不安が和らげばと、様々な手段で連絡を取り、対話を行っている他、ひらみゆき農園の復興に向けたクラウドファンディングページの作成支援等、リモートによる活動も行っています。
▲1月31日にブルーベリー農園の復旧クラウドファンディングを開始しました
・クラウドファンディングサイト https://readyfor.jp/projects/hiramiyuki
他にも、現地での復興支援に関する人手不足も叫ばれている状況を踏まえ、全国に有するZESDA人脈へ現状の情報発信を行い、現地での支援ができる機会を模索しています。
災害復興の専門家や浄水剤商品製造企業様等、様々なネットワークと実績を基に、能登地域の方々へ私たちができる支援を行っていきます。
2 ZESDA主催のイベント情報
■グローカル・ビジネス・セミナー(GLBS):地方の中小企業の海外進出の事例を研究するセミナーシリーズ
次回は、2月29日(木)明治大学内教室にて、ZESDA代表桜庭より「グローカルビジネスとNY(仮)」と題して特別編を開催します。さらには、3月23日(日)15時から明治大学駿河台キャンパスリバティタワー10階1104教室にて「北米とアジアをつなぐ越境流通業」を営む株式会社GLOWKEY関 高誠(せき こうせい)代表取締役社長・創業者にお話をいただく予定です。ご期待ください。
3 各プロジェクトの活動報告
■馬路村プロジェクト(高知県馬路村産柚子の海外展開プロデュース)
各国料理に柚子を活用したレシピ開発に取り組む「各国料理×馬路村柚子」では、大学教授や馬路村農協、ZESDAスタッフなどと数回にわたる企画会議を行い、その結果『ゆずうどん』『ゆずジントニック』『ゆずウイスキー&ゆずざけ』の3つのレシピが完成しました。今後、このレシピを基に海外販売商品の開発に向けて検討を進める予定です。
▲四国が誇るさぬきうどんと馬路村のゆずで作る「ゆずうどん」
■SAKURA COLLECTIONプロジェクト(日本の伝統と海外のクリエーターを繋ぐデザインアワードの支援)
日本の伝統素材・工芸を海外デザイナーに提供して創造をプロデュースしている一般社団法人SAKURA COLLECTION(代表理事:田畑則子)は、米国への販路開拓を目的に、遠州綿紬、大島紬、佐野藍など国内の伝統素材・織物を扱う12の参画事業者との共同プロジェクトにより、1月23日から25日にニューヨークで展示・商談会を開催しました。
当日は、新潟の伝統素材「夏塩沢」とアップサイクルデニムをテーマに、世界10か国のデザイナーがファイナルを競いました。太鼓の音を合図に会場にいた多くの関係者らがステージ周辺に詰めかけ、注目を集めました。参加したモデルさんからは、「とてもやわらかくて着心地が良い」「質感がとても気に入った」という声があり、日本の伝統素材のクオリティの高さが評価されました。
ZESDAは約9年前から同法人を支援しており、今回の展示会も、出展する織元・審査員・スポンサーの紹介や運営サポート等を行いました。
▲海外のデザイナーやバイヤーに、遠州綿紬、大島紬、佐野藍など国内の伝統素材・織物をPRしました
・SAKURA COLLECTION公式サイト https://www.sakuracollection.com/
■奄美プロジェクト(鹿児島県奄美大島地域をプロデュース)
ZESDA元理事の林あすかさんとご一家が行うバニラビーンズの国内・海外展開事業の多角化戦略として、昨年オープンした「AMAMIバニラファームカフェ Pole Pole」ではバニラ×奄美の素材をテーマとした新商品の開発に取り組んできました。
そして、今回3つの商品の完成に伴い、無料配布キャンペーンを行いました。カフェでドリンク&スイーツ又はお料理をご注文いただき、且つアンケートにご協力いただいたお客様に、新商品おひとつを無料で配布しました。
第1弾は1月末までの期間限定で、「バニラシュガー」を100個限定で配布しました。島ザラメ特有の優しい甘さと風味をバニラが一段と引き上げてくれる一品です。第2、第3弾の商品とその配布時期については、順次お知らせしていきます。
▲バニラと奄美の融合をテーマに新商品を開発しました
■ZESDAスタッフの活躍
・自治体職員とZESDAとのパラレルキャリアで活躍するスタッフの様子がケーブルテレビで紹介されました。
栃木県佐野市役所の職員である佐山シニアプロデューサーは、自治体業務の枠を超え、住民との信頼関係構築や地域活性化を目的に、パラレルキャリアとして佐野市で生産された藍草や藍染を世界へ発信するプロデュース活動を行なっています。
その活動が地元ケーブルテレビで紹介されました。ニューヨーク等で行われた日本の伝統素材を紹介するイベントで関係を築いた外国人デザイナーが佐野市を訪問した時の写真をお披露目し、同市の国際交流に寄与する様子が伝えられました。
佐山シニアプロデューサーがパラレルキャリアの活動でメディアに紹介されたのは今回で2回目です。自治体職員としての本質的な使命感を忘れず、精力的なパラレルキャリア活動で地元に貢献する地道な活動が少しづつ広がっています。
▲生まれ育った地元・佐野市の活性化のために地道な活動を続けています
・パラレルキャリアの一貫でポッドキャスト配信を継続した結果、NHKに出演!
本田事務局次長は、3年前から「NHKドキュメント72時間」の感想を語るポッドキャストを配信しています。今般、この配信が番組制作陣の耳に入り、2023年12月30日放送の『ドキュメント72時間年末スペシャル2023』に特別ゲストとして出演しました。
▲パラレルキャリアの活動は人を繋ぎます(左から2人目が本田事務局次長)
4 ZESDAの提供サービス等
■普通のビジネスパーソンが「普通でなくなる」マインドと技術を伝授!『新版プロデューサーシップのすすめ』〜紫州書院〜好評発売中!
ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ®」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました!Kindle版もあり、Unlimited(読み放題)にも対応してます!ぜひぜひお読みください!
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〈編集・発行〉
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